ハーブでプロの味！ワインにあう「ほたてのカルパッチョとレモンバーム・ドレッシング」

1ハーブを洗い、水気を切りましょう

レモンバームはとても育てやすいので、お庭で育てている人も多いハーブです。土などが気になり、流水などで洗いたくなるかもしれませんが、香りがなくなってしまうので優しく洗う必要があります。

水でさっと洗いキッチンペーパーで軽く包んで水気を拭き取りましょう。この時、強く触れてしまうとレモンバームの香りが飛んだり、傷んでしまうので優しく扱ってあげて下さい。

洗ったら、枝からレモンバームの葉を取りキッチンペーパーの上などに並べておくと水気が取れやすくなります。

2付け合わせの野菜を洗い、水気を切ります

付け合わせの野菜は、軽く水で洗い水気を切っておきましょう。水気が残っているとドレッシングが薄まり、味が悪くなってしまいます。そのため、ざるやサラダスピナーなどでしっかり水気を切りましょう。

水気を切ったら、密封容器にキッチンペーパーを敷き野菜を入れ、使う直前まで冷蔵庫に入れておくと食感がアップします。今回は、ベビーリーフを使用しましたが、ルッコラやイタリアンパセリ、水菜などお好みの野菜を使って頂いても問題ありません。また、野菜を添えなくても美味しく頂けます。

3玉ねぎをみじん切りにします

玉ねぎはへたとひげ根を切り落とし、皮を剥きます。縦半分に切ったら繊維に沿ってカットしながらみじん切りにします。みじん切りにしたら、お皿に広げるようにして空気に15分ほどさらしましょう。こうすることで、玉ねぎの辛味を抑えられます。

それでも辛味が気になる時は、冷蔵庫で1時間冷やしておくといいでしょう。新玉ねぎを使うのもおすすめです。

4ほたてをスライスします

刺身用の新鮮なほたてを2枚にスライスし、適量の塩をまぶします。ドレッシングをかけるので、塩をかけ過ぎないようにしましょう。その上から、分量外のEXオリーブオイルをまわしかけてラップをかけたら、冷蔵庫で20分間味を馴染ませます。

5ドレッシングを作っていきます

ほたての味をなじませている間に、ドレッシングを作っていきましょう。

みじん切りにした玉ねぎと、レモンバーム以外のドレッシングの材料を全てボウルに入れ混ぜ合わせます。レモンバームは、手で細かくちぎり最後に混ぜ合わせましょう。手でちぎりにくい場合は、包丁でみじん切りにしても大丈夫です。

レモンバームが手に入らない時は、スーパーで手に入るパセリなどでも代用していただけます。その際は、レモン汁をプラスしてあげると爽やかさがアップしますよ。

お皿の中央に野菜を盛り付け、冷蔵庫から出したほたてを並べていきます。ドレッシングとブラックペッパーをかけて完成です。 ほたての甘みと爽やかなレモンバームの香りが口いっぱいに広がる「ほたてのカルパッチョ」。最後にブラックペッパーをかけることで、甘めのドレッシングの味を引き締めてくれます。 甘い香りのコリアンダーシードで、味にアクセントをつける。ピンクペッパーをちらして、お皿に彩りをプラス。サラダにブラックオリーブを混ぜてもいいでしょう。お好みで色々アレンジしてみて下さいね。