鮭ときのこのクリームパスタのレシピ！程よいトロみでコク旨

Name: サーモンときのこのクリームパスタ
Cook time: 10 min
Total time: 10 min
Yield: 1人分
Cuisine: イタリアン
Ingredients: パスタ…８０ｇ; サーモン…７０ｇ; しめじ…４０ｇ; 白ワイン…４０ｍｌ; 生クリーム…１００ｍｌ; 粉チーズ…１０ｇ; オリーブオイル…大さじ1杯; …塩; …ブラックペッパー

miku

フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回はサーモンときのこがたっぷりと入った満足感のあるパスタをご紹介します。つい似た味になってしまうパスタも、少しのこだわりで美味しくなりますよ。粉チーズによるコクのちょい足しや、とろみの付け方もご紹介します。それではさっそく作っていきましょう！

サーモンときのこのクリームパスタの材料（1人分）

材料一覧

	パスタ	８０ｇ
	サーモン	７０ｇ
	しめじ	４０ｇ
	白ワイン	４０ｍｌ
	生クリーム乳脂肪分35％がおすすめ	１００ｍｌ
	粉チーズ	１０ｇ
	オリーブオイル	大さじ1杯
	適量	塩
	適量	ブラックペッパー

調理時間：10分

サーモンときのこのクリームパスタの作り方

1サーモンをカットしよう

サーモンは炒めている間に崩れやすいのと、盛り付ける時にもゴロっとしていると綺麗に見えるので、ある程度大きめにカットしておきます。

2しめじは石づきを取り、パスタは８０ｇに計量しておく

きのこは今回しめじを使いましたが、
マッシュルームや舞茸などどんなきのこも合うので、お好きなものを使ってみてくださいね。
クリーム系のパスタは、平たい麺や生パスタなどもよく麺に絡むので、「タリアテッレ」や「フェットチーネ」なんかもとても合いますよ。

3オリーブオイルを入れ、フライパンを熱しサーモンを炒める

フライパンが冷たいとサーモンがくっつくので、フライパンをしっかりと熱してからサーモンを入れましょう。
ここでサーモンに軽く塩をします。
食材一つ一つに塩をすることで、食材それぞれに下味がつき旨味も出てきますよ。

4サーモンの表面が焼き固まったら、しめじを入れる

サーモンはしっとり火が入るように、周りが少し焼き固まって中は生の状態でしめじを入れていきます。
しめじにも軽く塩をして、焼き色をつけていきましょう。
このサーモンとしめじの焼き色が旨味になります。

5白ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、水を入れる

焼き色がついたら、白ワインを入れます。
白ワインを入れる時は、フライパンが熱すぎると一気に蒸発して危ないので、少しフライパンを火から外しておくと安全です。
白ワインは魚介の臭みを消してくれる効果があり、香りや爽やかな酸味も加わり、プロの味に近づきますよ。
アルコールはしっかり飛ばしておきます。

アルコールが飛んだら、水をお玉1杯(９０ｃｃ)程入れます。
軽く煮込んで食材の旨味を水分に移していきましょう。

6パスタを茹で始め、パスタソースも完成させよう

パスタ湯は、お湯の量に対して1％の塩分濃度で、茹で時間をパスタの表示時間より1分短く設定しましょう。
パスタソースのフライパンに生クリームを入れ、軽く煮詰めておきます。
生クリームなど乳製品はあまり火にかけすぎると、風味が飛んでしまうので強火で煮詰めすぎないようにしていきます。

7パスタが茹で上がったらソースの中で軽く煮込んでいく

パスタソースの中で軽く煮込み、パスタにソースを吸わせていきます。
そうすることでパスタとソース、具材の一体感が生まれますよ。

粉チーズを入れてコクをアップ

最後にチーズを入れて、ぐるぐると混ぜます。
ここでも、チーズの風味を生かすために最後に入れてサッと仕上げていきましょう。
チーズを入れる事でグッとコクが増しますよ。

8ちょウドいい濃度に煮詰めていこう

だんだんとトロミがついてくるので、少し緩いかなというくらいまで煮詰めます。
もし水分が少ない時は、水、もしくはパスタのゆで汁を入れて調整します。
ゆで汁は塩分が入っているので入れすぎに注意です。
ここで味見をし、塩分調整をしましょう。
少し緩いくらいで仕上げておくと、食べている時にはちょウドいい濃度になっていますよ。