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ミルフィーユ鍋の献立15選!主食やもう1品プラスしたい箸休めになる副菜を管理栄養士が提案

白菜とお肉がたくさん食べられるミルフィーユ鍋は、寒い時期に人気の定番のお鍋ですよね。材料が少なく、作り方が簡単なのもうれしいメニューです。

ミルフィーユ鍋はメインの主菜になるので、お酒のおつまみになるようなおかずをプラスしたいところ。また、白ごはんを付け合わせるのは少しさみしいので味付きごはんがうれしいですよね。そこで、今回は管理栄養士の私がミルフィーユ鍋に合う副菜や炊き込みご飯を選んでみました。ぜひ参考にしてみてください。

著者/Kaoru

栄養指導やレシピ開発の専門家。管理栄養士&元気すぎる姉妹の母。偏食の娘が完食してくれるお弁当・ごはんを模索する日々。好きな食べものはチーズと抹茶アイス。

炊き込みご飯や簡単丼!7選

その1:やさしい味がほっとうれしい!基本の炊き込みご飯のレシピ

大人も子供も大好きな優しい味の炊き込みご飯のレシピです。水分量をきっちりと計測することがべちゃっと水っぽくならないポイントです。

炊き込みご飯は鶏肉、野菜、きのこが入っているので、たんぱく質や野菜もしっかりと摂ることができ、これ1つでもバランスのとれた満足感のある食卓になりますね。余ったごはんはおにぎりにしてお弁当にもぴったりですよ。

その2:炊飯器で簡単に本格的!おこげもおいしい基本のタコ飯のレシピ

「タコ飯って家で作れるの…?」そう思う方も多いかもしれません。そんな人にはこちらのレシピがおすめ!ゆでたこを一緒に入れて炊飯器スタート!するだけなのでとっても簡単。コリコリ食感がうれしい香り高いタコ飯が作れますよ。

タコはタウリンの含有量がトップクラス!コレステロールを減らしたり、疲労回復が期待されるうれしい食材です。

その3:食べ応え充分!香り豊かな舞茸の炊き込みご飯のレシピ

ミルフィーユ鍋でたくさんお肉をたべるので、合わせるのはヘルシーなきのこの炊き込みご飯がおすすめです。舞茸としその香りがたまらない!おこげまでおいしくいただけますよ。

舞茸は低カロリーなうえに食物繊維がとっても豊富に含まれています。脂質の吸収を抑えてくれたり、便通をよくしてくれる効果が期待できます。ダイエット中の方にもおすすめのレシピですよ。

その4:ツナ缶で簡単&栄養満点!あっという間にできるツナとひじきの炊き込みご飯のレシピ

子どもにも食べさせたい!栄養たっぷりの炊き込みごはんのレシピです。材料を入れて炊飯器で炊き込むだけなので、簡単に作れるのもうれしいポイント。

ひじきは食物繊維、カルシウムやカリウムが多く含まれる栄養豊富な食べ物です。お通じをよくしてくれたり、血糖値やコレステロールを下げる効果も期待できます。ひじきの煮物が苦手な子どもも炊き込みご飯にするとパクパクと食べられちゃいますよ!

その5:彩りもキレイな美食丼!サーモンの和風玄米ポキ丼のレシピ

最近目にすることも多くなった、ハワイ料理「ポキ」。マグロを使うことが多いですが、今回はサーモンでアレンジしたレシピをご紹介します。

サーモンには、DHAやEPAといった良質の脂が多く含まれ、血液サラサラ効果が期待できます。また、アスタキサンチンという美肌・美白効果のある成分も豊富なのでアンチエイジングの強い味方です。火を通すより生で食べるほうが栄養をまるごと吸収できますので、ポキ丼はピッタリのメニューです!

その6:のせるだけでサッとできておいしい!基本のしらす丼のレシピ

必要な材料…釜揚げしらす、白ごはん、大葉、卵黄、白ごま、ごま油、みりん、濃口醤油

調理時間の目安…10分

「お鍋の他には何も作りたくない…」そんな忙しい日にもぴったりなメニューがこちら!のせるだけで簡単にできる時短メニューです。

しらすにしそを合わせることで、見た目も良く各段に香りが良くおいしくなりますよ。しらすの塩気を生かし、味付けはシンプルにしていますが、ごま油をいれることで風味良く仕上がります。

その7:ネバネバ野菜が健康&おいしい!納豆しらす丼のレシピ

ネバネバ食材を組み合わせたヘルシーな丼です。材料を同じくらいの大きさにカットすることで、食べやすく、コロコロとした見た目もかわいくなります。

味付けに使用している塩昆布。昆布に含まれるグルタミン酸は旨味のかたまりです。食材と和えたり、炒めたりすることで昆布の旨味が溶け出し塩分もプラスされ、これ一つで味が決まる万能調味料です。

