子供が喜ぶような肉おかずや、彩り・栄養バランス・作りやすさなども考えて選んだので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
管理栄養士の資格を生かしWebライターとして活動中。普段はヘルシーな和食中心の食事を心がけるが、本当はラーメンや揚げ物が大好き。趣味は猫と遊ぶことと散歩。
もう一品欲しいときのおかず7選
その1:炒めるだけで簡単「なすの味噌炒め」
必要な材料…なす、ピーマン、豚ばら薄切り肉、みそ、砂糖、しょうゆ、みりん、酒、にんにく、しょうが、サラダ油
調理時間の目安…15分
材料3つでできるなすの味噌炒め。生姜とにんにくの香りが食欲をそそります。甘辛い味付けがごはんにも良く合うでしょう。ボリュームも満点で野菜がたっぷりとれるのも嬉しいですね。
作り方は具材を順番に炒めるだけでとっても簡単!天ぷらだけじゃ物足りないときにおすすめです。
その2:だしの旨味が染みる「大根と豚肉の煮物」
必要な材料…大根、豚こま切れ肉、生姜、お米の研ぎ汁、ごま油、水、出汁パック、上白糖、濃口醤油
調理時間の目安…45分
さっぱり食べられる大根と豚肉の煮物。大根を米のとぎ汁で下茹ですることで、アクが抜け大根の甘味が引き立ちます。和風だしのやさしい味付けが、天ぷらとも良く合うでしょう。
具材は豚こま肉と大根のみととってもシンプルなので、節約メニューとしてもおすすめです。
基本の「大根と豚肉の煮物」のレシピ!ほんのひと手間で味シミ・作り置きにも
その3:さっぱり食べられる「たっぷり野菜のヘルシー肉巻き」
必要な材料…豚バラしゃぶしゃぶ肉、白菜、にんじん、豆苗、えのき、ゆず果汁、すりごま、しょうゆ麹、みりん、砂糖、料理酒、ごま油
調理時間の目安…20分
和食献立にピッタリなたっぷり野菜のヘルシー肉巻き。天ぷらが揚げ物なので、さっぱりしたお肉おかずがもう一品欲しいときにおすすめです。ゆずの風味が良いアクセントになり上品な味わいになります。
つけダレには市販のごまダレなども使えるので、2種類用意して味の違いを楽しむのも良いですね。
余ったしゃぶしゃぶ具材活用!1品料理に「たっぷり野菜のヘルシー肉巻き」レシピ
その4:トロトロ白菜の「鶏ひき肉と白菜のうま煮」
必要な材料…鶏ひき肉、白菜(小玉)、ゆずの皮、長ネギ(白い部分)、サラダ油、上白糖、和風顆粒出汁、酒、みりん、薄口醤油、片栗粉
調理時間の目安…25分
ごはんにも合う鶏ひき肉と白菜のうま煮。白菜を1玉使っているので野菜がたっぷりとれます。無水調理で作るので鶏ひき肉と白菜の旨味が煮汁にしっかり溶け込み、白菜の甘さが引き立ちます。
ボリュームがあるので育ち盛りの子供がいるご家庭にもおすすめです。片栗粉でとろみをつけることで煮汁も余すことなくいただけます。
その5:色鮮やかな「豚肉と青梗菜の和風ねぎ塩煮」
必要な材料…豚こま切れ肉、玉ねぎ、青梗菜、長ネギ、生姜、片栗粉、水、塩、和風顆粒出汁、酒、ごま油、薄口醤油
調理時間の目安…25分
青梗菜がたっぷりとれる豚肉と青梗菜の和風ねぎ塩煮。作り方は具材を出汁で順番に煮ていくだけなのでとっても簡単!青梗菜を最後に入れてさっと煮ることで、きれいな緑色を保つことができます。
また青梗菜のシャキシャキとした食感も楽しめます。玉葱と長ねぎも入っており栄養価も高くおすすめです。
青梗菜を使った和風おかず「豚肉と青梗菜の和風ねぎ塩煮」のレシピ
その6:豆腐入りでヘルシー「もやしつくねの和風あんかけ」
必要な材料…鶏ひき肉、もやし、豆腐、卵、ひじき、片栗粉、塩コショウ、サラダ油、酒、水、麺つゆ、水溶き片栗粉、青ネギ、白ごま
揚げ物の天ぷらにはヘルシーでさっぱり食べられる、もやしつくねの和風あんかけがおすすめ。肉だねには豆腐・もやし・卵・ひじきとヘルシーで栄養価の高いものばかり。タンパク質もしっかりとれるのも嬉しいですね。
また包丁を使わずに調理できるので洗い物も少なく手軽に作れるのも良いですね。
その7:和食の定番「カレイの煮つけ」
必要な材料…カレイ、生姜、ねぎの葉、水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖
調理時間の目安…15分
天ぷらの具材にお魚がないときにおすすめなのがカレイの煮付け。ボリュームもちょうど良くごはんのおかずにもなります。白身魚は濃いめの煮汁でサッと煮るだけでOKなのでとっても簡単に作れます。
天ぷらを揚げながら同時進行で作れるのも嬉しいですね!白身魚は青魚に比べ生臭さが少ないため子供も食べやすいでしょう。
和食の基本なカレイの煮つけのレシピ!失敗しない煮方で初心者にもおすすめ
天ぷらに合うサラダ3選
その8:ごまが香る「トマトと茄子の和風サラダ」
必要な材料…茄子、トマト、大葉、みょうが、すりごま、酢、砂糖、醤油、ごま油
調理時間の目安…15分
赤いトマトが食卓を明るくするトマトと茄子の和風サラダ。みょうがと大葉が良いアクセントになり、天ぷらと味の違いを楽しめます。なすは包丁で切らずにさくことで、調味液がからまりやすくなりおいしく仕上がります。
ツナ缶やそうめんと和えることでバリエーションも広がりおすすめです。
その9:マヨネーズ入りで子供も食べやすい「ひじきおかかマヨサラダ」
必要な材料…ひじき、人参、ほうれん草、コーン、Aかつおぶし、Aマヨネーズ、A醤油、Aごま油
調理時間の目安…20分
不足しがちな栄養素がしっかりとれるひじきおかかマヨサラダ。かつお節を入れることで旨味がプラスされおいしく仕上がります。彩りも良く、食卓が黄色になりがちな天ぷらの日の献立にピッタリ!
