料理家・栄養士のななです。今回は夏にぴったりなドライカレーのレシピを紹介します。ドライカレーをトマトベースにすることで、甘味と酸味がじっくりと出て、定番のドライカレーよりもさっぱりと食べやすくなります。また夏バテで食欲が落ちている時にも、カレーのスパイスと相性バッチリです。早速作ってみましょう。
トマトのドライカレーの材料(4人分)
具材
豚ひき肉 | 150g | |
たまねぎ | 中1玉 | |
にんじん | 1/3本 | |
トマト缶ダイス | 1缶(400g) |
調味料
にんにくチューブでも可能 | 小さじ1/2 | |
しょうがチューブでも可能 | 小さじ1/2 | |
サラダ油 | 小さじ2 | |
塩 | 少々 |
調味料A
カレールゥお好みの辛さで | 2片 | |
ウスターソース | 大さじ1.5 | |
ケチャップ | 大さじ1 |
付けあわせ
目玉焼き、パセリ |
トマトのドライカレーの作り方
少し色づくぐらいでOk
たまねぎが半透明になり、全体のカサが減ってきたぐらいが目安です。あとで煮込むでここではまだ中心まで火が通らなくてもOKです。
最初から崩さずに焼くイメージで
豚ひき肉は、塊のまま入れてしばらくそのままで火を入れ、周りが色づいてきたら、木べらでパラパラとほぐしていきます。初めから崩しながら炒めると、お肉の旨味と水分が抜けて、ぱさぱさとした触感になりますので、じっくりと加熱をして触らないのがコツです。
温かいご飯と召し上がれ
がっつりカレーに近いドラいかレーも美味しいですが、トマトが入ることで、ほどよい甘味と酸味が出て食欲が落ちやすい夏でも食べやすいでしょう。またトマト缶を使用するので、生よりも手軽にでき、作りたい時にさっとできるのもおすすめポイントです。
少量でもしっかりカレーの味が出ますので、つい普段よりも白米が進むかもしれません。そのままでももちろん美味しいですが、半熟の目玉焼きを添えて、崩しながら食べると一層コクが増しますよ。ぜひお試しください。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。