みなさんこんにちは。フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は一人ランチにもおすすめなニラだれをたっぷりかけたさっぱりうどんです。ニラだれはお酢やコチュジャンを合わせたピリ辛でさっぱりとした味なので、暑い日にもぴったりです!それでは早速作っていきましょう!
さっぱり!ピリ辛ニラだれうどんの材料(1人分)
具材
冷凍うどん | 1玉 | |
薄切り豚ロース肉 | 50g | |
卵 | 1個 |
その他
酒 | 大さじ1 | |
水(豚肉を茹でる用) | 800ml |
ニラだれ
ニラ | 30g | |
醤油 | 大さじ3 | |
酢 | 大さじ3 | |
きび砂糖 | 小さじ2 | |
ごま油 | 大さじ1/2 | |
白ごま | 大さじ1 | |
コチュジャン | 小さじ1~ | |
ラー油 | 適量 |
さっぱり!ピリ辛ニラだれうどんの作り方
豚肉をやわらかく仕上げるコツ!
豚肉は急激な温度変化によって、ギュッとたんぱく質が縮み、固く仕上がってしまいます。そこでお肉は必ず常温に戻し、ぐつぐつと沸騰した状態ではなく、酒を入れて温度が落ち着いた状態に入れるようにして下さい。酒を加えた熱湯で茹でることで、豚肉の臭みを取り除いてくれます。
また茹で時間が長すぎると固く仕上がってしまうので、ピンク色の部分が無くなったら取り出すようにし、火の入れすぎには注意しましょう。
保温性のある鍋や器に熱湯を入れ、温まったら一度お湯を捨てます。そこに卵を入れ、再度熱湯をたっぷり注いでください。(分量外)入れ物はしっかりと卵が浸かる大きさのものを使用して下さいね。お湯を注いだら、蓋をし(なければラップやアルミホイルでも可)、15~20分ほど放置して下さい。卵のサイズやお湯の量、保温容器の種類などでも放置時間は多少変わるので、ご自宅のものでちょうどいい時間を見つけてみて下さい。
ちなみに今回は熱湯500mlで20分放置しました。時間は多少かかりますが、ほったらかしで温泉卵が完成するので、とてもお手軽な方法です。急ぎの場合や、作るのが面倒な場合は、市販のものを使用したり、卵黄をそのままのせても美味しくいただけますよ。
万能ニラだれはアレンジ無限大!
今回作ったニラだれ。うどんに合わせて使用しましたが、お肉やご飯もの、野菜など様々なものと相性抜群!チャーハンの味付けとして加えたり、お肉やお魚にかけるソース、これからの時期は、揚げたなすや冷ややっこに合わせれば、さっぱりとしたお手軽副菜として使えますよ。
ニラはにおいが気になる方も多いかもしれませんが、このにおいの元のアリシンという成分は食欲を増進させてくれたり、強い抗菌作用があります。またビタミンB1の吸収を高めくれる働きもあるので、豚肉と一緒に食べることで疲労回復にもぴったりです。夏バテしたときなどさっぱりとして食べやすくおすすめですよ。ぜひご家庭でも試してみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。