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生姜焼きの献立15選!子供向けのおかずや相性の良い副菜・汁物などを3児の母が提案

ご飯が進むおかずの代表格ともいえる「生姜焼き」。幅広い世代に人気のメニューですが、献立を考える時にどんな副菜や汁物を合わせたら良いか迷う人も多いかもしれません。

そこで今回は、生姜焼きと相性の良いのおかずをレシピルの編集部員でかつ調理師の3児の母である私が15品厳選してまとめました。栄養バランスを考慮したおかずや、忙しい人にオススメの作り置き可能なレシピも多くあります。調理のコツも解説しているので、ぜひ参考にして作ってみてください!

著者/sato rika

朝から晩まで子育てに奮闘中の3児の母。高校卒業後に調理師・製菓衛生士の資格を取得。それぞれ好みの違う家族5人が満足するごはんを日々研究中。趣味はキャンプ&釣りのアウトドア家族。

もう一品に!サラダ3選

その1:醤油が香る!「枝豆入り和風ポテトサラダ」

必要な材料…ジャガイモ、玉ねぎ、冷凍枝豆、塩、上白糖、濃口醤油、米酢、塩昆布、マヨネーズ

調理時間の目安…25分

生姜焼きとポテトサラダの組み合わせは定番ですが、こちらのレシピは醤油や枝豆、塩昆布といった和の食材を使った和風ポテトサラダです。塩昆布のうま味と醤油の風味で奥深い味わいに仕上がります。

じゃがいもなどの加熱はすべて電子レンジのみで、時短にもなるでしょう。また、冷蔵庫で3~4日保存がきくので作り置きのおかずにもオススメの一品です。

いつもとはひと味違う、醤油が香る和風ポテトサラダと生姜焼きの献立をぜひ楽しんでくださいね。

その2:シャキシャキ食感で食べ応あり!「ひじきと根菜のデリ風サラダ」

必要な材料…れんこん、乾燥ひじき、にんじん、鶏ささみ、コーン、ミックスビーンズ、グリーンレタス、酢水、マヨネーズ、麺つゆ、お酢、すりごま、白ごま、レタスなどの葉物

食物繊維が豊富なれんこんと良質なたんぱく質を含む豆や鶏ささみが入った、栄養バランスに優れたサラダのレシピです。れんこんは5mmほどにスライスしサッとゆでることで、シャキシャキとした食感が残り食べ応えもアップします。

すりごまとマヨネーズのまろやかな味付けは、子供も喜んで食べてくれるでしょう。

まるでデパ地下で買ってきたデリのようなおしゃれなサラダですが、家に常備している調味料で簡単に作れるので、ぜひお試しください。

その3:酸味がマイルドで食べやすい!「錦糸卵入り春雨サラダ」

必要な材料…春雨、きゅうり、人参、ロースハム、玉子、米油、上白糖、米酢、濃口醤油、ごま油、白ごま

調理時間の目安…30分

こってりとした献立になりがちな生姜焼きの日には、さっぱりと食べられる春雨サラダはいかかでしょうか。甘めの錦糸卵を入れることで酸味がマイルドになり、子供にも食べやすい工夫がされたレシピです。

全ての材料をできるだけ同じ太さに切りそろえると、食感も見た目も良くなります。また、春雨や野菜の水分をよく切ることが、このサラダのおいしさの秘訣です!

バラエティ豊富!副菜6選

その4:彩りよく栄養満点!「高野豆腐と野菜の含め煮」

必要な材料…高野豆腐、大根、ジャガイモ、人参、スナップエンドウ、水、和風顆粒出汁、薄口醤油、みりん、上白糖、

調理時間の目安…30分

生姜焼きの献立で不足しがちなカルシウムを補える、高野豆腐と野菜の含め煮のレシピをご紹介します。さいの目に切りそろえた食材は食べやすく、彩りも良い副菜です。

カルシウムは骨の健康を保つのに欠かせない栄養ですが、日本人は摂取量が不足しがちだとされています。育ち盛りの子供だけでなく、大人も積極的に取り入れたいですね。

作りたてよりも一晩冷蔵庫で寝かせた方がより味がなじみ、おいしく食べられますよ。

その5:疲労回復効果も期待できる!「タコときゅうりの酢の物」

必要な材料…たこ、生姜、きゅうり、塩、和風顆粒出汁、みりん、薄口醤油、米酢、上白糖

調理時間の目安…25分

甘辛くガツンと食べ応えのある生姜焼きには、酸味の効いた酢の物を組み合わせると味わいにメリハリがつき献立のバランスが整うでしょう。お口直しの一品にぴったりの副菜です。

