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海鮮丼の献立15選!ほっとする汁物から簡単に作れて野菜も摂れる副菜を管理栄養士が提案

海鮮丼は数種類のお刺身がのった豪華な丼。特別な日やお祝いの日に食べたり、特別感がうれしいですよね。お刺身だけのものが多いためたんぱく質は摂れるけど、野菜が摂れずに栄養バランスが偏りがち…。

そこで今回は、レシピル編集部員でかつ管理栄養士の私が野菜も摂れる汁物や副菜をご提案します。パッと作れる簡単なものを多く選んでいますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

著者/Kaoru

栄養指導やレシピ開発の専門家。管理栄養士&元気すぎる姉妹の母。偏食の娘が完食してくれるお弁当・ごはんを模索する日々。好きな食べものはチーズと抹茶アイス。

あるとうれしい!汁物7選

その1:食べ応えあり!苦みの失敗なし!基本の大根の味噌汁のレシピ

必要な材料…大根、油揚げ、細ねぎ、水、水、出汁パック、味噌

調理時間の目安…25分

「中まで煮えず固い…」「苦みがでてしまう…」そんな失敗しがちな大根の味噌汁を上手に作れるレシピをご紹介しています。ちょっとしたひと手間で、いつもよりランクアップした味になります。大根が大き目で歯ごたえもあるけど中までしっかり味の染みたお味噌汁が作れます。

シンプルでほっとする味わいは、海鮮丼にぜひあわせてほしい1品です。

その2:彩り鮮やか!磯の香りがひろがる基本のあおさの味噌汁のレシピ

あおさが見た目も華やかで香り高いお味噌汁のレシピです。あおさはどんな料理使ったらいいか分からない…そんな方もいるかもしれません。

あおさは、スーパーで手軽に手に入れることができるビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な食品。最後にパパっと振りかけるだけで美味しく頂ける便利な食材。お味噌汁だけでなく、パスタやサラダに入れてもおいしいですよ。

その3:あるとうれしい定番の味!基本のなめこの味噌汁のレシピ

お味噌汁の定番の食材、なめこ。つるつるっとろりとした食感がおいしい食材ですよね。なめこのヌルヌルとした成分は食物繊維。胃や鼻の粘膜を保護してくれたり、ウイルスから守ってくれる効果が期待できます。

トロミがつきすぎて味噌が溶けにくいのはなめこを煮すぎているから。サッと火を通すだけで食感よく食べることができますよ。

その4:具沢山で食べ応え充分!基本の味噌汁のレシピ

海鮮丼は冷たいお刺身がのっているので、温かいお味噌汁がうれしいですよね。豆腐、油揚げに加えて野菜やわかめも入っているので、具沢山で食べ応え満点。たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維も摂ることができるお味噌汁になっています。

味噌は加熱しすぎると風味がとんでしまいます。必ず火を止めてから味噌を加えましょう。

その5:とろっと食感でやさしい味!基本のもずくスープのレシピ

もずくは酢の物で食べるもの…そう思っている人も多いのではないでしょうか?スープにしてもつるんとシャキっとした食感がおいしいんですよ。このレシピでは、基本のもずくスープとピリ辛アレンジをご紹介しています。

もずくは、食物繊維が豊富で便秘の人にうれしい食材。また、低カロリーで温めて食べることで体が温まり代謝もUPするので、ダイエット中の方にもピッタリなレシピですよ。

その6:子どもも大好き!ふわふわ卵の基本のかきたま汁のレシピ

食卓が華やかになる、ふわふわ卵のスープは大人から子どもまで大好きですよね。しっかりと片栗粉でトロミを付けることで、失敗せずにきれいな花が咲いたスープになります。

「だし汁を1からとるのは面倒…」そう思う人もいるかもしれません。しかし、黄金色の香り広がる1番だしは他にはない味わい!冷蔵保存もできるので、多めに作っておけばそんなに手間もないですよね。ぜひ、基本のだしの取り方をマスターしてみてくださいね、

その7:磯の香りと旨みたっぷり!基本のしじみの味噌汁のレシピ

磯の香り広がるしじみの味噌汁のレシピです。食べたときに「ジャリ」っと砂がでてくるのは嫌ですよね。しっかりと下処理をして砂を吐かせてからお味噌汁に使いましょう。

しじみにはオルニチンという必須アミノ酸が含まれており、肝臓の働きを助けてくれるため二日酔い予防の効果が期待できます。お酒を飲むときにぜひ合わせたいレシピです。

野菜が摂れる!副菜8選

その8:ポリポリ食感でつい箸がすすむ!基本のきゅうりの浅漬けのレシピ

必要な材料…きゅうり、赤唐辛子、出汁昆布、塩、みりん、薄口醤油、

調理時間の目安…20分

ポリポリと箸が止まらない!あるとうれしい常備菜、きゅうりの浅漬けのレシピのご紹介です。浅漬けはしょっぱくなりがちですが、調味液で調整することがポイントです。だしを効かせることで塩分を抑えても美味しく頂けますよ。

