フードコーディネーターの内田有紀です。今回は和食の定番、基本のカレイの煮つけのご紹介です。煮つけは難しいのではと思いがちですが、普段魚料理をしない方にもおすすめのとっても簡単なお料理です。食べやすく小さなお子様にもぴったりです。ぜひお試しください。
基本のカレイの煮つけの材料(2人分)
主な材料
カレイ切り身 | 2切れ | |
生姜 | 10g | |
ねぎの葉 | 1本分 |
調味料A
水 | 1.5カップ | |
酒 | 大さじ3 | |
みりん | 大さじ2 | |
しょうゆ | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ3 |
付けあわせ
ほうれん草 |
基本のカレイの煮つけの作り方
今回のレシピのポイント
今回のレシピのポイントはとっても簡単。臭み消しのねぎの葉は手で折って使用すること、白身魚は煮込まず、味が足りなければ一度取り出して煮汁を煮つめることです。
魚の煮つけは難しそうと思う方も多いと思いますが、白身魚は煮つけるのがとても簡単です。食べやすいのでお子様向けにもぴったりですよ。
ねぎの葉は手でちぎって使用する
ねぎの葉は臭み消しの目的で使用します。手で折って入れることで、そのまま入れるより香りよく仕上がります。魚の煮物のほかに、お肉を煮る際も、臭み消しでねぎの葉を手でちぎって使用するとぐんとおいしく仕上がりますよ。
白身魚の煮つけは煮込まない
魚の煮つけは魚の種類によって煮方が変わってきます。今回のような白身魚は、濃いめの煮汁でさっと煮ます。味が物足りないな、という場合には、一度魚を取り出して煮汁だけ煮詰めていきます。
また、サバやイワシのような青魚の場合は、薄めで多めの煮汁で煮始めて、煮汁を煮詰めながらゆっくりと煮ていきます。青魚は煮込むことで味が入り、荷崩れしないのでこの方法で調理します。魚の種類によって煮方が変わるので注意して煮ていきましょう。
意外とあっという間にできてしまう、基本カレイの煮つけの完成
魚の煮つけは難易度が高そうに見えますが、カレイの煮つけはとっても簡単。魚の煮つけが初挑戦の方にもおすすめですよ。味が足りなければ、カレイを先に取り出し、煮汁を煮詰めていけばよいので、失敗も少ない簡単定番和食です。
柔らかなカレイの身は小さなお子様も食べやすいので、お子様向けの料理にもおすすめですよ。
フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。