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ミートボールの献立15選!子どもも喜ぶおかず・キャベツを使った副菜・スープなどバランスのとれた付け合わせを管理栄養士が提案

ミートボールミートボールは定番のケチャップを使った味からトマト煮、甘酢あんで絡めたものなどさまざまなテイストでたのしめる人気のメニュー。お弁当などにも使いやすく、作っておくと何かと便利ですよね。ただ、ミートボールだけだと野菜が少なくビタミン、ミネラルも不足気味。

そこで今回はミートボールにピッタリなバランスのとれた献立を、野菜もとれるおかず、付け合わせ、スープに分けてレシピル編集部員で、かつ管理栄養士の私が紹介します。この記事を参考に、おいしくバランスよくミートボールを楽しんでくださいね!

著者/mooomint

四年制管理栄養士養成学校を卒業後、約6年間保育園にて勤務。これまでに約300人以上の子どもの栄養管理、調理、食育活動を行う。猫と北欧が大好きで日々、心地よい暮らしを模索中。

ボリューム満点!野菜たっぷりのおすすめおかず4選

その1:鮮やかで旨みがギュッと詰まった「野菜たっぷりスパニッシュオムレツ」

必要な材料…卵、ニンニク、じゃが芋、玉ねぎ、ブロッコリーの芯、パプリカ(赤、黄)、中玉トマト、マッシュルーム、ウインナー、豆乳、粉チーズ、塩、こしょう、コンソメ、オリーブオイル

調理時間の目安…30分

具沢山のスパニッシュオムレツは、タンパク質もビタミンもミネラルもたっぷり補えるから栄養バランスが十分にととのいます。また、パッと食卓が華やかになる彩りなのでおもてなしの場でも活躍しますよ。

たっぷりと野菜が入っていますが、形が細かくなっているので野菜嫌いの子どもでも抵抗なく食べれることもあります。

その2:火を使わないからとっても簡単!「ブロッコリーとツナのお豆腐グラタン」

必要な材料…絹豆腐、ブロッコリー、ツナ油缶、マヨネーズ、みそ、ピザ用チーズ、乾燥パセリ

調理時間の目安…10分

「簡単だけど手がこんでいるようなメニューを作りたい」そんな時におすすめです。家庭料理の定番、グラタンも使う食材と手順を工夫すればたったの10分で簡単にできます。豆腐をベースに仕込んでいるから、面倒な作業がありません。

しっかりと食べ応えがあるのに、ヘルシーなのでダイエット中にもおすすめの一品です。

その3:彩り鮮やか◎旨みたっぷりの「えびと小松菜のカルボナーラ炒め」

必要な材料…むきえび、小松菜、エリンギ、にんにく、オリーブオイル、粗挽き黒こしょう、卵、粉チーズ、顆粒コンソメ

調理時間の目安…15分

「いつもの炒め物を味付けを変えてアレンジしたい」そんな時におすすめです。しっかりと食べ応えがあるのに、栄養バランスもとれる優れた一品。えびのプリっとした食感と、ニンニクの香りがたまりません。

卵と粉チーズで作るカルボナーラ風の濃厚な味付けが、酸味のあるミートボールと相性抜群です。

その4:おもてなしにも映える!「キッシュ」

必要な材料…冷凍パイシート、たまねぎ、ほうれん草、ベーコン、卵、生クリーム、オリーブオイル、塩、こしょう

調理時間の目安…60分

このレシピでは生地に冷凍のパイシートを使っているので、手間なくおいしく作れます。ベーコンの塩味と、野菜の甘みが存分に堪能できますよ。たくさんの量を一度に作れるのでおもてなしの場でも大活躍!中身の具材もアレンジ自由なので、好みにたのしんでみてくださいね。

大人気!キャベツなどの葉物野菜を使った付け合わせ4選

その5:まろやかさと甘みがたまらない「コールスロー」

必要な材料…キャベツ、にんじん、塩、ハム、コーン、マヨネーズ、お酢、砂糖、オリーブオイル、マスタード

調理時間の目安…10分

たったの一工夫で、最後までベチャつかないコールスローをご紹介。ポイントは塩もみをしてしっかり余分な水分を取り除いておくこと。これだけで味がぼやけず、おいしさも持続します。また、千切りで作るのコールスローは歯応えも十分に感じられるので満足感も得られやすくなりますよ。

その6:”和えず”に”かける”進化系「やみつきキャベツ」

必要な材料…キャベツ、ニンニク、生姜、ネギ、ごま油、上白糖、米酢、濃口醤油、塩、白ごま

調理時間の目安…20分

大ぶりに切ったキャベツに、いつもなら調味料を入れて和えるところは今回ソースをかけて食べるレシピ。ごま油の風味と、香味野菜のアクセントがきいていてキャベツがもりもり食べられます。これなら、ソースの量で味の濃度を加減しやすいので子どもがいても安心です。

その7:具沢山で栄養満点!「ゆで玉子とほうれん草のツナサラダ」

必要な材料…ゆで玉子、ツナ缶、玉ねぎ、人参、ほうれん草、白ごま、ごま油、三温糖、薄口醤油、マヨネーズ、七味唐辛子、

調理時間の目安…25分

「冷蔵庫の残り野菜をたくさん使ってサラダを作りたい」そんな時におすすめです。野菜は加熱することでカサが大幅に減るので、無理なく野菜を大量消費できます。また、ゆで玉子の存在もあって、満足度も高く栄養バランスも優れていますよ。ツナの旨みと、ごまの風味をぜひ堪能してくださいね。

