こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテスト出場を目指してボディメイクしています。今回はそんなボクがゴーヤチャンプルーを作ります。ただし普通のゴーヤチャンプルーではなく、オートミールをごはん代わりにして栄養たっぷりロカボな丼に仕上げます。 では、さっそく作っていきましょう!
ゴーヤチャンプルーのオートミール丼の材料(2人分)
具材
ゴーヤ | 1本(約250g) | |
木綿豆腐 | 200g | |
カニカマ | 6本 | |
溶き卵 | 1個分 | |
オートミール | 80g | |
水 | 100ml | |
ごま油 | 大さじ1 | |
かつお節 | 適量 |
調味料
水 | 300ml | |
醤油 | 大さじ1 | |
和風顆粒だし | 小さじ1/2 |
水溶き片栗粉
片栗粉 | 大さじ1 | |
水 | 大さじ1 |
ゴーヤチャンプルーのオートミール丼の作り方
使用しているのはロールドオーツという平たく潰して加工されたタイプのオートミール。じつは、このロールドオーツタイプもメーカーによって粒の大きさや揃い方、食感や風味も微妙に異なります。いくつか買って食べ比べてみるのもオススメです。
耐熱ボウルに入れてそのまま600Wのレンジで3分ほど加熱し、水切りしましょう。こうしておくと、ゴーヤチャンプルーの仕上がりが水っぽくなるのを防げます。
レンチンした後は手で食べやすい大きさにちぎります。手でちぎると表面積が大きくなって、調味料も絡みやすくなります。
この種とワタは捨てずに食べましょう!じつはゴーヤは皮が苦いだけで、種とワタは苦くありません。また、この種とワタには実よりもビタミンCが豊富。加熱すると種は香ばしく、ワタはふわふわとろっとした食感に。スープや炒め物にするとおいしいので、ぜひ試してみてください。
さて、ゴーヤの実の方は薄切りにして…
塩を揉み込みましょう。
今回は下ごしらえはこれで完了。苦いのが苦手な方は、ここからさらにサッと下ゆでしましょう。
これで準備完了。いよいよ次からは、チャンプルーしていきましょう!
そのあと豆腐とカニカマを投入。豆腐もカニカマも、炒めるとキュッと引き締まって旨みが引き立ちます。と、ここまでは普通のゴーヤチャンプルーですが…
溶き卵を回し入れて半熟になるまで加熱。なんとも食欲をそそる風味になってきました。では、盛り付けましょう!
いざ実食。シャキッ…とろっ…もちっプチッ噛めば噛むほどに食感楽しい!
さっそく熱々を食べてみました。…ゴーヤの程よいシャキシャキ食感、豆腐と卵のとろっとした食感、オートミールのもちプチ食感が絶妙のバランス!カニカマの赤色のおかげで彩りも嬉しく、スプーンが止まりません。それぞれの食材の旨みが溶け込んだあんが米化したオートミールにしっかり絡まって、やさしい風味ながらもしっかり食べごたえのある一品に仕上がりました。
食感楽しいオートミール丼で暑い季節も元気に過ごそう!
今回はゴーヤチャンプルーをアレンジした丼レシピをご紹介しました。ゴーヤは紹介した通り食欲増進に嬉しい食材。ジメジメ暑い季節はどうしても食欲が減退しがちですが、栄養たっぷりのゴーヤを食べれば、元気に乗り切ることができます。豆腐やオートミールのおかげでロカボでお腹もちもバツグン。
ぜひ、このレシピでジメジメを吹き飛ばして元気に過ごしてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。