食べて美しくなる料理、「美食」を研究しているhikaruです。今回は、ハワイのローカルフード「ポキ丼」を和風にアレンジしたレシピをご紹介します。ポキ丼とは切り身の魚を醬油ベースのソースと絡め、野菜と一緒にご飯に乗せた丼の事。簡単なのに美と健康に嬉しい一品です。それでは、早速作っていきましょう。
「たっぷり野菜とサーモンの和風ポキ丼」の材料(2人分)
具材
切り身魚今回はサーモンを使用 | 75g | |
人参 | 1/3本 | |
ほうれん草 | 3株 | |
きゅうり | 1本 | |
アボカド | 1/2個 | |
玄米 | 2膳 |
調味料
オリーブオイル | 小さじ1 | |
レモン | 小さじ1 |
タレ
醤油 | 大さじ3 | |
酢 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1 | |
ごま油 | 小さじ1 | |
入り胡麻 | 小さじ2 |
「たっぷり野菜とサーモンの和風ポキ丼」の作り方
茎がふにゃっとしてきたら葉の部分も入れて、一煮立ちしたらザルにあげ水にさらします。サッと茹でればokなので、全部で1-2分程で完了します。茹ですぎには注意してください。
キッチンペーパーを使用するか、手でしぼって水分を取ったら、お浸しのように4cm程の長さに切っていきます。ほうれん草はアニメの「ポパイ」から、元気になるイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?実際にほうれん草は、ビタミンやミネラルが豊富で、貧血予防にも適しています。
シャキシャキ感を残したいので炒めすぎず、3分程したら小さじ1のレモン汁を加えて味付けをし、火を止めて冷まします。醤油ベースのタレに、ほん海苔レモンの味が良く合います。人参には、免疫力を高めたり、肌を強くしてくれる役割があるので、積極的に摂取したい野菜の1つです。
タレにつけていたサーモンを乗せましょう。今回はほうれん草を茹でたり、人参を炒めたりしましたが、火を使わなくてもあっという間に栄養たっぷりの一品を作る事が出来るのがポキ丼です。その時冷蔵庫にある食材を乗せてパパっと作れば、忙しい時でも、美と健康に投資する事が出来ます。
美と健康に良い事が盛り沢山の丼ぶり
ポキ丼の美と健康のメリットは他にも。生魚や生野菜には酵素と言われるものが含まれています。
酵素は人間が生きていく為に必要な、食べ物を分解したり、食べたものを燃やしてエネルギーに代える力となっているものです。食べた物をよりエネルギーに変える事が出来れば、脂肪は燃えやすく、肌は艶やかに、そして免疫力は高まります。そんな酵素は加熱するその働きを失ってしまうので、生で食べる時の特権です。色々な食材や調理法で、簡単に食べられるポキ丼を、是非楽しんでください。
ランチの一品にもおすすめ。野菜もお魚もパクパク食べれる
「野菜はヘルシーだけど、野菜だけじゃ物足りない。」そう感じる時こそ、この丼ぶりをお試しください。日本の漬け丼に似ていて、タレが魚だけでなく野菜ともよく絡み、パクパク食べれます。
ハワイ発祥の料理ですが、日本人も良く使う調味料ばかりで作られているので、味に馴染みがあります。ごま油といり胡麻も加えたので香りもとても良いですよ。
美食料理研究家。不健康なダイエットで心身の体調を壊した事で「食」に興味を持ち始め、料理の一工夫で、引き締まった体や透き通った肌を手に入れる事が可能だと学ぶ。現在は「食べて美しくなる」をモットーに、簡単に出来るヘルシー料理を提案。