パクチー好き必見の腸活レシピ！「ツナれんこんのパクチーもち」

1レンコンをすりおろそう

レンコンは皮をむいてすりおろしましょう。調理方法によっていろいろな食感を楽しめるレンコンは、ビタミンCやカリウム、食物繊維やポリフェノールなど、美容に嬉しい栄養がたっぷりの食材。すりおろすと粘り気が出て、片栗粉を合わせるともちもちとした独特の食感を楽しむことができます。

ちなみに、ビタミンCと食物繊維、ネバネバ成分は免疫力をアップしてくれるので、レンコンは風邪を引きやすい季節にもピッタリな食材なんです。

2にんじんを切ろう

にんじんはみじん切りにしましょう。抗酸化力の高いβカロテンが豊富なにんじんは、100gあたり2.8gと食物繊維もたっぷりで、レンコンと同じく腸に嬉しい食材（※1）。じつはスーパーなどで販売されているにんじんはすでに洗浄されているので、皮をむく必要はありません。栄養は皮の近くにもたっぷり含まれているので、洗ってそのまま調理しましょう。
※数値は日本食品標準成分表2020年版（八訂）より「皮付き/生」参照。

こちらはタネに入れて焼いても食感が残りやすいので、もちもちの中にコリコリとした歯ごたえを楽しむことができます。

3パクチーを刻もう

パクチーは半分を刻み、半分は付け合わせ用に取っておきましょう。日本でも熱狂的なファンが増え、その愛好家は「パクチスト」や「パクチニスト」とも呼ばれるまでに。その独特の香りばかりが注目されがちですが、じつはビタミンCやβカロテン、ビタミンEなど抗酸化作用を持つ栄養も豊富。また、その香りには精油成分も含まれていて、リラックス効果があるとも言われています。

パクチー好きの方には女性が多い気がしますが、抗酸化力が高くリラックス効果があるというのも関係があるのかもしれませんね。という訳で、今回はタネ用と付け合せ用で、ダブルにその香りを楽しみます。

4チリソースを作ろう

今回はチリソースも手作り。ボウルにしょうゆ、お酢、輪切り唐辛子、砕いたピーナッツを加えて混ぜましょう。ピーナッツは脂質の高い食材ですが、含まれているのは悪玉コレステロールを下げるオレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸。また、タンパク質やビタミンE、食物繊維も豊富なアンチエイジング食材です。
高脂質な分カロリーオーバーになりやすく食べる量に注意が必要ですが、低GIでお腹持ちもいいため、ダイエット中のおやつにもおすすめです。

5タネを作ろう

ボウルにすりおろしたレンコン、にんじん、刻んだパクチー、ノンオイルツナ缶、片栗粉、塩コショウを加えてよく混ぜましょう。粘り気が出てきたら…

8等分して丸く形を整えましょう。さあ、いよいよ次からは焼いていきます！

6タネを焼こう

フライパンにごま油を熱し、タネを並べて弱めの中火で両面に焼き色がつくまで焼きましょう。少し形が崩れても大丈夫。タネが柔らかいため、盛り付けるときに整えればオーケーです。

裏面もきつね色になったらパクチーもちの完成。では、盛り付けましょう！

7盛り付けて完成！

お皿にパクチーもちを並べ、チリソース、付け合わせ用のパクチーを添えて完成！今回はパクチーの色を引き立てる、グリーンを基調にしたテーブルウェアに。箸置きは食材に合わせてレンコンがデザインされたものをチョイス。パクチー好きな「パクチスト」の方にも納得いただけるような、独特の香りあふれる食卓に仕上がりました！