今回は魚・肉のおかずのおすすめレシピを、レシピルの編集部員でかつ保育園給食の現場の経験もある管理栄養士がご紹介します。では早速見ていきましょう!
高齢者施設、保育施設の給食調理の経験を経て、現在は家庭で簡単にできる子ども向けレシピの開発を行っている管理栄養士。大好きなうさぎ2匹とのんびりライフを満喫。1番好きな果物は梨!梨が出回る季節はほぼ毎日食べている。笑
魚のおかず5選
その1:やわらかくて子どもも食べやすい「かれいの煮つけ」
必要な材料…カレイ、生姜、ねぎの葉、水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖
調理時間の目安…15分
離乳食から食べられるかれいは、クセが少なくてお子さまも食べやすい魚です。「煮つけ」と聞くと長い時間煮るイメージがありますが、15分でできる簡単レシピです。
甘辛の味がかれいにしみこむので、ご飯も進みます。骨がとりやすいのでお子さまも食べやすいですよ!お好みで味の濃さを調節してぜひ作ってみてください。
和食の基本なカレイの煮つけのレシピ!失敗しない煮方で初心者にもおすすめ
その2:旨味しみこむ!「ぶり大根」
必要な材料…ぶり、大根、生姜、昆布、塩、お米の研ぎ汁、水、上白糖、酒、みりん、濃口醤油
調理時間の目安…60分
味がしみこんだぶりと大根は一口食べたら止まらないおいしさがありますよね。作ってすぐ食べてももちろんおいしいですが、一晩寝かせて味をよくしみこませるのがポイントです!
ぶりにはDHAやEPAなどの栄養がたっぷり入っています。焼き物などの魚のパサパサ感が苦手な方には、煮物は食べやすくておすすめですよ。
煮崩れない!出汁と旨みがシミシミな基本の「ぶり大根」のレシピ
その3:ダイエット中の方にもおすすめ「たらと白菜のトマト煮」
必要な材料…たら、玉ねぎ、ブラウンマッシュルーム、白菜、薄力粉、塩コショウ、オリーブオイル、おろしにんにく、刻みパセリ、水、カットトマト缶、顆粒コンソメ
パリッと焼いたたらとトマトの風味がマッチします!魚料理というと和風メニューを想像しがちですが、洋風もおいしいですよ。
たらは脂質が少ない魚なので、脂質の量が気になるダイエット中の方でも食べやすいですね。野菜の量を増やして具だくさんにアレンジしてもいいと思います。
欧風漂うダイエットメニュー!「たらと白菜のトマト煮込み」のレシピ
その4:ご飯がすすむ!「さばのみそ煮」
必要な材料…鯖、生姜、熱湯、水、酒、上白糖、みりん、味噌
調理時間の目安…30分
魚料理の定番ですよね!さばは生臭さが強い魚ですが、しょうがや味噌と一緒に煮ることで臭みがとんで食べやすくなります。
トロっとした甘じょっぱい味噌ダレはご飯との相性も最高です。さつまいもご飯のおかわりが進むこと間違いなしですよ!
初心者でも上手に作れる!生臭くならない基本の「鯖の味噌煮」のレシピ
その5:迷ったらこれ!「鮭の味噌マヨホイル焼き」
必要な材料…生鮭、塩、酒、玉ねぎ、エリンギ、もやし、ブロッコリー、塩コショウ、味噌、酒、マヨネーズ、ブラックペッパー
脂質やコレステロールが気になる方も多いですよね?油を使わずに蒸すことで脂質量を減らすことができますよ。
アルミホイルで包んで加熱するので、その分洗い物が少ないのも嬉しいポイントです。チーズをのせるアレンジもとろとろでおいしいと思います!
鶏肉のおかず5選
その6:柚子の風味がさわやか「鶏ももの幽庵焼き」
必要な材料…鶏もも肉、ゆず、酒、みりん、濃口醤油、塩、サラダ油
調理時間の目安…25分
和食の料亭などで食べるイメージがある「幽庵焼き」を家庭でも手軽に食べませんか?柚子の香りがさわやかで、リピートしたくなると思います。
柚子やかぼすなど、使用量が少なくて買ったもののなかなか使い切れない食材に困ることもありますよね。冷凍しておくことで余らせずに使い切れますよ!
その7:つやつやパリパリ!「鶏肉の照り焼き」
必要な材料…鶏もも肉、塩、こしょう、酒、みりん、醤油、はちみつ、きび砂糖、こめ油、薄力粉
調理時間の目安…20分
大人から子どもまで好きなメニューですね!焼き目が程よくついていてつやつやでパリッとした見た目についつい食欲をそそられます。
冷めてもおいしく食べられるのでお弁当にもぴったりです!フライパンで簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
初心者でも皮目パリッ!中はふっくらに仕上がる基本の鶏の照り焼きのレシピ
その8:気軽に作れる!「チキン南蛮」
必要な材料…鶏むね肉、卵、片栗粉、塩、砂糖しょう油、酢、砂糖本みりん、塩、卵、玉ねぎ、マヨネーズ、酢、砂糖
調理時間の目安…30分
甘辛い味とまろやかなタルタルソースの組み合わせの相性が抜群です!一方で、揚げたりタルタルソースを作ったりする工程があるので手間がかかるイメージもありますよね。
このレシピは、ゆで卵不要でレンジで簡単に作れるタルタルソースで時短できて、少ない油で揚げるので後片付けの手間も少ないですよ~
少ない油で気軽!タルタルもレンチン調理で「基本のチキン南蛮」のレシピ
その9:クリーミーでまろやか「鶏むね肉のクリーム煮」
必要な材料…鶏むね肉、ほうれん草、マッシュルーム、バター、生クリーム、お酢、塩、こしょう
調理時間の目安…20分
加熱するとパサパサしやすい鶏むね肉がしっとりしていて食べやすいレシピです!クリームソースにお酢を加えているので、さわやかな味わいとなっています。
具材の野菜を変えればアレンジも無限大ですね。最後に余ったソースをさつまいもご飯にかけてもおいしいと思います!
