蒸し器不要、中華風蒸しパン花巻きのレシピ

Name: 中華風蒸しパン花巻き
Cook time: 90 min
Total time: 90 min
Yield: 6個分
Cuisine: 中華料理、おやつ
Ingredients: 強力粉…80g; 薄力粉…220g; ドライイースト…3g; 砂糖…15ｇ; 塩…3g; ぬるま湯…160～165g; ごま油…小さじ2

なな

料理家・栄養士のななです。今回は蒸し器不要、フライパンで作る中華風蒸しパンのレシピを紹介します。花巻きは肉まんの皮の具なしのようなもので、お店でも実際に食べたことがあるかと思いますが、手作りはまた感動ものですよ。主食はもちろん、おやつとしてもおすすめです。早速作ってみましょう。

中華風蒸しパン花巻きの材料（6個分）

具材

	強力粉	80g
	薄力粉	220g
	ドライイースト	3g

調味料

	砂糖	15ｇ
	塩	3g
	ぬるま湯35～40度の人肌程度	160～165g
	ごま油	小さじ2

調理時間：90分

中華風蒸しパン花巻きの作り方

1下準備をしよう

強力粉、薄力粉、塩は合わせてふるっておき、ぬるま湯にドライイーストを入れて溶かしておきましょう。

2ぬるま湯とドライイーストを加えよう

合わせた粉類をボウルに入れて、真ん中にくぼみを作ってから、ぬるま湯とドライイーストを入れます。スケッパーで生地がまとまり始めるまで混ぜ合わせていきます。

3ごま油を加えよう

生地がまとまってきたら、ごま油を入れて手でこねていきます。

4さらにこねていこう

生地がなめらかにまとまってきたら、ボウルから出して台の上でさらにこねていきます。ここでしっかりこねてグルテンを形成するのがコツです。
室内温度や体温が高い場合、生地がべたつき、手にくっつくことがありますが、その場合は強力粉を手につけてからこねましょう。

5一次発酵しよう

表面がつるっとしてきたら、ボウルに薄くごま油（分量外）を塗り、そこに丸めた生地を入れて、ラップをし30分ほど温かい場所（25～30度）で発酵させます。

オーブンの発酵機能でもOK

オーブンに発酵機能（スチームオーブン）の設定があれば、こちらで発酵させましょう。予熱なしで30度で30分。オーブンの場合はラップをしなくても大丈夫です。

6二次発酵をしよう

一次発酵が終わり、1.5～2倍膨らめばOK。手で生地の周りを持ち上げて空気を抜き、もう一度手で丸めてから、ラップをしそのまま常温で15分発酵させます。

7生地を伸ばそう

30㎝×30㎝ほどのクッキングシートをひいてから、そこに生地をおきます。麺棒で30㎝×30㎝に伸ばしましょう。

べたついてもOK

二次発酵後も生地のべたつきが気になる場合、強力粉を少々ふってから麺棒で広げていきましょう。

8巻いていこう

両端2㎝残し、残りの面にごま油をハケなどで薄く塗って広げます。塗ったら2㎝の部分から丸めていきましょう。生地を潰さず、空気が入らないように巻いていくことで綺麗な形になります。

9成形しよう

巻いた生地を6等分に切り、クッキングシートも切ってそこに切った生地を1個ずつ置きます。そのまま真ん中を菜箸で押して形をととのえていきましょう。小さいものがお好みでしたら8～10等分にしてもかまいません。

10フライパンで蒸そう

フライパンに布巾を広げてから、その上に耐熱皿を置いて、クッキングシートにのせた生地を並べて置きます。
フライパンと耐熱皿の間に1㎝お湯を入れてから、蓋をして強火で蒸気が上がってきたら、弱火で15分蒸しましょう。生地同士が近いとくっつくのである程度離してくださいね。

熱いうちに召し上がれ

手作りで出来る、ふわふわモチモチした食感に驚きが隠せないことでしょう。噛み応えがありますが、味つけがシンプルなのでうっかり食べ過ぎてしまいそうです。また中華料理のような濃いめで油が多い料理ともバッチリですので、合わせて作ってみてもいいですね。
今回は定番の花巻きでしたが、チーズやハムなどを一緒に巻いてから蒸してお惣菜パンのようにアレンジもできます。ぜひお試しください。

著者／なな

料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。

このレシピが含まれるまとめ

薄力粉