料理人hiroです。今回は基本のやみつきキャベツのレシピをご紹介します。味ボケしてしまいがちですが、直前に塩を軽く振って香味ソースをかけることがポイントとなります。下味がついて食べやすく、香味ソースはごはんも一緒にどんどん進ませてしまいます♪キャベツの大量消費にも便利です!早速作っていきましょう。
やみつきキャベツの材料(2人分)
具材
キャベツ | 1/4個 | |
ニンニク | 1片 | |
生姜 | 10g | |
ネギ | 1/8本 |
調味料
ごま油 | 大さじ3 | |
上白糖 | 小さじ1 | |
米酢 | 小さじ2 | |
濃口醤油 | 大さじ2 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
白ごま | お好みで |
やみつきキャベツの作り方
今回のレシピのポイント
和える手間をなくすようにカットします。直前に塩をふり、ごまとニンニク香る香味ソースをかけるだけのシンプルスタイルです。
芯と葉を繋げたカットで存在感アップ!
芯の部分と葉を繋げた状態でカットするのは、ポトフでもよく使われるカット方法です。ポトフに関しては煮るとクタッとなってしまうので芯部分に爪楊枝を刺したりするんですが、今回のレシピは爪楊枝の必要なし。
芯部分も美味しく食べられるようなサラダおつまみ感覚です。芯部分は葉の部分に比べると栄養素が沢山詰まっています。積極的に摂取しておきたいですね。
すぐに出来るので、カットしたキャベツはお皿に盛り付けておきましょう。
3種の香味野菜をフライパンの中へ。火にかけていきます。
香りを立たせるよう弱火でじっくりと
長ネギと生姜、ニンニクは今回の香味ソースの主役となるものです。弱火でじっくりと炒めることで香りが立って、ごま油にその香りが移っていきます。特にニンニクはキツネ色が変わるまで炒めておきたいものです。
弱火にしているので焦げる心配もなく、じっくりと炒めるよう心がけましょう。
強火にかけて沸騰させましょう。
一度沸騰させたらソースは出来上がりです。器に移しておきましょう。フライパンのままだと熱で煮詰まって塩辛くなってしまうので注意が必要です。
ソースをかける直前に、キャベツに軽く塩を振る
味が乗りにくいキャベツに、食べる直前に軽く塩を振りかけます。あまりにかけてしまうと塩っぱくなるだけなので、ほんのり下味をつける程度でOK。これをやっておくのと、おかないとでは「やみつき」度が変わってしまうほどです。
直前でないとキャベツは時間を置くとしんなりとしてシャキシャキ感がなくなってしまいます。ソースをかける直前にを意識して「ほんのり下味」です。
香味ソースは温かくても冷たくてもOK
香味ソースは、その場その時の気温や気分で温かい状態でも冷たい状態でも美味しくいただけます。今回のやみつきキャベツは、焼肉屋さんで出てきそうな「お通し」のようなもので、サラダおつまみ感覚でモリモリと食べられてしまいます。香味ソースの味がまさに焼肉屋さんを彷彿とさせてくれます。
キャベツの大量消費にも◎で、多めに作ってもパクパク食べられてしまうほどの「やみつき」度合いです。簡単ですので、是非とも一度作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。