とうがらしに含まれるカプサイシンが殺菌効果をもたらすので、防腐効果もあり長持ちさせてくれます。保存容器にたくさん作っておけば、1週間は日持ちするので毎日の食卓に活用できそうですね。

その9:あるとうれしい常備菜!基本の白菜の浅漬けのレシピ

こちらは白菜をたくさん食べられる浅漬けのレシピです。海鮮丼の付け合わせにあるとうれしいですよね。レモンの皮と搾り汁を両方使うことで、爽やかな香りがひろがります

白菜は水分が多い野菜ですので、しっかりと水気を出して漬けるのが美味しく長持ちするポイント。重石がなくてもペットボトルで代用できるので、家庭でも気軽に作ることができますね!

その10:口直しにも!さっぱりとした鶏むね肉ときゅうりの梅肉和えのレシピ

おつまみにもなるさっぱりとした酢の物のレシピです。鶏むね肉は低カロリーで良質なたんぱく質なのでダイエットにも最適な食材。レンジで加熱するだけなので簡単調理できますね!鶏ささみ肉に代用しても美味しく作ることができます。

大葉と梅肉はおいしいだけではなく、食欲増進効果があるので箸が進みます。殺菌効果もあるので日持ちが良いのもうれしいポイントです。

その11:コリコリ食感!おつまみにもぴったりなたこときゅうりの酢の物のレシピ

コリコリとした、たこときゅうりの食感がうれしい!おつまみにも箸休めにもなるさっぱりとした酢の物のレシピです。

たこにはタウリンというアミノ酸が含まれており、夏バテ防止や疲労回復効果が期待できます。肝臓の機能を高める効果もあるので、お酒を飲む人にはうれしい!ぜひタコと一緒にきゅうりもたくさん食べてくださいね。

その12:具沢山で満足感◎!さつま揚げと人参、こんにゃくのきんぴらのレシピ

一般的なきんぴらは人参とごぼう、ですが今回はこんにゃくとさつま揚げをプラスした満足感のあるきんぴらのレシピです。さつま揚げのうま味と甘辛味で止まらない味付けです。

こんにゃくはほぼ0キロカロリーでダイエットに最適な食材。食物繊維も豊富なので便通を改善する効果も期待できます。作り置きにもぴったりなので、お弁当の隙間にも大活躍な常備菜です。

その13:玉ねぎの風味でたくさん食べられる!新玉ねぎの和風オニオンサラダのレシピ

たっぷり野菜を摂りたいときにおすすめのサラダのレシピはこちら!玉ねぎは血液サラサラ効果も期待できます。

辛みが抜きの方法として水にさらす方法が一般的ですが、実は空気に触れるだけでもOK!スライサーで薄切りにしたらそのまま放置するだけ。水にさらすと逃げてしまう栄養分もあるので、放置する方法もぜひ試してみてくださいね!

その14:和えるだけで簡単!ヘルシー!山芋とワカメの和風サラダのレシピ

コロコロとした山芋のねばねばとシャキっと食感がおいしいサラダのレシピのご紹介です。わかめを合わせているのでとってもヘルシー!いつもとちょっと違う和風サラダが食べたいときにおすすめですよ。

山芋は食物繊維が豊富。また、ジアスターゼという消化酵素が含まれているので、食欲がないときも消化良くエネルギーに変えてくれる野菜です。

その15:ピリ辛味でおつまみにぴったり!タコとキムチと味玉の和え物のレシピ

こちらはピリ辛のおつまみレシピ。海鮮丼とは異なる味付けを付け合わせるのも変化がある食卓になるのでおすすめですよ。きゅうりにプラスしてトマトやアボカドを加えてもおいしい贅沢おつまみになりますよ。

キムチは、白菜や唐辛子、にんにくの他に魚介類が入っていて野菜の甘みに旨味がプラスされ濃厚な味わいの食材。発酵食品なので整腸作用や消化促進効果も期待でき、栄養価も優れています。

enjoy cooking!

野菜のおかずを合わせてバランスの良い献立にしましょう!

今回は、海鮮丼に合わせたいおかずをご紹介しました。丼物は栄養が偏りやすいメニューですので副菜を1~2品プラスして、野菜も摂れるバランスの良い献立を作りたいものですね。いつもの食卓とはちょっぴり違う家族みんなうれしくなる海鮮丼の日に、パッと付け合わせられる簡単なレシピを選んでみました。1つでも参考になるものがあればうれしいです!満足度の高いバランスのとれたメニューを目指しましょう。

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