
洋食歴20年の料理人hiroです。おうちには高野豆腐はございますか?今回は旨味ある出汁をたっぷり含んだ和の煮物を作ります。ダイスカットにして、仕上がりは市松模様に!副菜に添えると食卓は華やかになります。お弁当のおかずにも嬉しい一品保存も効いて冷蔵庫保存で5日楽しめます。早速作っていきましょう。
市松煮の材料(5人分)

具材
高野豆腐 | 60g | |
大根 | 400g | |
ジャガイモ | 3個 | |
人参 | 1本 | |
スナップエンドウ | 10本 |
調味料
水 | 600mℓ | |
和風顆粒出汁 | 大さじ1 | |
薄口醤油 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ2 | |
上白糖 | 大さじ1 | |
塩 | 小さじ1 |
市松煮の作り方(1分動画で早回し解説)
市松煮の作り方

先に高野豆腐にお湯を振りかけておこう
高野豆腐を戻します。50度くらいのお湯で、25分ほど浸しておくと良いでしょう。その後に、1枚を両手で挟むようにして水気を切ります。スポンジのように出汁を吸ってくれます。
市松模様が食卓に花を添えます

角切りにした食材ひとつひとつに出汁が染みています。特に高野豆腐にしっかりと出汁が染み込んでます。噛んだ時にジュワーっと出てくる出汁と独特の食感がたまりません。高野豆腐は低糖質で高タンパク。「畑の肉」と言われる古来からの保存食で、精進料理にも使われます。今回の市松煮はヘルシーな副菜で、お弁当のおかずに、お料理のつけ合わせにも最適です。是非とも食のレパートリーにこちらのレシピを加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。