洋食歴20年の料理人hiroです。「冷蔵庫に主となる具材がない。でも手軽な炒飯を食べたい！」そんな時に是非ご活用ください。ニンニクでスタミナバッチリ。パラパラになるポイントを含めたガーリック炒飯を作ります。それでは早速作っていきましょう。
ガーリック炒飯の材料（１人前）
具材
| 白ご飯 | 260g | |
| 卵(M) | 2個 | |
| ニンニク | 5かけ | |
| 長ネギ（緑の部分） | 30g |
調味料A
| サラダ油 | 大さじ3 | |
| 塩 | 少々 | |
| 黒胡椒 | 少々 | |
| 酒 | 大さじ1 | |
| 濃口醤油 | 大さじ1 | |
| ごま油 | 小さじ1 |
調理時間：20分（ご飯を炊く時間は除く）
ガーリック炒飯の作り方
ゆっくりニンニクを炒めて、程良いアクセントに
冷たいフライパンの状態のままで、ニンニクとサラダ油を入れて、弱火でニンニクがキツネ色に色づくまで炒めます。5分ほど時間がかかりますが、色づくと同時にニンニクの香りが油に移り、香りの良いフライドガーリックができます。
フライドガーリックをペーパーに取って油分を切ろう
ニンニクが色づき始めたら、揚げアミを使用して、油を切りながらペーパーに取り広げます。チャーハンが出来上がる頃には余分な油が落ちて、食感も良いです。さらにニンニクの臭みが和らいでいて、飾りにもなります。
ニンニクは常備しておきたい万能スパイスです
今回はニンニクメインのレシピでした。ニンニクには「スパイス効果」があって、独特の香りや料理に出るコクが食欲を増進させます。お肉類がなくても、十分にチャーハンとして成り立つ万能スパイスと言っても良いでしょう。フライドガーリックも楽しめて、見た目も良いものに仕上がります。大きいフライパンで少ない量を調理するとよりパラパラ感も増します。是非、こちらの節約レシピをレパートリーに加えてみてください。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。
