こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピは春においしいえんどう豆を使ったカニ玉風のスープ。高タンパクなのはもちろん、カリウムや食物繊維もたっぷりで、ダイエットにもぴったりの一品に仕上げます!
エンドウ豆のカニ玉スープの材料(2人分)
具材
カニカマ | 8本 | |
溶き卵 | 1個分 | |
うすいエンドウさや付き | 100g | |
新玉ねぎ | 1/2個(約80g) | |
にんじん | 1/3本(約30g) | |
しょうゆ | 小さじ1 | |
ごま油 | 適量 |
調味料
水 | 500ml | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 | |
塩コショウ | 少々 | |
おろしにんにく | 小さじ1 |
水溶き片栗粉
水 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
エンドウ豆のカニ玉スープの作り方
うすいエンドウは豆類なので高タンパクなのはもちろん、抗酸化力を持つβカロテンや、エネルギー代謝をサポートするビタミンB群、カリウムや食物繊維もたっぷり。栄養バランスに優れているので、ダイエットにもぴったりの食材です。
うすいエンドウが無い場合は?
紹介したとおり、うすいエンドウは関西ではおなじみの食材ですが、関東にはあまり流通していません。そのため無い場合は、グリーンピースやスナップエンドウで代用してお作りください。
グリーンピースは冷凍や缶詰のものは豆臭さが気になりますが、旬のものは甘くてホクホク食べやすく、豆ご飯やスープにもぴったり。また、スナップエンドウならさやごと食べられるので、よりボリューミーに仕上がります。
厚めに切っておくと、加熱しても食感が残りやすくなります。
うすいエンドウと形を揃えておくとスプーンですくいやすく、コロンと食べやすくなります。
また、食物繊維が含まれていませんが、豆やにんじんと一緒なら栄養バランスもばっちりです。
続いて、おろしにんにく、塩コショウ、鶏ガラスープの素を加えて弱火で3分ほど煮込みましょう。
にんじんが柔らかくなったら、新玉ねぎを加えて…
さらに、うすいエンドウを加えます。
続けてカニカマを加えたら…
さらに弱火で3分ほど。うすいエンドウがふっくら柔らかくなるまで煮込みましょう。
さらに、水溶き片栗粉を加えてとろみが付くまで加熱します。
しっかりととろみが付いたところで溶き卵を回し入れ、卵が半熟になるまでゆっくりと混ぜながら加熱したら…
火から下ろしてスープ本体の完成。うすいエンドウの緑が鮮やかですね!
とろっとしてきても、すぐに火を止めないで!
片栗粉のでんぷんは65℃以上で固まり始めるので、とろっとしてきたところですぐに火を止めてしまうと、うまくとろみが付きません。煮立ったら1分ほど加熱し、ツヤツヤしてきたらオーケー。
そのあと少しずつ溶き卵を加え、ゆっくり混ぜながら加熱すると、卵がふんわり仕上がりますよ。
エンドウ豆は春のダイエットにぴったり!
今回紹介したうすいエンドウを始め、さやエンドウやスナップエンドウなどのエンドウ豆は春から初夏にかけてが旬。どれも高タンパクで抗酸化力が高く、食物繊維もたっぷりで春のダイエットにぴったりの食材です。
また、栄養豊富なのはもちろん、収穫時期によってさやごと食べられたり、違った食感を楽しめるのも魅力のひとつ。食べ比べてみて、お気に入りのエンドウ豆を見つけてみるのもおすすめです!
エンドウ豆の甘みと栄養をとろ~り楽しもう!
今回はエンドウ豆の一種、うすいエンドウを使用したカニ玉風のスープレシピをご紹介しました。紹介したとおり、旬のエンドウ豆はどれも甘くて栄養たっぷり。とろ~りあんと一緒なら、豊富な栄養も効率よく吸収できます。
豆臭さが苦手という方でも食べやすいので、ぜひ作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。