食べて美しくなる料理、「美食」を研究ているhikaruです。今回は、りんごとパプリカをバター醤油で炒めた、甘じょっぱいソテーを、ヘルシーな鶏胸肉に添えて食べるレシピをご紹介します。お砂糖を使わなくても、リンゴの自然な甘さで十分満足出来る味になるのが魅力です。それでは、早速作っていきましょう。
「チキン海苔んごとパプリカのソテー添え」の材料(2人分)
具材
鶏むね | 380g | |
リンゴ | 1/2個 | |
パプリカ | 1/2個 |
調味料
小麦粉 | 20g | |
料理酒 | 50g | |
バター | 10g | |
醤油 | 小さじ1/2 | |
塩胡椒 | 少々 | |
サラダ油 | 小さじ1 |
「チキン海苔んごとパプリカのソテー添え」の作り方
低脂肪で身体を引き締めるのに向いている鶏胸肉を使用します。皮は取り除きましょう。今回は鶏胸肉を切り分けずそのまま焼きますので、厚さが均等になるように切り開いていき、約1.5cmの厚さにします。包丁を斜めに寝かせ、切り込みを入れながら開いていくと写真のような形になります。左右順番に行ってください。
開いた鶏胸肉にフォークでプスプスと、多めに穴を空けていきます。両面行ってください。穴を空ける事で、鶏胸肉にしっかりと火が通り、パサパサになってしまうのも防いでくるので、柔らかく焼くことが出来ます。
ポリ袋に鶏胸肉を入れ、小麦を加えます。小麦が全体に行き渡るように、そして先ほどの塩胡椒と共にしっかりと馴染むように、念入に揉んでいきましょう。出来たらしっかりとしばって冷蔵庫に20分ほど置きましょう。可能であれば30分~1時間置いておけると良いですよ。
約3分程で焼き目が付くので、写真の色のようになったらひっくり返します。焦げないように随時確認してタイミングを計らいましょう。
蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きにしていきましょう。鶏胸肉は強火で短時間で焼くとパサパサになってしまうので、蒸し焼きでじっくりと火を通す事が欠かせません。又、料理酒を使用する事で、お肉の臭みが取れ、風味が豊かになります。
約10分で火が通ります。竹串を通し、出てきた肉汁が透明であれば中まで火が通っている証拠です。白っぽい肉汁が出てきたら、追加で焼きましょう。十分に焼けたらお肉を外に出します。残った汁は後で使うので、そのままにしておいてください。
鶏胸肉を蒸している間に、りんごとパプリカを切ります。りんごもパプリカも、火が通りやすいように薄切りにしましょう。りんごは栄養価が高い果物で、欧米では昔から「一日一個海苔んごは医者を遠ざける」と言われるほどでした。高血圧予防、疲労回復、虫歯予防等の良い効果を期待できます。
2分程炒めたら、蓋をして蒸し焼きにし柔らかくします。火は中火のままでokですが、焦げないように注意が必要です。時々蓋を開け一炒めしながら蒸していきましょう。7分程すると、しなしなになってきます。蒸し焼きは、食材の栄養を逃さずに火を通すことが出来るのでおすすめの調理方法です。
醤油を入れる事で味にインパクトが出て、より美味しくなる
バター入れて一炒めしたら、塩胡椒と醤油を加え味付けをしていきます。醤油の味が目立ってくるので、塩と胡椒はほんの少しだけ入れましょう。お醤油を入れる事で甘じょっぱくなり味にインパクトがでますし、香りもより良くなります。調味料を加え、全体に行き渡るよう十分に炒めたらソテーの完成です。
甘じょっぱいソテーとチキンが良く合う
フルーツとお肉は少し不思議な組み合わせのようにも感じますが、りんごの自然な甘さが、バターとお醤油と絡んで、甘じょっぱく、そしてまろやかになり、驚くほど良く合います。パプリカもほん海苔とした甘さがありますから、りんごと同じように、バター醤油と良い相性をしています。更に、満足感もばっちりなので、身体を引き締めたい方にももってこいの1品です。
美食料理研究家。不健康なダイエットで心身の体調を壊した事で「食」に興味を持ち始め、料理の一工夫で、引き締まった体や透き通った肌を手に入れる事が可能だと学ぶ。現在は「食べて美しくなる」をモットーに、簡単に出来るヘルシー料理を提案。