料理人hiroです。今回は基本のタコ飯のレシピをご紹介します。炊き上がりがベチャついてしまいがちですが、ベースとなる水分量をキッチリ合わせることがポイントとなります。タコを大きめにカットして、炊き上がりは存在感を見せ歯応えよく、出汁を加えてコク深く仕上げます。それでは早速作っていきましょう。
タコ飯の材料(3〜4人分)
具材
ボイルダコ | 100g | |
お米 | 3合 | |
生姜 | 15g | |
枝豆冷凍 | 30粒ほど |
調味料
出汁パック和風顆粒出汁でも可 | 1包 | |
みりん | 大さじ1.5 | |
濃口醤油 | 大さじ4 | |
水 | 適量 |
タコ飯の作り方
今回のレシピのポイント
タコは大きめにカットして、仕上がり時に歯応えよくします。好配合の出汁で水分量を調整することもポイントです!炊飯器で炊き上げますので簡単です!
洗米したお米に出汁パック1包(和風顆粒出汁小さじ1でも可)、みりん大さじ1.5、濃口醤油大さじ4を加えておきます。
調味料を加えた後に水を加えていきます。
水で3合の目盛までキッチリ調整!
ベチャつく原因のほとんどが水分量によるものです。水を加えるときに3合の目盛までキッチリと注いでおけば解決します。ベチャつかず、ふっくらとしたタコ飯が楽しめます。
ここから、カットした具材を釜の中にどんどん入れていく流れですね。水の量は正確に!
歯応えを残すには、大きめの乱切り!
大きめの乱切りにしたのは、どうしても炊いた後のボイルダコは身が縮んでしまうからです。存在感はあった方が良いため、大きめにカットするとタコの歯応えと旨味を楽しむことが出来ます。
おこげ最高!口に広がるタコの旨味がクセになります!
炊き込み系だと、おこげが好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。釜の底の方を見ると、しっかりと見つけることが出来ます。
出汁と醤油が香ばしく染み込んで、水分量もキッチリと調整しているので、お米はふっくら!タコには歯応えが残っていて、口に広がる旨みがクセになり、枝豆との相性も抜群でおかわり不可避!何度も作りたくなります。是非とも一度、お試しに作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。