こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのはささみ、チンゲン菜を使って作るミネストローネ。高タンパクで低カロリー、野菜がたっぷり食べられてダイエットにもピッタリ、お腹にやさしい一品です!
ささみとチンゲン菜のミネストローネの材料(2~3人分)
具材
ささみ筋なし | 120g | |
チンゲン菜 | 1株(約110g) | |
トマト | 1個(約210g) | |
玉ねぎ | 1/2個(約140g) | |
しいたけ | 2個(約30g) | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
刻みパセリ | 適量 |
ささみの下味
料理酒 | 大さじ1/2 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
水 | 400ml | |
顆粒コンソメ | 小さじ1 | |
塩 | ひとつまみ |
ささみとチンゲン菜のミネストローネの作り方
加熱するとしんなりする葉はざく切りにしていきましょう。
チンゲン菜は青菜の中でも特に低カロリーで、なんと100gあたり9kcal(※1)とダイエットにピッタリ。また、中華野菜ですがアクが少なく、じつは和風や洋風の味付けにも合う便利な野菜なんです。
今回はささみと合わせて、ボリュームたっぷりながらもカロリーを抑えたミネストローネに仕上げます。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
豊富なうま味は和食はもちろん、ミネストローネなどの洋風レシピにもピッタリ。食物繊維もプラスできるのは、ダイエットにも嬉しいポイントですね。
加熱するとコクの増す玉ねぎは、ミネストローネに欠かせない食材。その甘みと合わせれば、淡白なささみも食べやすくなりますよ。
抗酸化力の高いビタミンCやリコピンが豊富なトマトは、じつはうま味成分もたっぷり。
今回は味付けの調味料は顆粒コンソメと塩のみですが、トマトのおかげでやさしい味わいに仕上がりますよ。
高タンパクなささみは抗酸化力の高いトマトとの相性バツグン。さらにチンゲン菜と合わせれば、ミネストローネをボリューミーかつ低カロリーに仕上げることが可能です。
では、次からは具材を炒めていきます!
ささみ×チンゲン菜はダイエットにも最適の組み合わせ!
紹介したとおりチンゲン菜は超低カロリー食材。高タンパク低脂質なささみとの組み合わせは、ダイエットにもピッタリなんです。
今回は一緒に煮込んでいますが、レンチンしてかつお節やごまなどと混ぜて、和え物にするのもおすすめですよ。
続けて火を弱め、チンゲン菜の茎、しいたけ、玉ねぎ、トマトを加えて炒めていきましょう。特にしいたけや玉ねぎは、じっくり炒めることでより風味豊かに仕上がりますよ。
チンゲン菜の葉を加えて混ぜ、煮立たせましょう。
フタをしたら弱火にし、10分ほどグツグツ。
しっかり煮込んだところで火から下ろしましょう。キッチンには野菜のやさしい香りが漂っています!
コンソメはどんな食材のうま味も引き立てる万能調味料!
「コンソメとチンゲン菜」は意外な組み合わせに思えるかも知れません。しかし、肉や野菜のうま味が詰まったコンソメは、どんな食材の風味も引き出してくれる万能調味料。
顆粒のコンソメは煮物やスープだけでなく炒め物にも使いやすいので、常備しておくと便利ですよ。
ミネストローネならどんな野菜でもおしゃれにたくさん食べられる!
じつは「ミネストローネ」というのはイタリアでは「具沢山のスープ」を指し、使う野菜もさまざまで決まったレシピも存在しないのだとか。
そのためダイエットはもちろん、あまった野菜の消費にもおすすめの一品なんです。
それでは、切って煮込むだけと調理も簡単、しかもちょっぴりおしゃれに仕上がるミネストローネ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。