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チーズフォンデュの献立15選!パスタやもう1品プラスしたい副菜・スープを管理栄養士が提案

チーズフォンデュは大人も子どもも楽しく食べられるパーティー料理ですよね。パンやソーセージ、野菜をとろーりチーズと一緒に食べられるので栄養も摂れて、メインにぴったりのメニュー。でもこれ1つだとちょっと物足りない…何かプラスしたい…と迷うのはあるあるなのではないでしょうか?

そこで今回は、レシピル編集部員でかつ管理栄養士の私が、チーズフォンデュに合わせたいパスタやサラダ、スープをご提案します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

著者/Kaoru

栄養指導やレシピ開発の専門家。管理栄養士&元気すぎる姉妹の母。偏食の娘が完食してくれるお弁当・ごはんを模索する日々。好きな食べものはチーズと抹茶アイス。

おすすめのパスタ6選

その1:簡単!ボウルで和えるだけであっという間の基本の明太子パスタのレシピ

必要な材料…明太子、スパゲティ、大葉、無塩バター、塩、薄口醤油

調理時間の目安…25分

簡単にパスタを作りたい!そんなときはあっという間に作れるこちらのレシピがおすすめです。

材料も少なく、すべてボウルであわせて混ぜるだけなのでとても簡単に作ることができますよ。パスタのゆで汁をバターと混ぜることで程よく塩分のあるとろりとしたソースになり、パスタ同士がくっつくのを防ぐこともできますよ。

その2:ヘルシーでうまみがたっぷり!基本のきのこのパスタのレシピ

必要な材料…スパゲッティーニ、しめじ、マッシュルーム、にんにく、赤とうがらし、オリーブオイル、アンチョビ、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

にんにく香るシンプルなオイルパスタのレシピです。今回はしめじとマッシュルームを使っていますが、他のきのこでもOK!何種類か合わせて作ると香りも格段に良くなりますよ。

きのこは低カロリーの食品なのでダイエット中の方にもおすすめの食材。また、ビタミンDやビタミンBが豊富。骨やカルシウムの吸収を高める効果が期待されています。

その3:ピリッと本格的!にんにく香るアラビアータのレシピ

必要な材料…ホールトマト、にんにく、オリーブオイル、赤とうがらし、ペンネ、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

アラビアータは、唐辛子がピリッと効いたにんにく香るトマトソースのパスタのこと。シンプルなゆえに難しいですが、コツをつかんでマスターしちゃいましょう!濃厚なこってりチーズフォンデュにトマトソースが合いますよ!

トマトソースを作る際には、カットトマト缶よりホールトマト缶がおすすめ。ホールトマトは煮込み料理に向いている濃い濃厚なトマトを使用していることが多いです。選ぶときに少し気にしてみてくださいね。

その4:おもてなしにも!レストランの味!ペンネボロネーゼのレシピ

必要な材料…合い挽き肉、ベーコン、玉ねぎ、人参、セロリ、にんにく、赤ワイン、トマト缶、オリーブオイル、ローリエ、砂糖、粉チーズ、塩、こしょう

調理時間の目安…30分

ボロネーゼは、ひき肉、トマト、玉ねぎなどを赤ワインを加えて煮込んだソースのこと。材料を細かく切るのが少し面倒に思いますが、一度にたくさん作って冷凍しておけば、パスタの他にもドリアやラザニアなどにも活用できますよ。

ペンネは冷めてもおいしく頂けるので、パーティーやお弁当にもぴったりなレシピですよ。

その5:クリーミーでコク深い鮭ときのこのクリームパスタのレシピ

必要な材料…パスタ、サーモン、しめじ、白ワイン、生クリーム、粉チーズ、オリーブオイル

調理時間の目安…10分

サーモンときのこの旨みたっぷり!見た目もおしゃれなクリームパスタのレシピです。

サーモンは、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富で免疫力アップや疲労回復の効果が期待されています。他にもアンチエイジング効果があるといわれるアスタキサンチンが豊富。美容にもうれしい積極的に食べたい食材です。