クリーム煮でしっとりパサつかない!鶏むね肉を使った洋風おかずのレシピ
その10:みんな大好き!「鶏肉と野菜のデミグラス煮込み」
必要な材料…鶏もも肉、玉ねぎ、人参、ニンニク、ミニトマト、カットぶなしめじ、米油、塩、黒胡椒、ケチャップ、赤ワイン、デミグラス、水
調理時間の目安…30分
みんな大好きデミグラスソースですね!ハンバーグのイメージが強いですが、鶏肉もおいしく食べられますよ。
野菜嫌いなお子さまも、デミグラスソースと一緒なら食べやすいかもしれません。彩りとしてもきれいなので、パプリカやブロッコリーなどたくさんの野菜を入れてみてはいかがでしょう?
赤ワインに合うおつまみ!「鶏肉と旬野菜のデミグラス煮込み」のレシピ
豚肉のおかず5選
その11:一口食べたら止まらない「豚のしょうが焼き」
必要な材料…豚ロース肉、玉ねぎ、生姜、薄力粉、酒、みりん、濃口醤油、上白糖、米油
調理時間の目安…25分
定食メニューの定番ですよね。大人から子どもまで人気があります!お肉のジューシーさだけでなく、しょうがの風味とタレの味も重要ですよね。
加熱すると硬くなってしまって嚙み切りづらいことからお肉が苦手なお子さまもいると思います。ぜひやわらかくなるように焼いてみてください!
誰でも柔らかジューシーに!失敗しない基本の「豚の生姜焼き」のレシピ
その12:意外と相性◎「ポークチャップ」
必要な材料…豚ロース肉、サラダ油、塩、砂糖、水、玉ねぎ、にんにく、ケチャップ、酒、中濃ソース、コンソメ、水、塩、黒こしょう
ナイフで楽に切れるぐらいやわらかくできあがるので、咀嚼力がまだ弱いお子さまも食べやすいですし、フォークとナイフの使い方の練習にも活用できるレシピだと思います。
見た目も豪華なので、ごちそうやおもてなしにもぴったりです!本当に感動するくらいやわらかくなるのか、ぜひ試してみてください。
子供も大人も好きな味!塩糖水でお店級やわらかポークチャップのレシピ
その13:サクサク「ミルフィーユとんかつ」
必要な材料…豚ロース肉、ほうれん草、スライスチーズ、生パン粉、味噌、みりん、マヨネーズ、塩コショウ、こめ油
調理時間の目安…30分
とんかつは大人から子どもまで人気なメニューですが、厚い肉を揚げているので肉が硬くて嚙み切るのが大変なことも多いと思います。
薄切りの豚ロース肉を重ねて揚げることにより、噛み切りやすくてお子さまも食べやすいとんかつになりますよ!断面もきれいで華やかですよね~
薄切り豚ロースで作る!味噌チーズのミルフィーユとんかつのレシピ
その14:じゃがいもで簡単「チンジャオロース」
必要な材料…豚もも肉、じゃがいも、ピーマン、ごま油、片栗粉、料理酒、醤油、砂糖、醤油、料理酒、オイスターソース
調理時間の目安…30分
チンジャオロースと言えば、筍を入れるのが定番ですが、シャキシャキ感が苦手なお子さまもいるのではないでしょうか。筍は使用頻度が少ない食材なのでわざわざ買う必要もありますよね。
筍の代わりにじゃがいもを使用することでやわらかくて食べやすくなります。「時は金なり」ですから、そのために買い物に行かなくても手軽に作れることも大事ですよね!
少し濃い目でご飯が進む!じゃがいものチンジャオロースのレシピ
その15:チーズとろける「豚肉のキャベツ巻き」
必要な材料…豚バラ肉、キャベツ、プロセスチーズ、塩、片栗粉、塩コショウ、こめ油、醤油、オイスターソース、砂糖、みりん、酒
シャキシャキのキャベツだけでなくチーズが中に入ってるので、ボリューム感があります。食べ盛りのお子さまにも大満足のおかずだと思います!
中身をキャベツ以外の野菜に変えて、いろいろな種類の肉巻きを作ればごちそう感も出ます。お弁当のおかずにもおすすめです!
キャベツの大量消費に!もりもり食べれる豚肉キャベツチーズ巻きのレシピ
ご飯が進むおかずをお供に、おいしいさつまいもご飯をたくさん食べよう!
この記事では管理栄養士が考案した、さつまいもご飯に合う魚・肉のおかずレシピ15品をご紹介しました。ついついさつまいもご飯をおかわりしたくなるようなレシピをご紹介しましたが、ヒントになりそうなレシピはありましたか?
レシピルでは、これからも日々の献立に活用していただけるようなレシピをご紹介していきます。この記事を読んでくださった方がおかずと一緒に、さつまいもご飯をもっともっとおいしく食べられますように!