箸休めやおつまみに!副菜8選

その8:子どもも大人もみんな大好きな味!基本のポテトサラダのレシピ

みんな大好き!あるとうれしいポテトサラダのレシピです。じゃがいもは皮つきのままゆでることでビタミンがお湯に流れ出ることを抑え、ホクホク食感にしあがります。

先にじゃがいもにしっかりと味をつけることで味がボケないポテトサラダになります。野菜の水分をしっかりと取ることもベチャットしないポイント!基本を覚えてぜひマスターしたい料理です。

その9:さきいかでおしゃれな洋風おつまみ?!さきいかとセロリのマリネのレシピ

さきいかを料理に使うの?!」そう思われる方もいるかもしれません。旨味がぎゅっと凝縮しているので、おつまみだけではなく様々な料理に活用できる食材なんです!

調味料に漬けておくことでさきいかが戻り、食感も食べ応えも良くなります。セロリの香りでおしゃれ度がアップ。おもてなしで食卓に出したら、だれもさきいかとは気付かず、驚くこと請け合いですよ!

その10:ホッとしてたくさん食べたくなる味!基本の卯の花のレシピ

こちらは箸休めにあるとうれしい定番の常備菜、卯の花のレシピです。卯の花の材料「おから」。おからは豆腐を作る際に豆乳を絞ったあとに残る物質のことです。食物繊維やミネラル、良質のたんぱく質が豊富。お腹が膨らんで満腹感が出るので、ダイエットにもぴったりなスゴイ栄養の食材です。

卯の花の優しい甘さとだしの風味でたくさん食べられますよ。

その11:おつまみにも!サクサク食感が楽しいえのきの唐揚げのレシピ

お鍋にちょっとプラス1品ほしいときに、おつまみにもなるこちらのレシピはいかがでしょうか。揚げることでえのきの食感が全く変わり、サクサクっとスナック感覚で箸が止まらないおいしさですよ!

味付けに使用しているオイスターソースは、牡蠣の深いコクと甘み、海の香りが加わる調味料。炒め物や焼きそば、おでんのだし汁にも少しプラスするだけで旨味がグッとプラスされます。

その12:栄養満点!お豆の食感も◎基本のひじきサラダのレシピ

栄養満点なひじきのサラダのレシピのご紹介です。お豆がたくさん入っているので食感も良く、飽きずにたくさん食べることができます。食物繊維が豊富な海藻のひじきと良質なたんぱく質のお豆、血液サラサラ効果が期待できる玉ねぎが入っていて、栄養価が非常に高いサラダになっています。

保存がきくのもうれしいところ。ぜひ、たっぷり作って常備菜のレパートリーに加えたい1品です。

その13:おつまみや子供にも!基本のレンコンチップスのレシピ

おつまみにも子どものおやつにもなるこちらのレシピ。れんこんがたくさん食べられちゃいます。サラダやカレーの仕上げにのせてトッピングにしてもおいしく食卓が華やかになりますね。

れんこんを酢水に漬けるのは変色を防ぐため。また、れんこんやごぼうなどのアクの強い野菜は酢水にさらすことでアクやえぐみを抜くことができます。面倒でもぜひやってほしい下処理です。

その14:お酒のアテに!おうちでも簡単に作れるあじのなめろうのレシピ

おつまみに作ると間違いなく喜ばれる!こちらのレシピ。包丁で味噌とあじを一緒にたたくことでねっとりとした食感に仕上げます。あじは、DHAやEPAが豊富で血液サラサラ効果や脳卒中の予防が期待できます。

「魚をおろすのが面倒…」そんな方は柵になったお刺身を使ったり、お魚コーナーで3枚におろしてくれるスーパーも多いはずです。ぜひ、新鮮なあじが手に入ったときはこちらのレシピを試してみてください。

その15:磯の香りがたまらない!おつまみやお弁当のおかずにも!基本のちくわの磯部揚げのレシピ

鍋のおつまみには揚げ物がうれしいですよね。こちらは定番のちくわの磯部揚げのレシピ。お弁当のおかずやうどんに添えて食べたり、一度覚えると様々なメニューに活用できますよ。

「衣がはがれる」「仕上がりがベチャッっとしてしまう」そんな失敗しがちなポイントも説明してくれていますよ。青のりの磯の香りがたまらない!箸が止まらないおいしさです。

enjoy cooking!

少し物足りない…そんなときにプラスしたいあと1品!

この記事では、ミルフィーユ鍋に合わせたい主食や副菜15選をご紹介しました。箸休めやおつまみにもなるおかずを選んでみましたが、何かヒントになるレシピはありましたか?わいわいご家族みんなで囲んで食べる鍋にプラス1品。もっと楽しく華やかな食卓になるものを選んでみました。

レシピルでは、これからも毎日の献立作りに役立つレシピをご紹介していきます。この記事が何かひとつでも参考になればうれしいです!

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