料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、黄金比率の合わせ調味料に夏野菜のなすをたっぷり使ったおかずレシピです。味噌煮といえば味噌味が決まりにくいですが、調味料の配合がとても覚えやすいので、簡単に基本のなすの味噌炒めレシピに仕上がります。では早速作りましょう。
黄金比率で味でつくるなすの味噌炒めの材料(4人分)
具材
なす | 4本 | |
ピーマン | 5個 | |
豚ばら薄切り肉 | 200g |
調味料
みそ | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
酒 | 大さじ1 | |
にんにくすりおろし | 8g | |
しょうがすりおろし | 8g |
その他
サラダ油 | 小さじ11 |
黄金比率で味でつくるなすの味噌炒めの作り方
今回のレシピのポイント
味噌炒めの味がいつも定まらない理由のひとつに、配合がいつも決まっていないというのが大きくあります。今回の料理でご紹介している覚えやすい黄金比率を覚えるだけでいつでも基本の味に仕上がります。
豚肉から出る油は捨てずに使う
豚肉を炒めていると、だんだん油がたくさん出てきます。ばら肉は加熱すると油がとてもたくさん出てくるのが特徴のひとつです。これは、ばらの部位の特徴である脂肪が多く、きめが粗いというのが理由です。
そのため、ばら肉を加熱したことで、脂肪から油が出てくるのです。今回は、この油をこのあと使うため、捨てずにフライパンに残しておいてください。
黄金比率で覚えやすい調味料だから簡単!
具材と調味料は短時間で混ぜるだけなのに、とても味が染みて白いごはんがすすむ夏のおかずレシピです。じゅわっとやわらかく加熱したなすにみそ風味の味が食欲をそそります。
味噌炒めというと、配合がむずかしいと思われがちですが、今回ご紹介した合わせ調味料はとても覚えやすい割合なのも嬉しいポイントです。味は濃すぎず薄すぎず、少し甘めなのが特徴ですが、失敗なくできるおかずです。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。