【動画あり】シンプル！ご飯に合う副菜！「ネギとワカメの炒め物」のレシピ

料理人 hiro

洋食歴20年の料理人hiroです。おうちに乾燥ワカメは常備されてますか？今回はとてもシンプルな組み合わせで、仕上がりは、まるで海苔の佃煮のような一品を作ります。もちろん佃煮のように長時間煮るわけではなく、サッと作れる一品。とてもご飯がススみますし、お酒のおつまみにも良し！早速作っていきましょう。

ネギとワカメの炒め物の材料（2人分）

具材

	乾燥カットワカメ	8g
	長ネギ白い部分を使用します	1本分

調味料

	ごま油	大さじ1
	塩	少々
	和風顆粒出汁	小さじ1/3
	濃口醤油	大さじ1

調理時間：20分

ネギとワカメの炒め物の作り方（1分動画で早回し解説）

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ネギとワカメの炒め物の作り方

1カットワカメを水で戻そう

先にカットワカメをたっぷりの水で戻します。水につけて5分ほどで戻ります。

水の入れ過ぎには注意

乾燥ワカメを戻しすぎた！という失敗談はございませんか？乾燥ワカメは水に戻すと、12倍に膨れ上がります。知識としてインプットしつつ、入れ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

2長ネギの盤を大きめにカットしよう

長ネギの白い部分を5mm幅の斜めにカットしていきます。盤が大きければ大きいほど、「焼きネギ」として断面に焼き色が付きやすくなります。1枚1枚をまとめて焼くときに便利なカットです。

3熱したフライパンにごま油をなじませよう

フライパンを熱して、ごま油を注ぎ馴染ませます。

4長ネギを並べて、じっくり焼いていこう

火加減を弱火にして、長ネギを並べていきます。長ネギをじっくり焼くことで、持っている甘みを引き出すだけでなく、ごま油にネギの香りを移すことができます。丁寧に裏表を返しながらじっくり焼いていくことを心がけましょう。

片面に軽く塩を！

長ネギの片面に軽く塩をふります。塩をふることで下味をつけるだけでなく、水分を早く吐き出して、早くにしんなりとしてきます。食材に塩をふると、これも「時短調理」につながります。

5焼き色がついてきました

じっくりと弱火で丁寧に焼くことが肝心。ネギ本来の甘みが楽しめます。ネギには免疫力を高め、体を温めてくれる効果があります。血行促進、疲労回復、殺菌作用など、昔から風邪予防に良いとされる食材ですね。

6焼き色が付いたところで調味料を！

美味紫蘇うな焼き色が付いたところで、和風顆粒出汁、醤油を加えます。

7ワカメを入れて、さっと和えたら完成です！

戻したワカメは水気を絞って、サッと炒めて和えたら、火を止めて完成です。ワカメの持つ水分で煮汁を伸ばしていきます。ワカメにはコレステロールや血圧を下げ生活習慣病の改善効果が期待できます。またカルシウムが歯や骨を丈夫にします。

時短レシピにこちらの一品を是非！

今回のレシピは材料6つのシンプル副菜。先に海苔の佃煮と記しましたが、さらにワカメのコリコリ感とネギの甘みがご飯をススませます。お酒のおつまみにも良いでしょう。日本酒と合わせたい一品です。ネギとワカメの効能で、免疫力アップにもつながります！味噌汁の具として常備してる乾燥ワカメが残っているようであれば、今回のレシピを是非トライしてみてください。20分以内で出来る時短副菜レシピでした。

著者／料理人 hiro

洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。