赤ワインで本格的！ごろごろ具沢山のビーフシチューのレシピ

1玉ねぎをあめ色に炒める

玉ねぎは繊維を断ち切るように千切りにしましょう。繊維を断ち切ることで、柔らかく崩れやすくなります。カレーなどでよく登場するあめ色玉ねぎは、この切り方の方が早く美味しく仕上がりますよ。
鍋にバターを熱し、炒めていきましょう。

火加減は弱火～中火で炒めます。常に混ぜていられる状態ならば、強火に一気に仕上げるのもOKです。ほんのりきつね色になってきました。
強火で10分ほど、または中火で20分ほどゆっくりと炒めると、だんだん茶色くなってきます。

2牛バラ肉を入れて炒める

牛バラ肉を入れて炒めていきましょう。全体的に焼き色を付けていきましょう。今回はバラ肉を使用しますが、牛もも肉や肩肉でも美味しいですよ。
スライスではなく、塊肉を使用する場合は、表面に焼き色を付けていきましょう。牛肉が苦手なお子様は、豚肉でも美味しく仕上がりますよ。

3赤ワイン、水を入れて煮立たせる

赤ワインと水を入れて煮立たせましょう。煮立たせると一気にあくが出てくるので、丁寧に取り除きましょう。
あくが残ると臭みが残ったビーフシチューになってしまいます。初めにしっかりとあくを取りきると、あとは出てこないので、沸騰したてに気を付けてあくを取ります。

4調味料Aを入れて煮る

調味料Aを入れて煮ていきましょう。ローリエは香りがよく仕上がるので、お肉の煮込み料理にはおすすめです。ケチャップは隠し味程度に入れましょう。ほんのりトマト風味が良いアクセントになりますよ。
赤ワインは酸の力でお肉を早く柔らかくしてくれます。今回は贅沢に1カップたっぷりと入れて、大人の味に仕上げます。赤ワインが苦手…という方は、大さじ2程度でも、充分お肉が柔らかく仕上がりますよ。

5人参、じゃがいも、マッシュルームを切る

人参は皮を剥いて、大きめの乱切りにしましょう。今回は野菜の存在感を出すために大きめにゴロゴロと煮ていきたいと思います。野菜のおいしさをダイレクトに楽しめます。乱切りは、人参を回しながら斜めに切っていきます。四方面、広く面があることで崩れにくく、煮物にむいた切り方です。
お子様と召し上がるなどの場合は、細かい角切りやいちょう切りにしてもOKです。

じゃがいもは皮を剥いて、人参より一回り大きくなるように切ります。じゃがいもは人参より崩れやすいのでやや大きめに切りましょう。

マッシュルームはそのまま、または半分に切ります。こちらもゴロゴロと食感を楽しめるように大きめに切っていきます。マッシュルームはフォルムもかわいらしいですし、味もよく出て、ビーフシチューにぴったりです。
ブラウンマッシュルームでも、ホワイトでもどちらでもOKです。他にも舞茸やしめじでもおいしいですよ。

6鍋に人参、マッシュルームを入れ煮込む

牛肉を煮ていた鍋に、人参とマッシュルームを入れて煮ていきましょう。大きめの具材なので、ゆっくりと柔らかく煮ていきましょう。じゃがいもは崩れやすいので、人参が柔らかくなってきたら入れましょう。
まだデミグラスソースが入っていないので、焦げにくいので、蓋をしてゆっくり煮ていきましょう。

7デミグラスソース、じゃがいもを入れ煮る

最後にデミグラスソースとじゃがいもを入れて煮ていきましょう。じゃがいもが柔らかくなったらOKです。
デミグラスソースを入れてからは、焦げ付きやすくなるので注意しながら火を通していきましょう。使用するデミグラスソースによっては塩加減が足りないこともあります。味をみて整えていきましょう。