その6:彩り鮮やか!おから入り?!あおさとしらすのニョッキのレシピ

必要な材料…生おから、じゃがいも、米粉、卵、しらす、あおさ、バター、牛乳、塩、胡椒

調理時間の目安…25分

普通ニョッキはじゃがいもから作りますが、おからも入れて低カロリー&ヘルシーに仕上げたのがこちらのレシピ。おからは食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果も期待されているので、ダイエット効果もありますよ。

ソースにあおさを入れることで彩り良く食卓が華やかになり、香りも格段によくなります。パーティーにもピッタリなレシピですね。

もう1品プラスしたい副菜5選

その7:栄養満点!生で食べるほうれん草のサラダのレシピ

必要な材料…ほうれん草、ゆで玉子、ベーコン、ブラウンマッシュルーム、玉ねぎ、ニンニク、オリーブオイル、塩、黒胡椒、濃口醤油

調理時間の目安…25分

ほうれん草を生で食べるのは苦そう…そう思う方もいるかもしれませんが、ほうれん草は生でも美味しく食べられる野菜なんです!ぜひ新しい新鮮なもので試してみてくださいね。

ほうれん草は抗酸化作用が期待されているβ‐カロテンが豊富。肌の老化を防いでくれる効果もあるのでアンチエイジングにもぴったりな野菜。加熱したときより生のままのほうが栄養が減らずに頂けるので、サラダはおすすめですよ!

その8:トマトがたくさん食べられる!シンプルな基本のトマトサラダのレシピ

必要な材料…トマト、玉ねぎ、パセリ、塩、白胡椒、レモンジュース、米酢、オリーブオイル

調理時間の目安…20分

見た目も鮮やかでレストランのようなトマトのサラダは、チーズフォンデュにおすすめの付け合わせです!こってりしたチーズにはさっぱりとした副菜が欲しくなりますよね。

トマトは、抗酸化作用の高いビタミンCが多く含まれ、また、トマトに多く含まれるリコピンは、心血管疾患のリスクを現象させる助けになる働きも期待されています。栄養価の高いトマトは毎日献立に取り入れたいですね。

その9:ドレッシングも塩こうじで手作り!チョップドサラダのレシピ

必要な材料…シーフードミックス、赤玉ねぎ、きゅうり、パプリカ、フリルレタス、中玉トマト、ミックスビーンズ、ブロッコリースプラウト、塩麹、レモン果汁、はちみつ、粒マスタード、EVオリーブオイル

調理時間の目安…40分

「チョップドサラダ」とは、細かくコロコロと刻んだ具材が入ったサラダのこと。レモンの香りで爽やかにさっぱりといただけます。

塩麴は、麹に塩をいれて発酵させた日本の調味料です。発酵食品なので腸内細菌を整えてくれる効果が期待されています。今回のようにそのままドレッシングに加えても味わい深くなりますし、お肉に漬けるととても柔らかくグッとおいしさを引き立ててくれますよ。

その10:箸休めにもぴったりなおしゃれな1品!さきいかとセロリのマリネのレシピ

必要な材料…さきいか、セロリ、ミニトマト、つぶマスタード、塩、オリーブオイル、酢、砂糖

調理時間の目安…5分

「さきいかを料理に使うの?!」そう思う方もいるかもしれません。旨みがギュッと凝縮しているので、おつまみだけではなく様々な料理に活用できる食材なんです!

調味料に漬けておくことでさきいかが戻り、食感も食べ応えも良くなります。セロリの香りでおしゃれ度がアップ。おもてなしで食卓に出したら、だれもさきいかとは気付かず、驚くこと請け合いですよ!

