まろやか風味の低糖質ダイエットメニュー「ホタテのクリームスープ」のレシピ

1ブロッコリーを小房にわけよう

ブロッコリーは小房に分け、耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで1分半ほど加熱しましょう。野菜の中でも高タンパクで、ビタミンCやβカロテンをはじめ栄養たっぷりで、緑黄色野菜の代表とも言えるブロッコリー。調理で失われやすいビタミン類も、スープなら効率よく摂取できます。

加熱したブロッコリーはスープの仕上げに加えるので、そのまま置いておきましょう。

2にんじんを切ろう

にんじんは乱切りにしましょう。こちらも抗酸化力の高いβカロテンがたっぷりで、高タンパクなホタテや牛乳との相性バツグン。煮込むと甘みが増して、ホロッとやさしい食感になるので、クリーム系のレシピにもピッタリです。

また、スープにオレンジ色が加わると、それだけで温かみがアップして見えますよ。

3玉ねぎを切ろう

玉ねぎはくし切りにしましょう。血液サラサラ成分が豊富な玉ねぎは、加熱すると甘みがアップし、トロっととろけるような食感に。牛乳とも相性がよく、クリームスープにコクを与えてくれます。

4具材を炒めよう

材料を切り終えたらフライパンにオリーブオイルを熱し、にんじん、玉ねぎを加えて中火で炒めましょう。炒めることで風味が際立ち、うま味も凝縮されます。

玉ねぎがしんなりしてきたところで、今回のメイン食材「ホタテ」の登場。貝類なので高タンパクで低脂質、エネルギーの代謝をサポートするビタミンB群が豊富。さらに、肝機能を高めてくれると言われているタウリンも含んでいて、体作りに嬉しい食材です。しかも！ホタテのうま味の素である「コハク酸」は、代謝をアップさせるはたらきがあるとも言われ、ダイエットにもおすすめの食材なんです。

という訳で、そんなホタテを加えて軽く混ぜ炒めましょう。今回はボイル済みのものを使用しているので、野菜になじめばオーケーです。

5調味料を加えて煮込もう

具材を炒めたら水、顆粒コンソメを加えて弱火で10分ほど煮込みましょう。ホタテのうま味のおかげで、調味料が少なめでもしっかり風味のスープに仕上がります。

煮込んで野菜が柔らかくなったら一度火を止め、低脂肪乳を回し入れ、ブロッコリーを加えましょう。牛乳は加熱しすぎると分離してしまうので、混ぜながら弱火で沸騰直前まで加熱しましょう。

最後に塩コショウで味を調えて完成。ブロッコリーの緑とにんじんのオレンジが目に嬉しいですね。では、盛り付けましょう！

6盛り付けて完成！

器にスープと具材をたっぷり盛り付けて、粉チーズをちらして完成！今回はクリームスープということで、ウッドプレートや木のカトラリーで温かみを演出してみました。カトラリーレストには、生クリームがデザインされたものをチョイス。食卓もほっこりクリーミーに仕上がったところで、いただきます！

スープと具材をたっぷり頬張ってみると…。まろやかな風味のスープに、素材のうま味が溶け込んでいてほっこり！少し炒めたホタテはほん海苔香ばしく、噛むとうま味がジュワッと溢れ出ます。ブロッコリーはホクホク食べごたえがあり、にんじんはホロッとした甘み、玉ねぎはトロっとコクのある風味で、食べごたえも十分。 やさしいミルクの口当たりながらも、ゴロッとした具材のおかげで、満足感たっぷりのスープに仕上がりました。