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ミネストローネの献立15選!肉・魚を使ったおかず・付け合わせを管理栄養士が提案

たっぷりの野菜が入ってトマトの優しい酸味がおいしいミネストローネ!定期的に食べたくなりますよね?ミネストローネは、たくさんの野菜をとれる身体に優しいイタリア料理ですが、組み合わせるおかずにちょっぴり悩む方も多いと思います。

今回は大人も子どもも楽しく食べられるおすすめレシピを、レシピルの編集部員でかつ保育園給食の現場の経験もある管理栄養士がご紹介します。では早速見ていきましょう!

著者/fumvy

高齢者施設、保育施設の給食調理の経験を経て、現在は家庭で簡単にできる子ども向けレシピの開発を行っている管理栄養士。大好きなうさぎ2匹とのんびりライフを満喫。1番好きな果物は梨!梨が出回る季節はほぼ毎日食べている。笑

迷ったらこれ!お肉のおかず8選

その1:甘じょっぱさがたまらない「豚肉とさつまいものハニーバターソテー」

必要な材料…豚こま肉、さつまいも、玉ねぎ、しいたけ、にんにく、バター、みりん、酒、はちみつ、醤油、塩、

調理時間の目安…15分

ビタミンB1を多く含む豚肉食物繊維が豊富なさつまいものおかずです。お子さまも好きな甘じょっぱい味だと思います。

しいたけが苦手なお子さま向けには、小さめに切ったりしめじなどの他のきのこに変更してみたりしてください!作り置きやお弁当におかずにもピッタリですよ〜

その2:とろ~りジューシー!「豚肉とキャベツのチーズ巻き」

必要な材料…豚バラ肉、キャベツ、プロセスチーズ、塩、片栗粉、塩コショウ、こめ油、醤油、オイスターソース、砂糖、みりん、

大人も子どもも大好きな肉巻きのおかずです。キャベツのシャキシャキ感、チーズのとろとろ感、豚肉のじゅわっとジューシー感、全ての組み合わせが最高です!

ミネストローネでたくさん野菜はとれますが、日々の食事で不足しがちな食物繊維が多いキャベツをたくさん使ったおかずを組み合わせれば、さらに栄養満点です!

その3:意外と簡単!「ゆで卵入りミートローフ」

必要な材料…豚ひき肉、たまねぎ、卵、パン粉、ショウガチューブ、ニンニクチューブ、豆乳、塩、胡椒

調理時間の目安…50分

ハンバーグと似ているミートローフですが、手間がかかるイメージの方も多いのではないでしょうか。実は成型してオーブンで焼くだけなので意外と簡単に作れます!

野菜を細かく刻んで入れたり、デミグラス風のソースをかけたりとアレンジも無限大です。お子さまも食べやすいのでぜひ作ってみてくださいね。

その4:皮はパリパリ!中はふっくら「鶏肉の照り焼き」

必要な材料…鶏もも肉、塩、こしょう、酒、みりん、醤油、はちみつ、きび砂糖、こめ油、薄力粉

調理時間の目安…20分

甘辛のタレが絡んでつやつやと輝くお肉に、思わずよだれが出てしまうおかずですよね。加熱しすぎるとパサパサになりがちな鶏肉がふっくらと仕上がり、とってもジューシーです!

フライパンだけで作れるのも嬉しいポイントですよね!ごちそうメニューとしてパーティーやおもてなしにもおすすめです。

その5:カリっと香ばしい!「鶏むね肉のナッツ衣揚げ」

必要な材料…鶏むね肉、お好みのナッツ、片栗粉、マヨネーズ、にんにく、生姜、酒、醤油、塩コショウ、こめ油

調理時間の目安…20分

揚げ物は準備も後片付けも大変ですよね。でも子どもも大好きだし手軽にできるならたまには作りたい…そんな方におすすめの少ない油で揚げ焼きにするレシピです!

一見、普通の唐揚げに見えるけど食べてみるとナッツがアクセントになって香ばしいです。「あれ?いつもと違う!」と楽しんでもらえると思います。

その6:アールグレイ香る「鶏もも肉と卵の紅茶煮」

必要な材料…鶏もも肉、卵、生姜、長ネギ、紅茶アールグレイ、米油、塩、上白糖、みりん、濃口醤油、水、

調理時間の目安…30分

いろいろな料理に使いやすい鶏肉ですが、マンネリ化に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。いつもと一味違うアールグレイの紅茶で煮るおしゃれなレシピです。

卵と鶏肉でしっかりたんぱく質がとれるので、たっぷり野菜のミネストローネとの組み合わせもばっちりです!

その7:ダイエットにもおすすめ!「ささみとほうれん草のオートミールグラタン」

必要な材料…ささみ、ほうれん草、エリンギ、有塩バター、粉チーズ、刻みパセリ、オートミール、水、無調整豆乳、顆粒コンソメ、おからパウダー

調理時間の目安…25分

ダイエット中の方におすすめしたい低糖質・高たんぱく質なグラタンです!ダイエット中は食事量が減って便秘になりがちな方も多いので、食物繊維が豊富なオートミールやおからはおすすめの食材です。

手間がかかるホワイトソースも不要で、ほうれん草のあく抜きもレンジで完結できる時短レシピです。

その8:フライパン1つで完成!「スパイシーガーリックチキンピラフ」

必要な材料…米、鶏もも肉、にんにく、玉ねぎ、ミニトマト、グリーンピース、オリーブオイル、カレー粉、酒、水、鶏がらスープの素、コンソメ、塩、粗びき黒こしょう、チリペッパー

調理時間の目安…55分

主食とおかずの二刀流の1品です。しかもフライパン1つで作れます。にんにくとカレーの風味が鶏肉にも米にもしっかりとしみ込み、一口食べたら止まらないと思います。

お子さまも一緒に食べる場合は、チリペッパーとカレー粉の量を調節してみてくださいね。子どもたちが大好きなコーンを追加するのもおすすめです!