コーンとマヨネーズのおかげで食べやすい味付けになり、野菜嫌いの子供にもおすすめです。
もりもり食べられる!野菜たっぷりひじきおかかマヨサラダのレシピ
その10:シャキシャキ食感の「山芋とワカメの和風サラダ」
必要な材料…山芋、乾燥ワカメ、花かつお、塩、和風顆粒出汁、米酢、みりん、薄口醤油
調理時間の目安…20分
おつまみにもなる山芋とワカメの和風サラダ。山芋には消化を助けるアミラーゼと呼ばれる酵素が含まれているため、揚げ物である天ぷらの日の献立にピッタリです。
材料もたった3つで手軽に作れるので、忙しい日にもおすすめ。ヘルシーなのでカロリーを気にせずたくさん食べられるのも嬉しいですね。
和風献立に欠かせない副菜5選
その11:シンプルでおいしい「ほうれん草の胡麻和え」
必要な材料…ほうれん草、塩、白ごま、上白糖、みりん、濃口醤油
調理時間の目安…20分
天ぷらと相性抜群のほうれん草の胡麻和え。シンプルな味付けなので飽きずに食べられて、箸休めにもなります。ごまは和える直前にすり鉢ですることで香りが立ち、ほうれん草のおいしさを引き立てます。
またほうれん草には鉄分や食物繊維が、ごまには抗酸化作用をもつビタミンEやセサミンが含まれているので美容にも良く、女性にはとくにおすすめです!
すりごまからしっかり味付け!緑が鮮やかな基本の「ほうれん草の胡麻和え」のレシピ
その12:ほんのり甘い「かぼちゃの煮物」
必要な材料…かぼちゃ、出汁昆布、水、塩、上白糖、酒、みりん、濃口醤油
調理時間の目安…25分
煮物の定番でもあるかぼちゃの煮物。かぼちゃを切って煮るだけなのでとっても簡単に作れるのが嬉しいですね。甘くてほくほくのかぼちゃは、おいしくてつい食べすぎてしまうことも。
鶏ひき肉や豚こま肉などを入れてアレンジしてみると、ごはんのおかずにもなりおすすめです。
煮崩れせずホクホク形きれい!ほんのり甘い基本の「かぼちゃの煮物」のレシピ
その13:5分でできる「えのきと小松菜の煮びたし」
必要な材料…小松菜、えのきだけ、油揚げ、めんつゆ(3倍濃縮)、砂糖、すりおろし生姜、ごま油、水、白ごま
調理時間の目安…5分
材料3つで簡単にできるえのきと小松菜の煮浸し。作り方は具材を切って調味液と合わせ、レンジでチンするだけととっても簡単!時間がないけどもう一品欲しいときに大活躍の副菜です。
お出汁が染み込んだ油揚げが小松菜と良く合います。
もう一品欲しい時にレンジで一発!えのきと小松菜の煮びたしのレシピ
その14:箸休めにおすすめ「きゅうりの酢の物」
必要な材料…きゅうり、乾燥わかめ、砂糖、酢、しょうゆ、塩、塩、白いりごま
調理時間の目安…5分
さっぱり食べられて天ぷらの副菜にピッタリなきゅうりの酢の物。シンプルだけどきゅうりの歯ごたえが良く、つい箸が止まらなくなるおいしさです。きゅうりは塩もみした後しっかり水分を絞ることで、味が染み込みやすくなります。
彩りも良く、ほどよい酸味が天ぷらの油っぽさをすっきりさせてくれるでしょう。
その15:ごはんにも合う「茄子の生姜煮」
必要な材料…茄子、生姜、米油、塩、酒、みりん、濃口醤油、和風顆粒出汁、水
調理時間の目安…25分
生姜の香りが引き立つ茄子の生姜煮。ピーラーでしま模様に皮をむくことで、火の通りが良くなります。とろとろになって調味液と生姜の旨味が染み込んだなすは、ごはんとの相性も抜群です!
なすと生姜のみで作れる手軽さも良いですね。
フルフル柔らか!夏〜秋の副菜にベスト!「茄子の生姜煮」のレシピ
天ぷらの日はあっさりとした和風献立で決まり!
今回は天ぷらに合う献立を15選紹介してみました。天ぷらは揚げ物でボリュームもあるので、副菜はあっさりしたものや少ない量でも満足感のあるものがおすすめです。子供が喜ぶような肉おかずやサラダも選びましたが、気になるレシピはあったでしょうか?
今回紹介したレシピを取り入れて家族みんなが喜ぶような献立ができれば嬉しく思います!