その11:おもてなしに!食卓華やか!ほたてのカルパッチョのレシピ

必要な材料…ほたて、EXオリーブオイル、塩、玉ねぎ(中玉)、はちみつ、白ワインビネガー、EXオリーブオイル、塩、レモンバームの葉、ブラックペッパー

食卓が華やかになるおしゃれな1品、カルパッチョのレシピです。日本酒にも白ワインにも合うぜいたくなおつまみになりますよ!

ドレッシングにハーブを使用することで香り高く、グッとレストランの味に近づきます。ほたてはお刺身用を使いますが、塩とオリーブオイルで軽くマリネして味をなじませておくことが美味しさのポイントですよ!

あるとうれしいスープ4選

その12:やさしい野菜のうまみがひろがる!小松菜と長ねぎのポタージュのレシピ

必要な材料…小松菜、じゃがいも、長ねぎ、バター、牛乳、生クリーム、味噌

調理時間の目安…15分

コク深くほっとする味わいの野菜のポタージュのレシピはこちら!味付けはなんと味噌のみ。味噌は和風の味付けと思いがちですが、生クリームと合わせることで洋風の味わいに。まろやかで奥深い味わいになります。

小松菜は苦みがあり苦手な子どもも多いですが、ポタージュにしてしまうとたくさん食べられてしまうのではないでしょうか。ぜひ、野菜の旨みをまるごと味わってみてくださいね。

その13:こどもも大好き!クリーミーな基本のかぼちゃのスープのレシピ

必要な材料…かぼちゃ、玉ねぎ、牛乳、バター、コンソメ、小麦粉、塩、胡椒、パセリ

調理時間の目安…15分

ほっこり温まる、子どもも大好きなかぼちゃスープのレシピのご紹介です。生クリームは使わず、牛乳で作っていますが、とっても濃厚でクリーミーな味わい。カロリーも生クリームで作るよりも、6分の1に抑えることができますよ。

かぼちゃはビタミンやミネラルが豊富。お肌にもよくシミそばかす予防も期待されている、女性にもうれしい美容野菜です。スープでまるごと栄養をいただいちゃいましょう。

その14:とろーりチーズのやさしい味わい!チキンのチーズスープのレシピ

必要な材料…鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん、ニンニク、ピザ用チーズ、酒、塩、水、コンソメ顆粒、塩、黒こしょう、オリーブオイル

調理時間の目安…20分

野菜のコンソメスープにチーズをプラス!とろーりまろやかなコク深いスープのレシピです。野菜は冷蔵庫にある余った野菜から選んでOKです。細かく切っているので野菜嫌いの子どももたくさん食べられちゃいます!

鶏もも肉が入っているのでたんぱく質も摂れ、満足度の高いおかずにもなるスープ。鶏もも肉はたらなどの白身魚やウインナーに変えてアレンジしてもおいしくいただけます。

その15:冷蔵庫にある野菜で!栄養満点!鶏皮だしの野菜スープのレシピ

必要な材料…鶏皮、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツの葉、ブロッコリー、にんにく、水、ケチャップ、コンソメ顆粒、塩、黒こしょう

調理時間の目安…25分

捨ててしまいがちな鶏皮を有効活用!鶏の旨味がじんわりと染み出た野菜スープのレシピです!だしだけではなく、もちろん具材として一緒においしく食べられますよ。

コンソメにケチャップをプラスしているので、こどもも食べやすい大好きな味ではないでしょうか。冷蔵庫に余った野菜で困ったときのプラス1品に。野菜がたくさん食べられるうれしいレシピです。

enjoy cooking!

ものたりないときにプラス!満足度の高い献立に!

今回はチーズフォンデュに合わせたい、主食、副菜、スープをご紹介しました。チーズフォンデュは、それ1つでも立派なメイン料理なので、物足りないときにちょっとプラスしたい簡単なレシピを選んでみました。チーズのこってり味とは違うさっぱりとした味のものを合わせるのもバランスが良い献立になりおすすめですよ。

毎日の献立作りは頭を悩ますものですが、何か1つでも参考になるものがあればうれしいです!

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