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バゲットと一緒に!赤ワインに合う海老とイカの八丁味噌ラグーのレシピ
フードコーディネーター・ソムリエの河村祐茉です。家庭料理やワインに合うおつまみなどを日々研究しています。 今回は海老とイカを使って、バゲットと一緒に!海老とイカの八丁味噌ラグーを作っていきたいと思います。ラグーとはフランス語で煮込むという意味です。バゲットと一緒に食べてほしいのでレシピ名も煮込みではなく、ラグーに。 海老とイカを八丁味噌と一緒に煮込むことによって、深い味に仕上がりますよ。 八丁味噌と赤ワインは相性が抜群!どのようなタイプの赤ワインと合うかもご紹介します。 では、さっそく作っていきましょう。
海老とイカの八丁味噌ラグーの材料(2人分)
具材
海老 冷凍 | 50g | |
イカ 冷凍 | 50g | |
にんにく | 2片 | |
パクチー | 適量 |
調味料
赤ワイン | 大さじ1 | |
八丁味噌 | 20g | |
トマトペースト | 大さじ2 | |
牛乳 | 100ml |
海老とイカの八丁味噌ラグーの作り方
冷凍海老は解凍したら、叩いてペースト状にするか、みじん切りにしていきます。
今回は冷凍を使いましたが、生のものを使いたい場合は、殻を取り、背わたをとっていきましょう。背わたは海老の消化管ですので、砂などが入っていることがあります。食感が悪くなったり、風味や色見も悪くなってしまうので取り除きましょう。
取り方は簡単です。海老の背中側の中央部分に竹串をさし、上に引っ張って取り出しましょう。黒い筋のようなものが背わたです。
背わたが取れたら塩少々(分量外)を揉みこみます。黒い汚れが出てきますので、さっと洗って水気をキッチンペーパーで拭いておきましょう。
冷凍いかは解凍し、みじん切りにしていきましょう。
海老といかをまとめてフードプロセッサーで攪拌してペースト状にしてもOKです。
生のいかを使いたい場合は、まず、胴から内臓を引き出し、軟骨を抜き取ります。胴と脚の部分を分けたら胴の皮を剥がします。胴の中をよく洗いましょう。料理に合わせて食べやすい大きさに切りましょう。
今回はゲソの部分は使いませんが、ゲソを使う場合は、目とくちばしを取り除いて食べやすい大きさに切りましょう。
いざ実食。八丁味噌が効いていておいしい!
早速食べてみました。やはり八丁味噌が効いていておいしいですね! 味噌は普通、煮立たせると風味が飛んでしまうので煮込みませんが、八丁味噌は煮込めば煮込むほど美味しくなりますよ。名古屋の味噌煮込みうどんなども煮込んでいますよね。 赤ワインと合うおしゃれな料理になるようにバゲットと一緒に!としていますが、クラッカーや野菜スティックなどにつけながら食べても美味しいです。 また、濃厚な味に仕上がっていますが、パクチーを一緒に食べることでさっぱりといただけます。パクチーが苦手な方はイタリアンパセリやパセリなどでも代用可能です。
八丁味噌と赤ワインは相性ばっちり
八丁味噌と赤ワインの相性はばっちりですよ。
ワインと料理の色を合わせることがワインとのペアリングを考えるときの一つの方法です。八丁味噌は色が濃いので、選ぶ赤ワインは少し重めが合いますよ。
食事が終わって、赤ワインを楽しむときのおつまみとしてもよいですね。
今回は海老といかを使って、バゲットと一緒に!海老といかの八丁味噌ラグーをご紹介しました。是非試してみてください。
フードコーディネーター・ソムリエとして活動。料理学校の勤務時代には企業へのレシピ提案、フードスタイリング等に従事。ワインが好きで料理とワインのペアリングを日々研究中。