洋食歴20年の料理人hiroです。今回はショートパスタを使ったレシピをご紹介。みんな大好きトマトソースです。ツナと3種のキノコ、さらにバジルを入れて清涼感を大幅アップ!トマトソースが歯応えあるペンネによく絡みます。冷めても美味しくいただけるのはペンネの良いところ♪それでは早速作っていきましょう。
木こり風トマトソース・ペンネの材料(2人分)
具材
ペンネ | 160g | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
ニンニク | 2片 | |
唐辛子 | 2本 | |
バジル | 2茎 | |
エリンギ | 小2本 | |
椎茸 | 3個 | |
舞茸 | 50g | |
ツナ缶 | 1缶(70g) | |
トマト缶 | 1缶 |
調味料
米油 | 大さじ2 | |
塩 | 適量 | |
白胡椒 | 少々 | |
白ワイン | 大さじ2 | |
オリーブオイル | 大さじ1 |
木こり風トマトソース・ペンネの作り方(1分動画で早回し解説)
木こり風トマトソース・ペンネの作り方
玉ねぎ1/2は薄くスライスします。
エリンギ2本を横に半分にして、さらに縦に半分。座りをよくした状態で、0.3cm幅の短冊切りにします。
椎茸3個を薄くスライスしましょう。
舞茸50g分を大まかに手で割いておきます。
ニンニクは「潰しニンニク」にしてふんわりとした香りを!
私はこれを「潰しニンニク」と言っているのですが、油に香りを移す際にふんわりとしたニンニクの香りを移すことができ、またホコホコとした揚げニンニクとなり、立派な具材にもなりますよ♪
必ず一度ソースを味見して調整することが大事!
沸騰したら弱火にして10分ほど煮込むと良いでしょう。これが今回の「木こり風ソース」。イタリア語で「ボスカイオーラ」と言います。森のキノコをふんだんに使っていることが由来です。
トマト缶にもよりますが、一度味見して酸が際立つようでしたら、上白糖を小さじ1(分量外)加えるととても食べやすくなりますよ♪トマト缶を加えてすぐと、10分煮込んだ後の味見をするのも良いでしょう。
キノコの風味とペンネの食感を味わって下さい
下味をつけて炒め、煮込むことで凝縮されたキノコ類。ツナは淡白で邪魔することなく、ソース全体に風味が行き渡り、バジルの清涼感も相まってとても食べやすくなっています。
アルデンテに仕上げたペンネは実は冷めても美味しいんです。標準時間の1分前にタイマーをセットすると、その間に洗い物など出来ますね。ボイルオーバーだけは気をつけるように!ご家庭で出来るパスタ。ランチにディナーに、是非このレシピを候補にしてください!
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。