記事のサムネイル
新着記事

チヂミの献立15選!ピリ辛のものから子どもも好きな味の鶏肉や豚肉の主菜、スープ、副菜を管理栄養士が提案

定番の韓国料理、チヂミ。外はカリッ中はもちっとして子どもにも人気のメニューなのではないでしょうか。チヂミは主食の代わりになることもあるし、これ1つだけではおかずがさみしい場合もありますよね。

そんな悩みがちなチヂミに合わせる主菜、スープ、副菜15選をレシピル編集部員でかつ管理栄養士の私がご提案します。ぜひ、献立作りの参考にしてみてくださいね。

著者/Kaoru

栄養指導やレシピ開発の専門家。管理栄養士&元気すぎる姉妹の母。偏食の娘が完食してくれるお弁当・ごはんを模索する日々。好きな食べものはチーズと抹茶アイス。

お肉の主菜6選

その1:にんにくの効いた大人気おかず!塩唐揚げのレシピ

海鮮や野菜の具材が多いチヂミには、1品はお肉のおかずを付けたいものですよね。こちらはみんな大好き!定番の唐揚げのレシピです。塩麹は、味付けだけではなく漬けることでお肉をとってもジューシーに仕上げてくれますよ。甘酒もみりんの代わりに甘みと風味をプラスし、お肉を柔らかくしてくれます。

衣に米粉を使うことで、油を吸いにくくサクサクっと軽い食感になるのでぜひ試してみてくださいね。

その2:ピーナッツバターとコチュジャンがあとひく味!鶏肉ソテーのレシピ

ピーナッツバターはパンに塗るもの…そう思ってはいませんか?調味料に使用すると、風味とコクがプラスされた初めて出会うおいしさに感動してしまうハズ!コチュジャンを入れてでヤンニョムチキンのようなご飯にも合うピリ辛味に仕上げていますよ。

彩りも鮮やかになるスナップエンドウは生のままフライパンに入れて炒めるだけ。ポリポリとした食感がよく合う1品です。

その3:甘酢だれがさっぱり箸がすすむ!鶏むね肉とエリンギの甘酢ダレのレシピ

甘酢だれでさっぱりとたくさん食べられるこちらのレシピはいかがですか?ヘルシーでダイエットにもおすすめな鶏むね肉ですが、固くなってしまいがち。下味をつける際に甘酒を使うことで酵素がお肉を柔らかくしてくれますよ。

ブロッコリー、エリンギの食感が噛み応えがあり満足感がありますし、卵とトマトが入ることでとっても色鮮やかで食卓が華やかになる1品ですよ。

その4:豚肉でアレンジ!定番韓国料理のチーズタッカルビ風のレシピ

「タッカルビ」は「鶏肉」という意味なのですが、豚肉でもおいしいチーズタッカルビを作ることができますよ。にんにく、しょうが、コチュジャンの風味が食欲をそそり、チヂミとの相性もばっちりです。

さつまいもの甘さが辛さをマイルドにしてくれるので子どもも食べられるピリ辛料理ですよ。ぜひ、フライパンのまま食卓に出して、チーズがとろけている間に食べてくださいね!

その5:シャキっとほくほく!ピリ辛の韓国風「ヤンニョム肉巻きチーズ長芋」のレシピ

ピリ辛味とチーズが相性ばっちり!創作韓国料理のレシピをご紹介します。ホクホクした長芋の食感ととろーりチーズがたまらない、おつまみにもなる1品です。

長芋には、整腸作用が期待される食物繊維が豊富で、また高血圧予防やむくみ防止にもなるカリウムも豊富です。生でそのままサラダや和え物で食べても◎、加熱するとホクホクとまた食感が変わりおいしい野菜です。

その6:やさいたっぷり具沢山で大満足!基本の八宝菜のレシピ

チヂミだけでは主食にならず物足りない…そんな方にはどんぶりにして中華丼もできるこちらの八宝菜のレシピがおすすめです!豚肉は下味をつけ、片栗粉をまぶしたあとで加熱することで、固くならずジューシーにしあがりますよ。

しいたけとシーフードミックスは旨味がたっぷり出るのでぜひ入れてほしい食材。野菜は何を入れても良いのでたくさん入れてモリモリ食べてくださいね!

