料理家・栄養士のnanaです。今回は豆乳を使った味噌汁を紹介します。日本の食文化のひとつである味噌汁は、どんな食材を入れても美味しくできるのが魅力的であり、中には毎日食べていらっしゃる方もいるかと思います。それでも飽きないのが不思議ですが、たまにはアレンジはいかがでしょうか。早速作ってみましょう。
豆乳の味噌汁の材料(2人分)
具材
大根 | 5㎝ | |
にんじん | 1/3本 | |
さつまいも | 1本 | |
白菜 |
調味料
顆粒だし | 小さじ1 | |
豆乳無調整豆乳でも代用可能 | 200ml | |
味噌 | 大さじ1.5~2 |
豆乳の味噌汁の作り方
料理の時短のコツ
先に大根とにんじんを切ったら、鍋に入れて火にかけている間に、ここで残りの野菜を切ると時短になるます。ぜひ挑戦してみてくださいね。
豆乳の扱いに気をつけて
豆乳は火にかけすぎると、分離や表面に膜が張ってしまうため、口当たりが悪くなります。また鍋の周りも焦げやすくなります。再度火にかけて、温め直す場合も弱火でかけすぎないように注意してくださいね。
ひと味違った味噌汁を
豆乳のマイルドさと味噌のコクは非常に相性が良く、どこか懐かしく田舎のおばあちゃんが作ったようなほっと心も体も温まる味で、ついつい何度もおかわりしたくなります。どちらも原料が大豆で、野菜が多く入るため栄養価が非常に高いものになり、お腹にも優しく、しっかり溜まりやすいので、日頃の献立はもちろん、ダイエット中にもおすすめです。お好みで野菜を変えたり、冷蔵庫の残りの野菜を入れても。ベーコンなど塩気があるものを少し加えても美味しく召し上がることができます。またお芋類を入れることで、溶けてとろみがさらに美味しさを増すので、苦手でなければ入れてくださいね。旬のお野菜も合いますので、季節問わずに味わうことができ、今回のレシピ以外にもお気に入りの具材の組み合わせが見つかると思います。わたしたち日本人の定番料理の味噌汁も、たまにはアレンジでのお召し上がりはいかがでしょうか。ぜひ一度お試しくださいね。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。