塩昆布でお手軽に昆布締め！タイの和風カルパッチョのレシピ

1まずはタイをそぎ切りにしよう

タイは5mmほどの厚さのそぎ切りにします。
淡泊で上品な味わいのタイは、高級魚として知られる白身魚です。昆布締めにするとより身が締まり、旨味が引き立ちます。タイなどの身の締まった白身魚を刺身にする場合、包丁を斜めにしてそぐように切る切り方をすることで、食感を活かしておいしくいただけますよ。今回は柵を使用しましたが、切られている刺身を購入してもいいですよ。

2タイと塩昆布を和え、冷蔵庫で馴染ませる

ボウルに工程1のタイ、塩昆布を入れて混ぜ合わせます。ラップをかけ冷蔵庫で30分程置いて馴染ませます。
通常昆布締めをする際、塩を振ったり出汁用の昆布で挟んだり、味を馴染ませるため長時間おいて出来上がります。塩昆布を使用することで、お手軽に旨味たっぷりな即席昆布締めが作れますよ。

3水菜を4cm幅に切る

水菜は根元を切り落とし、4cm幅に切ります。根元の部分に土などの汚れが溜まっているので、しっかり洗い流してくださいね。
水菜はβ-カロテンの含有量が多く「緑黄色野菜」に分類され、さらに鉄分やカルシウムなど、栄養素が豊富な野菜です。シャキッとみずみずしく、今回の和風カルパッチョによく合いますよ。

4ブロッコリースプラウトの根元を切り落とす

ブロッコリースプラウトは根元を切り落とします。
高い抗酸化作用や豊富な栄養素を持つブロッコリースプラウトは、発芽して間もないブロッコリーの新芽です。苦味などのクセもなく、栄養素の損失もないサラダなどの生で食べるのがおすすめですよ。お好みでカイワレ菜などに変えても大丈夫ですよ。

5ドレッシングを作る

ボウルに調味料を入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
今回は和食によく合うかぼすを使用することで、レモンとは違う爽やかな香りを楽しめます。もちろん、レモンを使用してもおいしくいただけますよ。

6お皿に盛り付けてドレッシングをかける

お皿に工程3の水菜を敷き、工程2のタイを塩昆布ごと並べます。中心に工程4のブロッコリースプラウトを盛り付けます。全体に工程5のドレッシングをまわしかけて完成です。
副菜として、ワインや日本酒と共に、おもてなしやパーティーなど、さまざまなシーンにおすすめですよ。