おうちで簡単イタリアン！オーブンにお任せ「イワシのパン粉焼き」のレシピ

1いわしの下処理をする

まずいわしの下処理をします。お店で骨まで取られているいわしの場合はそのままお使い下さい。頭と内臓だけ取られている状態のいわしの場合、骨を取るところまで下処理が必要となります。
まず、開いたおなか側に親指を入れ、尻尾の付け根まで親指を動かして切り離します。いわしの身はとても柔らかいので、すっと切れますよ。

左右の身の部分を持ってしっかり開きましょう。身から小骨が剥がれていきます。

次に中骨を取り除きます。尻尾の付け根部分の中骨をつまんでポキッと折り、引っ張り上げるようにしてゆっくり身から剥がしていきましょう。これで下処理が完了しました。

2いわしに下味を付ける

いわしに塩を振り、15分ほどおきましょう。塩を振って少し時間をおく事で、いわしから水分が出てきます。また、時間をおく事で中までゆっくりと塩が染みこんで、均一に下味が付きますよ。
出てきた水分をペーパーで拭き取り、こしょうを振りましょう。

3付け合わせの下処理をする

今回、付け合わせのじゃがいもをいわしと一緒にオーブンでグリルしていきます。まず皮をむいて、5～7mm幅にスライスします。グリルしている時の乾燥防止として、オリーブオイルを全体に塗ります。塩こしょうで軽く下味を付ければ下処理完了です。
下処理が終わったらオーブンシートを敷いた天板に乗せます。

4パン粉の下準備をする

ボウルにパン粉、粉チーズ、パセリ、オリーブオイルを入れて良く混ぜて下さい。粉チーズが入る事でコクとうま味がプラスされます。また、パセリのようなハーブ類が入ると一気にイタリアンな雰囲気に。バジルやローズマリーに置き換えても美味しく召し上がれますよ。他にも、アーモンドやクルミ、ブラックオリーブなどをみじん切りにしてプラスしても美味しく仕上がります。
ここでオーブンの予熱を開始しましょう。温度は200度、焼き時間は15分です。

5いわしにパン粉をかける

付け合わせのじゃがいもを置いた天板にいわしを置きます。皮目を上にして置いて下さいね。パン粉を均一に散らし、スプーンなどを使って平らにならしましょう。少しパン粉が多く感じるかもしれませんが、サクサクっとした軽い食感なのでたっぷりあった方が美味しく感じます。

6オーブンで焼く

200度に予熱したオーブンで15分焼きましょう。少し高温で焼いた方が表目に焦げ目が付き、香ばしく仕上がります。

7お好みの野菜と盛り付けて完成

焼き上がったらじゃがいもと一緒にお皿に盛り付けます。彩りとして、お好みでベビーリーフやミニトマトを添えて下さい。