豚肉はビタミンB群が豊富で疲労回復にオススメの食材ですが、酢と一緒に摂ることでさらに効果が期待できます。また、酢には腸内環境を整える働きも期待でき、疲れにくい体づくりに役立つでしょう。

その6:丸ごと豪快に!「玉ねぎの味噌チーズ焼き」

必要な材料…玉ねぎ、めんつゆ(3倍濃縮)、味噌、バター、ピザ用チーズ、粗挽き黒こしょう

調理時間の目安…12分

加熱時間がたったの10分とは思えないほど玉ねぎの甘みが引き出され、とろりと柔らかな食感が魅力の一品をご紹介します。丸ごとの玉ねぎで見た目のインパクトもあり、食卓もより楽しくなるでしょう。

味噌とバターやチーズなど乳製品の組み合わせは意外に思われるかもしれませんが、実は相性が良くコクが増しまろやかな仕上がりとなります。ぜひお試しください!

その7:子供が喜ぶ!「かぼちゃの煮物」

必要な材料…かぼちゃ、出汁昆布、水、塩、上白糖、酒、みりん、濃口醤油

調理時間の目安…25分

優しい甘さのかぼちゃの煮物は、子供が喜ぶ副菜の一つです。かぼちゃの煮物は定番料理ですが、煮くずれせずホクホク食感に仕上げるのが実は難しい一品でもあります。このレシピには細かなコツが丁寧に記されていて、とても参考になりますよ。

かぼちゃはビタミンが豊富で免疫力を高めたり、美肌効果も期待できる野菜です。皮にも栄養が豊富なので、捨てずに食べるようにしましょう。

その8:思わず手が伸びるおいしさ!「ゴボウの唐揚げ」

必要な材料…ゴボウ、にんにく、濃口醤油、みりん、上白糖、揚げ油、片栗粉、塩、カレーパウダー

調理時間の目安…25分

日本人に不足しがちな食物繊維を豊富に含んだゴボウを、サクっと揚げてカレー塩でいただく唐揚げのレシピをご紹介します。下味をつけているのでそのままでもおいしいですが、カレー塩をつけると味の印象が変わり二度楽しめる副菜です。

ゴボウは皮に風味や栄養があるのでたわしでこする程度で大丈夫!厚さが均一になるよう切りそろえると火通りにムラがなく、おいしい唐揚げに仕上がります。

その9:ボリューム満点!「厚揚げと野菜の南蛮漬け」

必要な材料…厚揚げ、長なす、ピーマン、にんじん、塩さば、片栗粉、塩、サラダ油、砂糖、しょうゆ、酢、赤とうがらし

生姜焼きだけではボリューム感が足りないと感じる時にオススメの、厚揚げと野菜の南蛮漬けのレシピです。厚揚げは低糖質で植物性の良質なたんぱく質を含んでおり、献立に積極的に取り入れたいですね。

なすなどの野菜を多めの油で揚げ焼きにし、熱いうちに南蛮酢に漬けるのがおいしさのコツです。作りたてを食べても良いですが、冷蔵庫で1時間ほど寝かせると味がしみよりおいしくなりますよ。

白米以外のおすすめご飯2選

その10:マンネリ解消に!「稲荷ずし風混ぜ込みご飯」

必要な材料…油揚げ、水、酒、みりん、醤油、砂糖、大葉、ごま、たくあん、

調理時間の目安…15分

生姜焼きと白米の組み合わせにマンネリを感じている人に試してもらいたい、大葉とごま香りが良い稲荷ずし風の混ぜ込みご飯のレシピです。刻みたくあんの食感がアクセントになっています。

よりさっぱりと食べたい人は、白米ではなく酢飯にして具材を混ぜ込んでも良いでしょう。混ぜ込みご飯でありながら主張しすぎない味付けなので、生姜焼きとの相性もぴったりです!

