洋食歴20年の料理人hiroです。今回はゴボウがメイン。サクッと食感が良い唐揚げにします。さらにそれにマッチするカレー塩をちょんとつけて頂くおつまみです。下味つけて香ばしくカラリと揚がり、食感が面白いです。日本酒などお酒が進みます。妻は「お菓子感覚」で食べておりました。早速作っていきましょう。
ごぼうの唐揚げの材料(2人前)
具材
ゴボウ | 150g | |
にんにく | 1かけ |
調味料
濃口醤油 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1 | |
上白糖 | 小さじ1 | |
揚げ油 | 適量 | |
片栗粉 | 大さじ4 | |
塩 | 2g | |
カレーパウダーS&B(赤缶) | 4g |
ごぼうの唐揚げの作り方(1分動画で早回し解説)
ごぼうの唐揚げの作り方
できるだけ、上白糖が溶けるようしっかりと混ぜておきます。
幅を3mmくらいの短冊切りに。形を揃えることを意識しましょう。火が均一に通るだけでなく、出来上がりの見栄えも良くなります。
ビニール袋へ引っ越しです
漬け地ごとビニール袋へ。空気を抜くようにギュッとしばります。
空気を抜いてビニール袋に入れておくと、ごぼうに味が染み込みやすくなります。30分ほど漬けて常温に置いておくと良いでしょう。
漬けている間にカレー塩を作ろう
カレー塩を仕込みます。カレーパウダーが2の、粗塩が1の割合で合わせます。余ったカレー塩は、唐揚げだけでなく、ポテトサラダや、焼き魚、スープなどあらゆる「味変」に役立ちます。簡単ですので多めに仕込んでおいてもOKです。仕込んだら器にラップして常温に置いておきましょう。冷蔵庫に入れてしまうと、湿って使いづらくなります。
180℃の油で揚げていこう
カラリと揚げるには、180℃がベスト。温度計があるものなら良いのですが、なければ菜箸を油の中へ立ててみると、その周りに小さい泡が立ち上ります。また、衣を少量加えると、ジュッと音を立てて広がります。今回の量ですと、2度に分けて丁寧に揚げていくと良いでしょう。
まずはそのままで、その後にカレー塩で!
まずは揚げたてをそのままで味わってみましょう。サクサクの衣に、ゴボウの食感が面白く、香ばしいです。その後にカレー塩をつけて食べてみましょう。全くの別物となります。私の妻は「ごぼうチップス」なんてネーミングしておりました。また、「お酒が飲みたくなるね!」と。私はこれに日本酒を合わせます。おかずとしても、そしておつまみとしても最適な今回の唐揚げ、是非とも食のレパートリーに加えてみてくださいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。