その8:食欲そそる味付け♪食べ応え抜群な「シーザーサラダ」

必要な材料…ベーコン、レタス、きゅうり、トマト、ニンニク、アンチョビ、マヨネーズ、パルメザンチーズ、米酢、牛乳、オリーブオイル、黒こしょう

調理時間の目安…25分

シャキッシャキのレタスと、キュウリにベーコンとアンチョビの塩味がたまりません。食べ応えもあっておしゃれなので、おもてなしにも活躍すること間違いなし。ドレッシングも冷蔵庫にあるもので簡単にできます!子どもには、お酢とアンチョビを少し控えると食べやすくなりますよ。

簡単にできる!キャベツ以外の野菜を使った付け合わせ4選

その9:食欲そそる!おつまみにも「ベーコンとじゃがいも、しめじのカレーマヨ炒め」

必要な材料…ベーコン、じゃがいも、しめじ、米油、塩、黒胡椒、上白糖、カレーパウダー、マヨネーズ

調理時間の目安…25分

「子どもも好きなカレー味にして、何か野菜をとれる料理を作りたい」そんな時におすすめです。使用する食材はベーコン、じゃがいも、しめじのみ。しっかり栄養もとれて、用意する食材が少ないので手軽に作れちゃいますよ。

味付けはスパイシーなカレー粉に、砂糖とマヨネーズも加えているからコクがあってまろやか。家族みんなでおいしく食べられます。

その10:にんじんとくるみだけ!「キャロットラペ」

必要な材料…にんじん、くるみ、オリーブオイル、酢、はちみつ、粒マスタード、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

シャキッと甘みの強いにんじんに、香ばしいくるみの食感が相まった付け合わせ。味付けにははちみつを加えているので、まろやかでやさしい甘みをプラスしてくれます。にんじんは包丁で千切りにしても良いですが、スライサーを使うとより軽やかな食感に。

子どもにも食べやすくなり簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

その11:旨みしみしみ◎コスパも優れた「ベーコンと白菜のバター醤油炒め」

必要な材料…ベーコンブロック、白菜、カットぶなしめじ、ニンニク、米油、鶏ガラスープの素、塩、黒胡椒、濃口醤油、無塩バター

調理時間の目安…25分

やわらかくとろっとした白菜がもりもり食べられるレシピ。バターのコクと、醤油の食欲そそる味付けがたまりません。ボリュームもあるので、たくさん食べたい時に重宝しますよ。シンプルに素材をたのしめるので、肉肉しいミートボールとも相性抜群です。

その12:簡単!おつまみにも「かぶとベーコンだけで作る洋風さっと煮」

必要な材料…かぶ、ベーコン、ニンニク、バター、塩、水、ブラックペッパー

調理時間の目安…15分

使う食材はかぶとベーコンのみ。用意する食材が少ないとぐっと料理へのハードルが下がりますよね。作り方もフライパンひとつでできるので、簡単にもう一品作りたい時にたいへん助かります。仕上げのブラックペッパーを多めに振ってアクセントをつけるのがポイントです。

具沢山で栄養バッチリ!これだけでも満足感のあるスープ3選

その13:アサリの旨みが溶け込んだ」「きゃべつ入りクラムチャウダー」

必要な材料…人参、玉ねぎ、しめじ、じゃがいも、きゃべつ、アサリ水煮缶、水、塩、顆粒コンソメ、牛乳

調理時間の目安…30分

たっぷりの野菜に、旨みがギュッと詰まったアサリを使ったクラムチャウダー。やさしくて、甘みが強いので旨みのあるミートボールにも負けません。アサリは缶詰を使用するから、手軽で何より鉄分が豊富にとることができます。

成長期の子どもや、女性にも不足しがちなのでぜひ積極的に取り入れて行ってくださいね。

その14:野菜がゴロゴロ◎ほんのりスパイシーな「スープカレー」

必要な材料…鶏むね肉、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、ピーマン、なす、にんにく、しょうが、サラダ油、トマトピューレ、コンソメ、カレールゥ、水、

調理時間の目安…60分

大ぶりの野菜がうれしいスープカレー。野菜嫌いな子どもには大きすぎると嫌がるかもしれないので、小さめにするなど工夫してくださいね。ただ、味付けはトマトベースで旨みがある中にカレーのスパイシーさを楽しめるので子どもでも食べやすい!これだけで満足すること間違いなしです。

その15:美容や健康にも♪「ミネストローネ」

必要な材料…カットトマト缶、ハーフベーコン、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、にんにく、オリーブオイル、塩コショウ、刻みパセリ、水、顆粒コンソメ

調理時間の目安…25分

ビタミン、ミネラルたっぷりの美容や健康にうれしいミネストローネ。冷蔵庫のあまり野菜も加えてアレンジしてもいいですね。合わせるミートボールは、同じトマト系でもおいしいですが甘酢や和風など違うテイストでも合わせやすいのでおすすめです。

enjoy cooking!

好みのレシピを組み合わせて、ミートボールをもっとおいしくバランスよく楽しもう!

この記事では、ミートボールに合うおかずを15品ご紹介しました。気になるレシピはありましたか?ミートボールはタンパク質は十分でも、野菜が足りずビタミンとミネラルが不足気味。ぜひ今回紹介したレシピ組み合わせてよりミートボールをおいしくバランスよく味わってくださね。

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