こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは高タンパク低脂質なささみと、ほうれん草で作るオートミールグラタン。ホワイトソースには豆乳を使用してヘルシー。炒めてトースターで焼くだけの簡単レシピです!
ささみとほうれん草のオートミールグラタンの材料(2人分)
具材
ささみ筋なし | 100g | |
ほうれん草 | 100g | |
エリンギ | 1本(約40g) | |
有塩バター | 10g | |
粉チーズ | 大さじ1 | |
刻みパセリ | 適量 |
オートミール
オートミールクイックオーツ | 60g | |
水 | 80ml |
グラタンソース
無調整豆乳 | 200ml | |
顆粒コンソメ | 小さじ1 | |
おからパウダー | 大さじ1 |
ささみとほうれん草のオートミールグラタンの作り方
レンジから取り出したら水に浸してしっかり水気を絞ります。ほうれん草のアクはシュウ酸という成分によるものですが、シュウ酸は水溶性。
そのため、茹でたり水にさらすことで減らすことができます。
そのあとは3cm幅に切っていきましょう。ちなみに、根元にも栄養が含まれているのでそのまま調理しましょう。
ほうれん草はビタミンCや女性に嬉しい葉酸、鉄分なども豊富。高タンパクなささみと相性が良いのはもちろん、グラタンレシピに利用すればやさしい彩りに仕上がります。
エリンギは元々がヨーロッパ原産なのでグラタンレシピとも相性がよく、食物繊維が豊富なのでオートミールにもピッタリです。
低脂質なささみは加熱するとパサつきやすい食材。しかし、クリーミーなグラタンソースと合わせるなど調理方法を工夫すれば、その食感をカバーしながらお料理を仕上げることができます。
加熱後はスプーンなどで軽くほぐしておくと、このあと盛り付けやすくなります。ちなみに、今回使用しているのは粒が細かめでもちもちとした食感が特徴のクイックオーツタイプ。
グラタンソースは小麦粉を使用せずに作りますが、もちっとしたクイックオーツと合わせれば食べごたえのある食感に仕上がります。
オートミールの量は調節してオーケー!
今回はグラタンレシピということで、オートミールの量は1人分で60gとしていますが、こちらは調節していただいてもオーケー。
「よりカロリーを抑えたい」というときは減らしてお作りくださいね。
ささみを加えて中火で色が変わるまで炒めましょう。今回ささみには何も下味を付けていないので、ここでバターのコクと塩分をしっかり絡めておきます。
さらに、ほうれん草とエリンギを加えてしんなりするまで炒めます。
一旦火を止めて無調整豆乳、顆粒コンソメを加えて…
おからパウダーを投入。混ぜながら弱火で煮込み、沸騰直前まで加熱しましょう。
これでグラタンソースは完成です!
おからパウダーはクリーム系のダイエットレシピに大活躍!
今回グラタンソースに使用したおからパウダーはクリーム系のダイエットレシピに大活躍。粉自体が水分を吸うためクリーミーな口当たりになるのはもちろん、食物繊維をプラスできるという嬉しい特典も。
ボクはレシピルでもおからパウダーを使用したレシピを紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
グラタンソースをたっぷりかけて粉チーズをちらしたら、トースターで焼き色が付くまで焼いていきましょう。
気になる焼き上がりは次の工程で!
調理方法や他の食材でカバーすれば、ささみも食べやすい!
今回はささみとほうれん草で作るオートミールグラタンのレシピをご紹介しました。
ささみは下味を付けずに加熱するとパサっとしてしまいがちですが、バターの風味やグラタンソース、オートミールの食感などと合わせれば食べやすい食感に。
グラタンソースもおからパウダーを利用すればヘルシーに仕上がるので、ダイエットにもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。