洋食歴20年の料理人hiroです。今回はいくらでもパクパク食べられるナムルのレシピをご紹介。水菜を1束使って湯がき、仕込んだナムル液に漬け込みます。3〜4日保存がきくので、冷蔵庫を開けるとすぐ食べられるのが一番のメリットですよね。ご飯のおともに、お酒のおつまみに是非!それでは早速作っていきましょう。
水菜のガーリックナムルの材料(4人前)
具材
水菜 | 1束 | |
人参 | 1/3本分 | |
唐辛子 | 1本 | |
長ネギ白い部分 | 1/4本分 | |
ニンニク | 1片 | |
白ごま | 大さじ1 |
調味料
上白糖 | 小さじ1/2 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ1 |
その他
氷水冷凍庫で氷を作っておきましょう |
水菜のガーリックナムルの作り方(1分動画で早回し解説)
水菜のガーリックナムルの作り方
長ネギの白い部分を粗くみじん切りにしておきます。
唐辛子はハサミで切って、輪切り唐辛子にしておきます。唐辛子の辛味成分は黄色いタネにが付いているワタにあります。苦手な方はタネと共にワタの部分も除去すると良いです。もちろん市販の輪切り唐辛子を使用していただいても構いません。
水菜を根っこの部分から茹でて、倒して曲げながら茹でていきます。その後、氷水にとって冷ましておきましょう。
下味と鮮やかな色を出すのが塩茹で
サッと茹でて氷水にとることで、下味をつけることはもちろんのこと、火入れをシャットアウトするので食感を残すことが出来、さらに色鮮やかさをキープすることが出来ます。
穴じゃくしですくって、しっかりと冷まし、冷めた後は水気を切ってキッチンペーパーにとっておきましょう。
ニンニクをすりおろしがねですって、すり鉢の中へ加えましょう。
輪切り唐辛子、ネギ、上白糖、濃口醤油、ごま油を加えてしっかりと混ぜたら、今回のナムルダレとなります。
ナムルに必要ないものは余分な水気!
カットした水菜は一度キッチンペーパーに取って、しっかりと水気を拭き取りましょう。人参にも同じことが言えます。水気を含んだままだと、保存性がグッと下がり、さらに味がぼやけたナムルとなってしまいます。水気をとった上でナムルダレと合わせましょう。
ピリ辛ナムルが無限おかずとなる!
今回の水菜のナムルは唐辛子の辛味とニンニク、ごま油の香りでどんどん食をすすませます。これと白ごはんでこと足りるくらいです。お酒のおつまみにも最適。個人的にはビールで合わせて楽しみたいです。
冷蔵庫に保管する際は、落としラップをして空気を抜いた状態でナムルダレに漬けておくと3日は十分に楽しめます。味が染み込んだナムルもまた良いものです。是非、無限おかずとして、食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。