ワインとも合う！おつまみピリ辛スープ「ユッケジャンスープ」のレシピ

1まずは材料をカットしよう

にんじんは皮をむき、千切りにしましょう。にんじんは皮にも栄養がありますので、気にならない方は皮ごと千切りにしましょう。千切りにするのであまり皮は気にならないと思いますよ。

皮ごと使う場合は、泥がついている可能性がありますのでよく洗ってから使いましょう。

長ねぎは斜め1㎝幅にカットします。長ねぎはシャキシャキの方がお好みの方は斜め薄切りにカットしてください。

ニラは3㎝長さにカットしましょう。

にんにくは皮をむき、潰して芽をのぞき、みじん切りにしましょう。

2牛肉に調味料を揉みこもう

牛肉は大きければ食べやすい大きさにカットします。

ボウルに入れ、赤ワイン、しょうゆ、砂糖、コチュジャンを加えてよく揉みこみます。

そのまま10分程度おいておきましょう。

今回は赤ワインに合わせたユッケジャンスープですので、酒ではなく赤ワインを揉みこみます。ユッケジャンスープと赤ワインを合わせるために工夫をしましょう。

3にんにくを炒めよう

鍋にサラダ油少々(分量外)とにんにくを入れ、弱火にかけます。強火にかけてしまうとにんにくが焦げてしまうので、弱火でじっくりと火を通しましょう。

4牛肉を加えよう

にんにくのいい香りがしてきたら、調味料を揉みこんだ牛肉を加えて炒めていきます。牛肉はくっつきやすいのでほぐしながら炒めていきましょう。

5にんじん、長ねぎを加えよう

牛肉に火が通ったら、にんじん、長ねぎを加えてさらに炒めていきます。

長ねぎはシャキッとした方がお好みの方は、最後にニラと一緒に加えましょう。

ここで加えると、くたっとした長ねぎに仕上がりますよ。

にんじんに含まれるβカロテンは脂溶性ビタミンなので、このように油で炒めることにより、より吸収率がアップします。

6水を加えよう

油がまわったら、水、鶏がらスープの素、塩昆布を加えて煮込んでいきます。煮立つまで強火にかけ、煮立ったら弱火～中火にして蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込んでいきます。

鶏がらスープの素だけでもOKですが、今回は塩昆布を加えて、より味に深みを出していきます。塩昆布から出汁が染み出てグンとおいしいスープになります。

また、塩昆布を加えることによって味がきまりやすいですよね。

7ニラを加えよう

野菜類が柔らかくなったら、ニラを加えてサッと煮込みます。

シャキシャキの長ねぎがお好みの方は、ここでニラと一緒に加えてからサッと煮込みましょう。

8卵を加えたら完成！

卵に塩少々(分量外)を加えてよく溶きます。沸騰したスープに卵を回し入れ、優しくかき混ぜます。蓋をして3分程蒸らして完成です。

このように卵に塩を加えることで卵にも下味がつき、スープとの馴染みもよくなりますよ。

このお料理だけでなく、溶き卵を加えるときには下味のお塩を加えると、卵にも味がつき美味しく仕上がります。

早速食べてみました。やはり塩昆布が効いていておいしいです。韓国料理のユッケジャンスープには塩昆布は入りませんが、塩昆布を加えることによって味に深みが出ますよ。塩昆布からでた出汁がスープに溶け込んで美味しいです。 お肉も野菜もたっぷりなユッケジャンスープ。あまり辛くないレシピなので、お子様にも。大人は赤ワインと一緒に楽しんでみてください。