洋食歴20年の料理人hiroです。ラーメン屋などでたまに見かける今回の一品見たことないでしょうか?辛くてクセになってしまう「壺ニラ」です。切って、混ぜて、サッと炒めるだけで出来上がります。早い人だと15分もかからない?そんな一品。ごはんがどんどん進むこと間違いなし!早速作っていきましょう。
壺ニラの材料(4〜5人前)
具材
ニラ | 2束(200g) | |
白ごま | 大さじ1 |
調味料
ごま油 | 大さじ3 | |
豆板醤 | 小さじ2 | |
コチュジャン | 小さじ2 | |
濃口醤油 | 小さじ2 | |
上白糖 | 小さじ1 |
壺ニラの作り方(1分動画で早回し解説)
壺ニラの作り方
カットしたニラは炒めるフライパンにそのまま乗せておいてOK!この中に調味料を加えてどんどんショートカット(時短)していきますよ。カンタンにできるのは嬉しいですね。
辛味のモトとなる豆板醤とコチュジャンを加えます。 豆板醤とコチュジャンの大きな違いは唐辛子に特徴があります。中国の豆板醤は特に唐辛子の辛さが際立ち甘味が少ないのに対して、韓国産のコチュジャンは甘味や旨みがあります。この二つの味噌をミックスすることでバランスの取れた辛味のある壺ニラに仕上がります。
炒める時間はごくごく短時間でOK!
今回、炒める時間はおよそ2〜3分と短時間。ニラの歯応えを残すこと、ニラの緑を発色を残すにはベストの炒め時間となります。クタクタに炒めるのは色も悪くなってあまりオススメしません。
ご飯のおともとしても、ラーメンの具材としても!
壺ニラはそもそもが、ラーメンの具として卓上に出されたことが始まりなんだとか。これが瞬く間に広がり、お店でこれとともにビールのおつまみとして楽しむ人もいれば、ごはんと一緒に食べる人も増えたと言われています。
個人的に辛すぎるのは難しいため、上白糖を加えることで丸みを持たせました。ニラの大量消費にはオススメの一品でハマる人はリピートしてしまうことでしょう!是非とも、お試しで作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。