洋食歴20年の料理人hiroです。今回は鶏むね肉の上質な出汁を吸わせた、れんこんをはじめとした根菜のきんぴらを作ります。きんぴらと言えばゴボウのイメージですが、醤油や砂糖で甘辛く煮た野菜料理の総称となっています。秋〜冬が旬のれんこんで是非お試しを!お弁当のおかずに最適です。早速作っていきましょう。
鶏むね肉とれんこんのきんぴらの材料(4人分)
具材
鶏むね肉 | 1枚(250g) | |
人参 | 1/2本 | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
れんこん | 200g |
調味料
ごま油 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ2 | |
濃口醤油 | 大さじ2.5 | |
三温糖上白糖でも可 | 大さじ1 | |
白ごま | 大さじ1 |
付けあわせ
青ネギ |
鶏むね肉とれんこんのきんぴらの作り方
人参1/2本分は、マッチ棒ほどのサイズに細切りにしておきます。
味を入れていくには「強火で炒め煮」を意識!
調味料を加えた後、強火にかけます。炒めたことで水分を吐き出した野菜は、今度は味を吸っていきます。
強火で食材を柔らかくして、味を染み込ませていく「炒め煮」を意識して、時折菜箸などでかき混ぜながら炒めていきましょう。「炒り付ける」という表現にも近いですね。
甘辛いシャキシャキれんこんがクセになります!
鶏むね肉とれんこんは互いに淡白なので、濃い味付けすることで相性がとてもよくなります。薄くカットしてもれんこんのシャキシャキ感が残っていて、ごま油香る甘辛い味付けがごはんをどんどんすすませます。お酒だと日本酒で楽しみたいですね。
粗熱を取って、冷蔵庫で冷ますと3〜4日日持ちしますので、お弁当のおかずに最適です。是非とも今回のきんぴらレシピを、食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。