洋食歴20年の料理人hiroです。今回は鶏むね肉を使って、さっぱりとした酢の物を作ります。鶏むね肉はレンチンで時短。塩揉みしたきゅうりと梅肉酢で和えるカンタンかつヘルシーな一品です。梅干しと大葉の組み合わせはご飯をどんどん進ませます。お酒のおつまみにも最適ですよ!それでは早速作っていきましょう。
鶏むね肉と大葉、きゅうりの梅肉酢和えの材料(2人分)
具材
鶏むね肉皮なし | 1枚(300g) | |
きゅうり | 2本 | |
大葉 | 3枚 | |
梅干し | 2個 |
調味料
塩 | 適量 | |
酒 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ2 | |
米酢 | 大さじ1 | |
薄口醤油 | 大さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ1 |
鶏むね肉と大葉、きゅうりの梅肉酢和えの作り方(1分動画で早回し解説)
鶏むね肉と大葉、きゅうりの梅肉酢和えの作り方
耐熱性のある器に並べて、両面に少し強めの塩をまぶします。
酒をふりかけて、ラップをかけます。
600Wで2分半、取り出して表裏を返し、さらに2分のレンチンです。終わったら取り出して、ラップをかけたまま常温において休ませておきましょう。
きゅうりは一口大の大きさに乱切りした後に…
ボウルに入れて、ふたつまみほど塩をまぶして揉んでおきます。塩味をつけるだけでなく、きゅうりがもつえぐみを和らげます。また時間をおくと水分が抜けた分、味が入りやすくなります。
梅干しは種を取り除き、果肉を包丁で叩いてペースト状にしておきましょう。
和の酢の物に、隠し味の「オリーブオイル」が美味しさの秘訣
オリーブオイルは薄口醤油と相性が良く、普通の梅肉酢から梅肉ドレッシングとなり風味がプラスされるだけでなく、いわゆる「マリネ」となって漬け込んだ状態となり、味がさらに入りやすくなり、保存性もアップします。今回の特筆すべきポイントです。
今回の梅肉酢、改め「梅肉マリネ液」です。しっかりと混ぜ合わせておきましょう。
お好みの大きさに割いておきましょう。
梅肉と大葉とお酢でご飯が進む!
梅肉和えの良いところは、梅干しに食欲を増進させる効果があります。また、大葉には薬効があり、栄養素が豊富です。使っている食材は鶏むね肉ときゅうりと低カロリーでヘルシー。マリネの状態となっているので、漬け込んでおけば冷蔵庫保存で3日持ちます。
風邪気味な時や、疲れた時にとても良い一品料理です。今回のようなさっぱり酢の物レシピは健康を保ってくれます。是非とも食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。