こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは小松菜とトマトを使ったハーフパスタ。スパゲッティの食感はそのままに、ささみや野菜でボリュームたっぷり。カロリーオフで、ダイエットにピッタリの一品です!
ボリュームたっぷりでカロリーオフ!小松菜とトマトのハーフパスタの材料(2人分)
具材
ささみ筋なし | 120g | |
スパゲッティ | 100g | |
小松菜 | 2束(約120g) | |
トマト | 1個(180g) | |
しめじ | 100g | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1 | |
片栗粉 | 小さじ1 | |
粉チーズ | 適量 |
調味料
しょうゆ | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
ボリュームたっぷりでカロリーオフ!小松菜とトマトのハーフパスタの作り方
茹でたらザルで水気を切っておきます。じつは、スパゲッティはタンパク質が豊富で低GI。そのため、今回のように量や合わせる具材を工夫すれば、ダイエット中のエネルギー補給にもピッタリの食材なんです。
なお、スパゲッティを茹でている間に他の食材の下ごしらえをしておくと、段取りがスムーズですよ。
先ほどスパゲッティを茹でたお湯にドボン。そのまま20~30秒ほど加熱します。
皮がめくれてきたら冷水に浸け、薄皮をむいていきましょう。こうすることで口当たりがなめらかになり、スパゲッティにもより絡みやすくなります。
薄皮をむいたら、2cm角に切っていきます。
ビタミンCやリコピンなど抗酸化力たっぷりのトマトは、じつはうま味成分も豊富な食材。今回は具材というよりも、調味料としてそのうま味を生かします。
なお、茹で汁は具材と調味料を炒め合わせる工程でも使用するので、捨てずに取っておいてくださいね。
ビタミンCやβカロテン、カルシウムなどのミネラルも豊富な小松菜は、スパゲッティとも相性がいい食材。アクが少ないので、トマトのうま味も引き立ちます。
たっぷり食べても低カロリー、さらに独特の食感でスパゲッティとの相性もバツグン。
特に今回は味付けの調味料がほぼしょうゆのみなので、そのうま味は仕上がりの風味の重要な鍵になります。
切ったら片栗粉をまぶしておきましょう。ささみは低脂質な分、加熱するとパサつきやすいですが、片栗粉でコーティングしておけばその水分をキープ。
また、トマトやしめじのうま味が絡みやすくなる効果もあります。
という訳でこれで下ごしらえは完了。次からは手早く炒めていきます!
具材はツナ缶や魚介類もおすすめ!
スパゲッティは主成分が炭水化物。そのため、ダイエット中は高タンパクで低脂質な食材…つまり今回使用したささみやツナ缶、魚介類などを具材にすれば、カロリーを抑えながらボリュームたっぷりに仕上げることができます。
にんにくの香りが立ってきたらささみを加え、中火で色が変わるまで炒めていきます。淡白な味わいのささみに、にんにくの香りをしっかり絡めていきましょう。
さらに、小松菜としめじを投入。しめじのうま味を引き出していきます。小松菜としめじが共にしんなりしたら、最後の仕上げに移りましょう。
さらに、取っておいた茹で汁をお玉1杯分ほど回し入れましょう。茹で汁に溶け込んだスパゲッティのでんぷんが乳化のはたらきをし、口当たりを滑らかにしてくれます。
最後に、今回唯一の味付けのための調味料であるしょうゆを回し入れて混ぜ炒めましょう。
全体がなじんだら火から下ろします。キッチンにはにんにくしょうゆの香ばしい香りが漂っています!
栄養たっぷりの具材を組み合わせたハーフパスタはダイエットにピッタリ!
今回は、小松菜とトマトという栄養たっぷりの具材をスパゲッティと合わせたハーフパスタのレシピをご紹介しました。
スパゲッティもささみなどの高タンパク低脂質食材や野菜をたっぷり合わせれば、カロリーを抑えつつボリューミーに仕上げることができます。
抗酸化力も食物繊維もたっぷり、簡単に作れてダイエットにピッタリのハーフパスタ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。