料理人hiroです。今回は基本のしらす丼のレシピをご紹介します。味を濃くして塩っぱくしてしまいがちですが、釜揚げしらすの磯の香りと塩っ気を活かして味付けはシンプルにすることがポイントとなります。熱々ご飯に具材を乗せ、タレをかけるだけ。難しいこと一切ナシの時短丼ですよ。早速作っていきましょう。
しらす丼の材料(2人分)
具材
釜揚げしらす | 60g | |
白ごはん丼用 | 2合 | |
大葉 | 5枚 | |
卵黄 | 2個 | |
白ごま | 大さじ1 |
調味料
ごま油 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ0.5 | |
濃口醤油 | 大さじ1 |
しらす丼の作り方
今回のレシピのポイント
釜揚げしらすには磯の香りと塩っ気があるので、味付けは塩を加えずシンプルにすることが大事です。ご飯さえ炊けていれば時短調理できます。
軽くほぐして、使用するまで器に取っておきましょう。緑のままの大葉をしっかりキープできます。
タレはかける直前にしっかり合わせて!
釜揚げしらすの良さを活かすため、今回の丼タレは至ってシンプル。混ぜ合わせないと「分離」した状態のままです。かける直前で良いのでしっかりと混ぜ合わせてかけるようにしましょう。均一にかけることで丼の味にムラがなくなります。
釜揚げしらすはそのままで!
次に釜揚げしらす60gを大葉の上に散らします。釜揚げしらすは、鮮度の良いものだとそのままで食べられます。これを茹でる、炒めるなどするとせっかくの塩味や磯の香りが飛んでしまい、硬くなってしまいます。そのままで食べることが一番良い食べ方です。
釜揚げしらすを散らしたら、白ごま大さじ1を全体に散らします。
大葉と胡麻の香りで食欲増進!
今回は丼タレがシンプルですが、具材も至ってシンプルです。大葉と胡麻の香りが、しらすの良さを邪魔することなく、ご飯をどんどん進ませてくれます。まずはそのままの状態で食べて、あとは卵黄を崩してまろやかにした状態でと一度に二度美味しい時短丼です♪簡単に作れますので、クイック調理のしらす丼をオススメします。釜揚げしらすをスーパーで購入したら、是非お試し下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。