あるとうれしい!スープ4選

その7:ニンニクと豆板醬の香りが食欲をそそる!豚肉とキノコの辛スープのレシピ

辛いスープが食べたい!そんなときはこちらの豆板醤とラー油でピリ辛なスープのレシピがおすすめですよ。ニンニクで豚肉を炒めてからスープに加えることで香りもよい、食欲をそそる味です。

にんにくに含まれるアリシンという成分は疲労回復効果があり、滋養強壮が期待されています。鍋いっぱいに作って疲れたときに食べてほしい具沢山スープです。

その8:こどもも大好きなふわふわ卵!豆腐と卵の中華スープのレシピ

ふわふわ卵のスープは子どもも大好きですよね。きれいな見た目で食卓も華やかになります。

ふわふわ卵が上手に作れない…そんなお悩みはありませんか?水溶き片栗粉をすこーしづつ加えてトロミをつけ、火を止めてから溶き卵を加えておたまでゆっくりかき混ぜるのがポイント!ふんわりとしたきれいなスープになりますよ。

その9:ふんわり肉団子が満足感◎豆腐入り肉団子と白菜の具沢山スープのレシピ

具沢山なのにヘルシーなダイエット中の人にもおすすめなスープのレシピです。肉団子に豆腐を混ぜ込むことでふんわりとした食感になり、かさましにもなります。

しょうがに含まれるジンゲロールは、代謝を促進する効果があるといわれ、脂肪燃焼が期待されます。同時に体を温める効果がありますので、スープを食べてさらに体ポカポカ!冷え性の方にもぜひたべてほしいレシピです。

その10:ヘルシーで食べ応え十分!いわしつみれの韓国風スープのレシピ

いわしのつみれを作るのは面倒…そう思う方も多いのでは?こちらのレシピでは、いわしの缶詰をつかってつみれを作るので、魚をさばく必要もなくあっという間に簡単に作れますよ!

いわしは生活習慣病予防が期待できるDHAとEPAが豊富骨ごとまるごと食べることでカルシウムも摂取できますね。キムチの入ったピリ辛味でいつもと一味違う、ご飯の進むつみれ汁です。ぜひお試しあれ!

野菜が摂れる!副菜5選

その11:簡単でとまらないおいしさ!やみつきキャベツのレシピ

ニンニク、ショウガ、ねぎの香り高い香味ソースをフライパンで作ったらあとはキャベツにかけるだけ!大人から子どもまでキャベツがもりもり!まるごと食べられちゃう止まらない美味しさの味付けです。

ざっくりと芯と葉のつながったままの切り方で大皿にのせることで、簡単なのに特別感が増しますよね。野菜の副菜がもう1品ほしい!なんてときにチャチャっと加えてほしい1品です。

その12:常備菜にもぴったり!子どもも好きな基本の「春雨サラダ」のレシピ

つるつるな春雨が食べやすく、大好きなお子さんも多いのではないでしょうか?春雨はゆでた後にキッチンペーパーでしっかりと水気をとることで、ボケることなく味がしっかりと入りますよ。

きゅうりやにんじん、ハムといった冷蔵庫にある定番の材料で作れ、日持ちもするので常備菜にもおすすめ。ぜひたくさん作って毎日の食卓に添えてみてくださいね。

その13:たくさん作って常備菜に!もりもり食べられる三つ葉ともやしのナムルのレシピ

三つ葉はお吸い物にしか使わないので余ってしまう…そんなお悩みはありませんか?三つ葉は和食の食材と思いがちですが、韓国風の味付けでナムルにしてもとってもおいしいんですよ!

三つ葉はゆでた後に氷水に放ち、シャキっとするのがポイントです。ナムルの定番、もやしと合わせてもりもり食べられちゃいますよ。チヂミとの相性もばっちりな副菜です。

その14:栄養満点!高野豆腐をサラダに!中華風サラダのレシピ

高野豆腐は煮物しかレパートリーがない!そう思ってはいませんか?ジュワっとだし汁が染み込んだ高野豆腐は、なんと…!サラダの具材に入れてもアクセントになり新しい発見でおいしいですよ。

高野豆腐は低カロリーで高たんぱく。噛み応えもあるので、満足感があり、お肉の代わりのように使うこともできるダイエットにおすすめな食品です。

その15:定番韓国おかず!豚こま肉とほうれん草のチャプチェのレシピ

韓国定番料理のチヂミには、こちらも定番のチャプチェを付け合わせたらばっちり韓国の食卓になりますよね!!おもてなしにもぴったりです。具材を切って炒めるだけなので意外と簡単にできちゃうレシピです。

野菜に春雨、お肉が入っているのでこれ1皿プラスすれば栄養バランスも、食べ応えも大満足な献立になりますよ!

enjoy cooking!

チヂミに合わせておいしくバランスの良い献立を!

今回は、定番の韓国料理チヂミに合うお肉の主菜、スープ、副菜をご紹介しました。チヂミはイカ、タコなどの海鮮で作るもの、野菜のみで作るもの、と材料によってボリューム感やたんぱく質も変わってきますので、献立に合わせてお肉や野菜を上手に付け合わせてみてください。栄養バランスの良い食事になるよう、組み合わせを色々試してみてくださいね。一つでも参考になるものがあったらうれしいです。

「献立」の関連記事

レシピルマガジン レシピル 特集記事

カテゴリー一覧