意外と簡単に作れる魚のおかず7選

その9:オーブンにお任せ!「イワシのパン粉焼き」

必要な材料…いわし、塩、こしょう、じゃがいも、オリーブオイル塩、こしょう、ベビーリーフやミニトマト、パン粉、粉チーズ、パセリ、オリーブオイル

調理時間の目安…30分

イワシEPAやDHAなど身体に嬉しい栄養がたくさん含まれている青魚です。苦味や青臭さがあるので苦手なお子さまも多いかもしれませんが、衣に粉チーズやパセリが入ることで食べやすくなっていると思います!

焼く工程はオーブンに任せられるので、その間に洗い物やミネストローネ作りができますよ!

その10:さわやかヨーグルトソースの「鮭のソテー」

必要な材料…生鮭、塩、こしょう強力粉、オリーブオイル、アンチョビ、ケイパー、プレーンヨーグルト、オリーブオイル、パセリ、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

デザートなどに使うヨーグルトをソースに使ったさわやかなレシピです。カリッとした衣の鮭に程よい酸味のソースが合います!

アンチョビケイパーは、なかなか家庭にはない食材ですが、おもてなしやパーティーの時ワンランク上のおしゃれなおかずとしてぜひ作ってみてくださいね。

その11:さっぱりレモンバターソースの「鮭のムニエル」

必要な材料…紅鮭、レモン、塩、白胡椒、強力粉、無塩バター、オリーブオイル

調理時間の目安…30分

カリッと焼いた鮭さっぱりしたレモンソースを添えて、ヘルシーに!タルタルソースもまろやかでおいしいですが、脂質が気になる方もいらっしゃいますよね?

鮭を使った料理の定番のムニエルですが、その時の気分に合わせてソースをアレンジすることでマンネリせずに楽しめると思います。

その12:家で簡単にできる「ふっくら真鯛のポワレ」

必要な材料…真鯛(切り身)、塩、こしょう、オリーブオイル春菊、カシューナッツ、にんにく、粉チーズ、塩、オリーブオイル

調理時間の目安…15分

ポワレはレストランなどで食べることが多い料理なので、なんとなく家で作ることは難しそうな気がしてしまいますよね。実は家で簡単にできるんです!

春菊は独特な香りと味なので、もしかしたら苦手なお子さまもいるかもしれませんね。粉チーズやカシューナッツの風味で意外と優しい味わいなので、ぜひ一度挑戦してみてください!

その13:ぶりでイタリアン!?バルサミコソースの「ぶりのソテー」

必要な材料…ぶり、オリーブオイル、塩、こしょう、片栗粉、バルサミコ酢、砂糖、白ワイン

調理時間の目安…15分

ぶりと言えば「ぶり大根」など、和食のレシピの印象が強い魚ですよね。たっぷりのオリーブオイルをかけながら焼き、バルサミコ酢のソースを合わせてイタリアンにしたレシピです!

イワシと同じ青魚のぶりにもEPAやDHAがたくさん含まれているので、積極的にとりたい魚です。ぶり料理のレパートリーに加えてみてくださいね。

その14:少ない材料でお手軽!「メカジキのステーキ」

必要な材料…メカジキ、塩、バター、にんにく、しょうゆ、みりん、酒、

肉に比べて魚はどうしても手間がかかるイメージがありませんか?このレシピはメカジキに塩をふってフライパンで焼くだけなので、必要な材料も少なくて簡単です!

お子さまがパサパサ感が苦手な場合は、焼く前にメカジキに薄力粉や片栗粉を薄くまぶすといいかもしれません。

その15:ふわふわ!「ヘルシー鯖缶ナゲット」

必要な材料…鯖缶、玉ねぎ、豆腐、卵、生姜、片栗粉、醤油、鶏がらスープの素、塩コショウ、サラダ油

鯖缶を使うことで手間のかかる下処理いらずで生ごみも出ない、簡単レシピです。豆腐を使っているので外はカリっと、中はふわふわに仕上がります。

少ない油で焼くことで油の量も減らせるのでヘルシーですよね。魚が苦手なお子さまパクパク食べられること間違いなしですよ!

enjoy cooking!

肉・魚のおかずと野菜たっぷりのミネストローネを合わせてさらに栄養満点!

この記事では管理栄養士が考案した、ミネストローネに合う肉・魚のおかずレシピ15品をご紹介しました。大人もお子さまも食べやすいレシピをご紹介しましたが、ヒントになりそうなレシピはありましたか?

レシピルでは、これからも日々の献立に活用していただけるようなレシピをご紹介していきます。この記事を読んでくださった方が愛を込めて作った料理を、お子さまをはじめとするご家族がおかわりするぐらいたくさん食べてくれますように!

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