
洋食歴20年の料理人hiroです。今回は漬け込みダレを楽しむレシピです。味を含ませて焼くだけ。日本人ならではの味噌漬け焼きにつき、ご飯がどんどんすすみます。お酒のおつまみに、はたまたお弁当に丼スタイルにしても良いでしょう。これで筋力と免疫力アップです。それでは早速作っていきましょう。
豚こま切れ肉の味噌漬け焼きの材料(2人前)

具材
豚こま切れ肉 | 200g | |
長ネギ(緑の部分) | 1本分 | |
しめじ | 1株 |
調味料
味噌ハナマルキ無添加田舎味噌 | 大さじ1 | |
蜂蜜 | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
和風顆粒出汁 | 小さじ1/2 | |
水 | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ1 |
付けあわせ
キャベツ、にんじん、ほうれん草の胡麻和え |
豚こま切れ肉の味噌漬け焼きの作り方

味噌ダレを豚こま切れ肉全てに纏わせ、漬け込みました。

落としラップをして常温に置いておこう
味噌ダレを漬け込んだら、肉の上にラップを落として空気が入らないような状態にして押さえつけておきます。これを「落としラップ」と言って、漬け込む料理には特に有効です。この状態で常温に1時間おいておきましょう。ゆっくり豚肉に染み込みます。

長ネギがしんなりしてきたら、フライパンの中心にスペースを開けて…

漬け込んだ肉を焼いていこう
極力、ボウルの中で豚肉に着いてある味噌ダレをボウルの中に払いながら、フライパンに投入。中火で焼いていきましょう。味噌ダレを払いながら焼くのは焦げやすいからです。

しめじを炒めているうちに、だんだんとしんなりしてきました。豚肉にも同時に火が入っていきます。

払っておいた味噌ダレを回しかけよう
全体が炒まったところで、ボウルに残っておいた味噌ダレをゴムベラを使いながら、余す事なくかけていきます。一度味見して、足りなければ蜂蜜を少し足す程度でOKです。
味噌焼きだからこそ、ご飯がすすみます

味噌ダレは、豚ロースや、鶏ももを漬けて焼いても美味しいですが、肉が厚いものに関しては漬け時間を2時間にするなど変える必要があります。今回のような色がない料理の場合は、付け合わせを鮮やかな色にして、肉料理の存在感を引き立たせましょう。また、汁物を出すならば、味噌汁以外のもので玉子スープや、お吸い物などに変えた方が飽きがなく親切ですね。これをアテに日本酒が進みます。豚こま切れ肉の味噌漬け焼き、是非とも一度、食のレパートリーに加えて作ってみてくださいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。