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親子丼に合わせる献立15選!ガッツリ副菜・魚のおかずや汁物などバランスのとれた組み合わせを管理栄養士が提案


今日の夕飯、すぐに出来るものにしたいんだけど、どうしよう‥‥そんな時、我が家では親子丼がよく登場します。でも、それだけではなんだか物足りない‥‥あと一品欲しい!そこで、栄養バランスもしっかり考えたおすすめの組み合わせメニューを、当メディアの豊富なラインナップからレシピルの編集部員でかつ管理栄養士の私がご紹介します。

ガッツリ副菜系から魚のおかず、汁物まで、組み合わせやすいおかずを選んでみました。毎日の献立を考えるのは本当に大変ですよね。この15選が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。では、早速みていきましょう!

著者/terurun

管理栄養士。家では食べ盛りでやんちゃな3児の母。食後すぐの「お腹すいた」に対応すべく日々奮闘中。

ガッツリ系おかずはこれ!3選

その1:根菜のかみごたえとお肉でガッツリ!「肉きんぴら」

必要な材料…豚こま切れ肉、人参、洗いごぼう、唐辛子1本、ごま油、塩、和風顆粒出汁、酒、みりん、濃口醤油、上白糖、水、白ごま

調理時間の目安…30分

まずはじめにご紹介するのはこちら!!根菜類は食感がしっかりしていて食べ応えがありますよね。さらにお肉も加えているので、しっかりボリュームアップ!

これから顎が成長してほしいお子さんたちにはもってこいのしっかり噛めるメニューです。もちろん大人にとっても、よく噛むことは病気や虫歯を予防したりとメリットがたくさんあります。積極的に取り入れたいですね。

その2:豆腐や長芋でボリュームアップ!手作りの「わらじがんもどき」

必要な材料…木綿豆腐、長いも、乾燥ひじき、にんじん、ごぼう、卵、砂糖、塩、片栗粉、サラダ油

豆腐と長芋を使っているので食べやすいだけでなく、野菜もたっぷり入っていてボリューム満点のメニューです。一品の中に色々詰め込まれているのは、栄養面でもとってもありがたいですよね。多めに作って、お弁当に入れても良さそうです。

その3:揚げ焼きでちょっぴりヘルシー「かぼちゃの和風コロッケ」

必要な材料…かぼちゃ、玉ねぎ、豚ひき肉、パン粉、しょうゆ、みりん、砂糖、

調理時間の目安…30分

親子丼は鶏肉と卵のあっさり系のどんぶりなので、揚げ物メニューを合わせてもしつこくならないです。こちらのメニューは和風コロッケなので、親子丼とも相性バッチリ。揚げ焼きだと油の使用量も抑えられて後片付けも楽です。

野菜やきのこで食物繊維をたっぷりとろう!5選

その4:みんな大好き!さっぱり「春雨サラダ」

必要な材料…春雨、きゅうり、人参、ロースハム、白ごま、ごま油鶏ガラスープの素、上白糖、米酢、濃口醤油、ごま油

調理時間の目安…25分

ツルッと食べられる春雨サラダは酸味があって食欲もそそります!こちらは野菜を生の状態で食べられるレシピなので、熱に弱いビタミンなどの栄養素もしっかりとれます。

切った野菜をタレに漬け込んでいるので、しんなりしていて食べやすくなっているのも良いですね。親子丼だけでは野菜が不足しがちなので、嬉しい一品です!

その5:簡単!塩昆布でお手軽「タイの和風カルパッチョ」

カルパッチョ、と聞くとお店で食べるものでは…なんて思ってしまいますが、このレシピはとってもお手軽に作れちゃいます。うれしい〜!

本来、昆布締めは半日くらいかかるのですが、塩昆布を使うことでとっても時短に。親子丼と合わせてもぴったりの和風の味付けがポイントです。サラダっぽく仕上がっているので、魚のたんぱく質だけでなく野菜もしっかりとれます!

その6:パンチとボリュームを両方盛り込んだ「なすの味噌炒め」

なすってなんであんなに油との相性が良いんでしょうか?そこに甘辛い味噌が加わると最強ですよね。なすが油をしっかり吸収するので、ボリューム感が出る1品です。

その7:シャキシャキの食べ応え!「大根サラダ」

大根に含まれる酵素の1つであるアミラーゼは消化を助ける働きがありますが、熱に弱いという弱点も。

このサラダは大根を生でたっぷり食べられるので大根の栄養成分をしっかりとれます。また、わかめも入っていて食物繊維も補えるので、便通解消にもオススメです。

その8:お好みのきのこを使って「きのこのマリネ」

必要な材料…椎茸、舞茸、エリンギ、しめじ、イタリアンパセリ、米油、塩、白胡椒、白ワイン、米酢、レモンジュース、オリーブオイル

調理時間の目安…25分

きのこは年間を通して入手しやすい食材のひとつなので、作り置きにもってこい!作り置きってあるとないとでは心の余裕が違うと思うのは私だけでしょうか?