その11:香りで食欲アップ!「舞茸の炊き込みご飯」

必要な材料…お米、油あげ、人参、舞茸、大葉、白ごま、塩、和風顆粒出汁、酒、濃口醤油、

調理時間の目安…20分

出汁をきかせ香り高い舞茸を加えた優しい味わいの炊き込みご飯は、主菜の生姜焼きを引き立てる良い組み合わせです。お好みで千切りの大葉を添えると爽やかな風味が加わり、さらにさっぱりと食べられるでしょう。

このレシピでは舞茸を使用していますが、旬の食材を加えるなど様々なアレンジも楽しめます。基本の味付けをぜひ参考にして作ってみてください!

食べ応えあり!汁物4選

その12:優しい甘みが魅力!「キャベツの味噌汁」

必要な材料…キャベツ、油揚げ、長ネギ、米油、出汁パック、水、味噌

調理時間の目安…20分

生姜焼きの付け合わせといえば「キャベツの千切り」をイメージする人も多いでしょう。しかし、あまり量が食べられなかったり、子供には食べにくく残してしまうと悩むこともあるかもしれません。

そんな時にはキャベツの味噌汁をオススメします!キャベツは火を通すとカサが減り千切りよりもたくさん食べられるでしょう。

加熱することでキャベツの甘みが増し、優しい味噌汁に仕上がります。キャベツは焼き色を付けるようにじっくりと炒めるのが、甘みを引き出すコツです。

その13:まろやかな味わい!「具だくさんのごま味噌スープ」

必要な材料…豚こま切れ肉、玉ねぎ、白菜、人参、エリンギ、ニンニク、ごま油、水、牛乳、塩、鶏ガラスープの素、味噌、練りごま、白ごま

調理時間の目安…25分

練りごまと牛乳を加えた担々麺のような味わいのスープは、野菜もたっぷりで栄養バランスに優れた一品です。まろやかで優しい味なので、大人はラー油などの辛味をプラスしてもおいしく食べられるでしょう。

具だくさんなので食べ応えがあり、生姜焼きとご飯とスープだけでも満足感のある献立になります。忙しい時にぜひ作ってみてくださいね!

その14:ふんわり優しいおいしさ!「豆腐と卵の中華スープ」

必要な材料…卵、絹ごし豆腐、椎茸、九条ネギ、水、鶏ガラスープの素、薄口醤油、みりん、片栗粉、ごま油、白ごま

調理時間の目安…25分

寒い季節に特におすすめしたいのが、とろみのついた豆腐と卵の中華スープです。食感も味わいも優しい汁物は濃い味の生姜焼きとの相性が良く、献立のまとめ役になるでしょう。

卵をふんわりと仕上げるコツは、スープのとろみと卵の流し方!この2つを実践して、お店のような花咲く卵スープを目指してみてくださいね。

その15:マイルドな味噌汁!「野菜たっぷり豆乳入り味噌汁」

必要な材料…大根、にんじん、さつまいも、白菜、顆粒だし、豆乳、味噌

調理時間の目安…30分

いつもの味噌汁に豆乳を入れると、クリーミーでまろやかな味噌汁になります。出汁のみで作る味噌汁よりもたんぱく質などの栄養価が高くなり、甘みも増すので子供も喜ぶでしょう。

豆乳は煮立たせるとたんぱく質が凝固し分離して口当たりが悪くなるので、野菜に火が通ってから加えるのがポイントです!温めなおす時も弱火で沸騰させないように注意してくださいね。

enjoy cooking!

味のバランスをイメージして、献立を考えてみましょう!

今回はさっぱりしたサラダからがっつりと食べ応えのある汁物まで、生姜焼きに合うおすすめのレシピ15品をご紹介しました。献立を考えるヒントは見つかったでしょうか?

時短料理や作り置き可能なレシピも多く、調味料も家にあるもので作れるおかずばかりです。一緒に食べる人の年齢や食事のシチュエーションに合わせて、お好みのおかずを選んで組み合わせてみてくださいね。

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