洋食歴20年の料理人hiroです。今回は三つ葉の大量消費にオススメのナムルを作ります。もやしと合わせてかさ増しです。サッと茹でてナムル液と混ぜ合わせるだけで簡単に作ることができます。保存も効きますのでお酒のおつまみに、お弁当のおかずにと、とても便利な副菜ですよ。それでは早速作っていきましょう。
三つ葉ともやしのナムルの材料(3〜4人前)
具材
三つ葉 | 1束(60g) | |
もやし | 1袋(200g) | |
ニンニク | 2片 |
調味料
白ごま | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ4 | |
塩 | 小さじ1/2 | |
黒胡椒 | 少々 | |
薄口醤油 | 大さじ1 |
三つ葉ともやしのナムルの作り方(1分動画で早回し解説)
三つ葉ともやしのナムルの作り方
ボウルにすりおろしたニンニクを加え、塩、黒胡椒、白ごま、薄口醤油、ごま油を加えてしっかりと混ぜ合わせます。薄口醤油は食材の色を生かしてくれて、醤油の風味とほんのりとした塩味を上塗りしてくれます。少量でも一家に一本常備しておきたい調味料です。
これが今回のナムル液となります。シンプルでとても簡単ですね。
食感と色を残すためには氷水一択!
三つ葉をゆがいたら、すぐに氷水につけます。ボイルしすぎると、葉や茎が溶け出してしまいます。先ほどもお伝えしましたが、10秒ほどサッと茹でて、氷水につけることで火入れをシャットアウトして食感を残すんですね。さらに三つ葉が持つ鮮やかな緑色も残すことができます。
冷ました後はギュッと水気を絞っておきましょう。
ボイルしたもやしはザルにあけて、こちらは流水で冷まします。冷ました後はザルにとって、水気を切っておきます。
ナムルは韓国由来の副菜
ナムルとは韓国語で野菜の総称、野菜の和え物の総称という意味でも使われます。韓国の食卓ではキムチと副菜として名脇役ナムルが並ぶのが日常。さらに「クッ」という汁物がついて、日本の一汁三菜と似ています。もやしのナムルは定番で、そこに三つ葉を足し算したものです。
三つ葉は日本原産のハーブで、爽やかな香りが特徴。三つ葉をどうしようか迷った時には、3〜4日保存が効く今回のレシピがあることを覚えておいて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。