春のダイエットおかず！ツナとアスパラのレモン春雨のレシピ

1春雨を戻そう

春雨はひたひたになるくらいの水と一緒に耐熱容器に入れて、600Wのレンジで5～6分加熱しましょう。
写真ではスパゲッティをレンジで調理するタイプの容器を使用していますが、このようなものが無い場合は春雨を切って耐熱容器に入れて加熱してもオーケーです。

加熱後は水気をよく切っておきましょう。春雨は緑豆やじゃがいものでんぷんから作られているため主成分が炭水化物ですが、じつは低GI。もちもちと食べごたえがありお腹持ちもいいので、ダイエット中のエネルギー補給にもぴったりの食材なんです。
今回はレンジで戻すので、加熱している間に他の食材の下ごしらえを済ませましょう。

2アスパラガスを切ろう

アスパラガスは根元の固い部分の皮をピーラーでむいて、斜め3cm幅に切りましょう。アスパラガスはビタミンCやβカロテン、ビタミンEを含んでいて抗酸化力たっぷり。
さらに、疲労回復をサポートするアスパラギン酸、血管を強くしてくれるはたらきを持つルチンなども含んでいて、疲れの溜まりやすい季節の変わり目にも嬉しい食材です。

さっぱりとした風味はツナやレモンとも相性ばっちり。斜めに切ると火が通りやすくなって、春雨ともよく絡みますよ。

3エリンギを切ろう

エリンギは縦十字に切り、さらに斜め3cm幅に切りましょう。こちらも斜めに切れば春雨によく絡み、程よいコリコリ食感を楽しむことができます。

じつは、エリンギもアスパラガスも元々ヨーロッパ原産。そのため相性がよく、さっぱりとしたレモンの風味も引き立ててくれます。

4レモンを切ろう

レモンは縦十字に切り、さらに1mm幅の薄切り（いちょう切り）にしましょう。今回はそのさっぱりとした風味とビタミンカラーを、具材と彩りにダブルで利用。アスパラガスと合わせれば香りも色合いも春らしい一皿に仕上がります。

その香り成分にはリラックス効果があると言われているので、こちらも寒暖差が大きい季節の変わり目にぴったり。
ビタミンCは抗ストレスにもはたらくので、新生活などで環境が変わって、疲れの溜まりやすい春先にもおすすめの食材です。

5具材を炒めよう

下ごしらえが済んだら、フライパンにオリーブオイルとおろしにんにくを加えて弱火で熱しましょう。

香りが立ってきたらノンオイルツナ缶を汁ごと加え、中火で水気を飛ばしながら炒めていきます。

さらに、アスパラガスとエリンギを加えて炒めましょう。にんにくの香りとツナのうま味を全体に絡めていきます。全体がしんなりしたら、次の工程に進みましょう。

6春雨、レモン、調味料を加えて炒めよう

具材を炒めたら、戻した春雨を加えてほぐし…

さらに、レモンを加えてサッと混ぜ炒めます。

続けて、酒、鶏ガラスープの素、しょうゆを加えて混ぜ炒めましょう。

調味料が全体になじんだら火から下ろします。キッチンには、さわやかな春らしい香りが漂っています！

7盛り付けて完成！

お皿に盛り付けて、黒こしょうをたっぷりちらして完成！今回は春雨本体があっさりしているので、黒こしょうで味わいにアクセントをプラス。さっぱりながらも、最後まで食べ飽きない風味に仕上げました。
さらに、ランチョンマットはやさしいピンクのものにし、アスパラガスに合わせた黄緑のお箸をチョイス。シルバーの桜の箸置きをアクセントにして、春らしい色合いの食卓になりました！