ともすれば水っぽくなりがちなきのこ料理を、保存性を高めながら味をしっかりなじませるレシピとなっています。食物繊維もたっぷりとれて栄養バランスもバッチリ!

もう一品!おすすめ和風献立 5選

その9:大豆離れ解消!甘辛美味しい「ひじきの煮付け」

必要な材料…乾燥ひじき、大豆の水煮、油揚げ、人参、しめじ、米油、塩、上白糖、酒、みりん、濃口醤油、

調理時間の目安…30分

近頃は日本人の大豆離れが進んでいることから、学校給食でも積極的に大豆製品を取り入れたメニューが組み込まれています。大豆はとても栄養価が高く、バランスの良い食品のひとつ。家庭でも取り入れていけたら良いですね。

このレシピは大豆と油揚げがしっかり入っていて意外と食べ応えあり。甘辛い味に仕上がっているので日持ちもしやすく、作り置きにも便利です!

その10:ホクホクが美味、煮崩れしない「かぼちゃの煮物」

必要な材料…かぼちゃ、出汁昆布、水、塩、上白糖、酒、みりん、濃口醤油

調理時間の目安…25分

かぼちゃはそれ自体の自然な甘みが美味しい食材です。それを引き立てる、調理工程もシンプルなかぼちゃの煮物は普段のレパートリーにあると便利な1品。でもかぼちゃって気づけば加熱しすぎてグダグダに煮崩れてしまうことってありませんか?このレシピではそんな煮崩れ解消ポイントも紹介されています!

食物繊維もビタミンも炭水化物もたっぷりのかぼちゃですが、特に皮の部分に栄養が詰まっているので皮ごと調理に使うのがオススメです。

その11:だし香る、彩りの良い「小松菜の煮浸し」

必要な材料…小松菜、油揚げ、利尻昆布、かつお節、しょう油、みりん、砂糖、料理酒、米油

調理時間の目安…30分

こちらは丁寧に出汁をとって作る、小松菜の煮浸しのレシピです。本格的にとった出汁ってやっぱり美味しいんですよね‥‥。時間があるときは是非チャレンジしたい!

天然出汁を使っているので、離乳食にも良いですね。油揚げが入っているので、離乳食後期以降に刻んで使えます。

やっぱり欲しい、汁物 4選

その12:たっぷり野菜と生姜で温活、体も喜ぶ「けんちん汁」

必要な材料…木綿豆腐、油揚げ、こんにゃく、大根、人参、洗いごぼう、レンコン、ジャガイモ、長ネギ、生姜、水、昆布、米油、ごま油、

調理時間の目安…30分

けんちん汁は、根菜から出る旨みと昆布だし、生姜が体に優しいスープです。具材を色々と変えても美味しくできるので、お家にある食材でアレンジしやすいのも嬉しいですね。

食べ応えバツグンの根菜たっぷりスープで不足しがちな野菜をしっかりとれますよ!

その13:旨みがギュッと詰まったシンプル調理の「あさりの味噌汁」

必要な材料…あさり、長ネギ、出汁昆布、水、酒、味噌

調理時間の目安…20分

あさりの旨みがたっぷり出ている味噌汁は、どこかホッとする味に心が癒されます。どんな和食にも合う一品ですよね。

あさりはビタミン12ミネラルが豊富です。貧血予防にもなるので、女性の味方の1品です。

その14:鶏ガラベースのあっさり「大根ポタージュ」

必要な材料…大根、しいたけ、ベーコン、にんにく、酒、しょうゆ、みりん、砂糖、顆粒鶏がらスープ、水、小ねぎ

ポタージュと聞くと、ん?洋風かな?と思いますが、こちらは鶏ガラスープがベースなので和食にも合わせやすいです。

大根やきのこ類も入っているので、親子丼だけでは不足してしまう食物繊維もしっかりとれます。

その15:ボリューム満点!「ちくわとキャベツのちゃんこスープ」

必要な材料…ちくわ、しらたき、キャベツ、にんじん、まいたけ、長ネギ、七味唐辛子、水、鶏ガラスープの素、白だし、おろししょうが

調理時間の目安…25分

鍋風の具沢山スープでしっかり野菜がとれ、食物繊維量もアップします。たんぱく質や野菜がしっかり入ったこの1品を加えるだけで栄養バランスのとれた献立になりますね。さすが「ちゃんこスープ」です!

 

enjoy cooking!

親子丼に合わせやすい栄養バランスばっちり献立で満足度アップ!

この記事では、いつもの親子丼をボリュームアップさせつつ栄養バランスもとれるメニューををご紹介しました!

日々の献立を考える時に、栄養バランスはどうかな?と思いながらメニューを選んでいただけると嬉しいです。

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