記事のサムネイル
新着記事

和風ハンバーグの献立15選!栄養バランスバッチリ、相性抜群の副菜やスープの付け合わせを管理栄養士が厳選

あっさりとした味わいで、暑い日や食欲のない日にも食べやすい和風ハンバーグ。大人から子どもまで、幅広い世代に人気のメニューです。栄養バランスの良い献立にするには、主食を合わせることはもちろん、和風ハンバーグだけでは不足しがちな野菜を取り入れた付け合わせなどを合わせると良いですね。

そこで今回はレシピルの編集部員でかつ管理栄養士の私が、和風ハンバーグに合う献立を副菜・サラダ・スープに分けて選んでみました。献立を立てる際の参考にしていただければ嬉しく思います。

著者/hikaru

栄養成分表示は欠かさずチェック!無添加食品大好き、健康オタクの管理栄養士。麹にハマり、自宅には自家製塩麹・醤油麹・玉葱麹を常備。偏食夫も滿足できるレシピを日々研究中。趣味はヨガ。

付け合わせにピッタリ!簡単副菜5選

その1:パパッと副菜!「しらすとオクラのおろし和え」

必要な材料…大根、釜揚げしらす、オクラ、白だし、

調理時間の目安…10分

調味料は白だしのみ!オクラは茹でずに電子レンジで仕上げます。パパッと作れる、時短、お手軽レシピ。ハンバーグにのせる大根おろしを作るときに、一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに大根は根に近い部分は辛みが強いので、辛みを和らげたい場合は、上の部分を使用してくださいね。

その2:レンジで簡単!「ささみとえのきのさっぱりナムル」

必要な材料…ささみ、塩、砂糖、酒、えのき、きゅうり、ごま油、塩、こしょう、にんにく

調理時間の目安…15分

ささみやえのきを使ったヘルシーな一品。しっとり加熱したささみと、シャキシャキ食感のえのきがたまらないおいしさです。電子レンジだけの簡単調理で、あともう一品にうれしいレシピです。

その3:シンプル!シャキシャキ食感の「基本の野菜炒め」

必要な材料…キャベツ、もやし、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、豚こま切れ肉、サラダ油、塩コショウ、料理酒、オイスターソース、しょうゆ、鶏ガラスープの素、おろしにんにく、片栗粉

調理時間の目安…15分

切って炒めるだけ!和風ハンバーグで不足している野菜をたっぷり補える一品です。

にんじんや玉ねぎなどの火が通りにくい食材から順番に強めの火力で手早く炒めていくことがシャキシャキ食感の野菜炒めを作るポイント!色とりどりの野菜で鮮やかなので、和風ハンバーグと一緒に盛り付けると彩りもよくなりますよ。

その4:時短!もう一品に!「基本のニラ玉」

必要な材料…ニラ、卵、和出汁、みりん、濃口醤油、ごま油、

調理時間の目安…20分

ごま油の香りが食欲をそそる、簡単スピードメニューです。

ニラには塩で下味をつけることで味ボケ防止だけでなく、緑の色素をキープし、発色が良くなる効果も!ニラは生でも食べられる疲労回復効果が期待できる食材です。栄養素を極力逃がさず、サッと炒める程度にしておきましょう。

その5:常備菜としても!「人参とツナのナムル」

必要な材料…人参、ツナ、塩、白胡椒、みりん、薄口醤油、ごま油、白ごま

調理時間の目安…20分

常備菜としても重宝する一品。

人参に豊富なビタミンA(脂溶性ビタミン)は油と一緒に摂ることで吸収率が高まるため、和風ハンバーグと摂ると効率よく栄養を吸収できますよ。安価でできてお財布にも優しいコスパ良しのおかずです。是非もう一品の副菜に取り入れてみて下さいね!

ボリューム満点!絶品サラダ5選

その6:子どもも大好きマヨネーズ味!「ごぼうとにんじんのサラダ」

必要な材料…洗いごぼう、人参、白ごま、上白糖、味噌、濃口醤油、マヨネーズ、水、塩、上白糖、米酢

調理時間の目安…30分

擦りたてのごまと味噌の風味がたまらない一品。

ボイルしたごぼうと人参をは熱いうちにドレッシングと混ぜ合わせることがポイント!味ボケせず、味がよく染み込みおいしくなります。温かい状態でも、一度冷ましてでも十分おいしくいただけますよ。

その7:ほっとする定番の組み合わせ!「エビとアボカドのレモンチーズサラダ」

必要な材料…エビ、重曹、アボカド、ミニトマト、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょう、粉チーズ

調理時間の目安…15分

エビ×アボカドの相性抜群、黄金コンビを使った一品。レモンの爽やかな酸味とチーズのコクが抜群のおいしさです。

食卓が華やかになる一品でおもてなし料理にもピッタリです!

その8:シャキシャキ食感!「れんこんと彩り野菜のデリ風サラダ」

必要な材料…れんこん、ブロッコリー、枝豆、ツナ缶、粉チーズ、マヨネーズ、オリーブオイル、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

シャキシャキのれんこんとチーズのコク深い味わいがあとを引くおいしさ!ツナとマヨネーズが入る事でボリューム満点の一品です。

ポイントはれんこんを酢水に浸けること!れんこんがシャキシャキ食感に仕上がります。

その9:お箸が止まらない!「基本の春雨サラダ」

必要な材料…春雨、きゅうり、人参、ロースハム、白ごま、ごま油鶏ガラスープの素、上白糖、米酢、濃口醤油、ごま油

調理時間の目安…25分

ごま油の香りと米酢のさっぱりとした酸味でお箸がすすむ一品。

春雨は標準時間で茹で、水洗いした後、水気をきっちり取って水っぽさをなくすことがポイント!春雨に味を含みやすくなりますよ。お好みでマヨネーズを添えたり、錦糸卵を一緒に和えるのも彩りよくおいしさがアップします。

その10:シャキシャキ食感がたまらない!「基本のコールスロー」

必要な材料…キャベツ、にんじん、塩、ハム、コーン、マヨネーズ、お酢、砂糖、オリーブオイル、マスタード

調理時間の目安…10分

シャキシャキ食感がクセになる!野菜がたっぷり摂れる一品。お酢の爽やかな酸味が食欲を刺激し、お口の中をリセットしてくれますよ。

おいしく仕上げるポイントはキャベツとにんじんを塩もみして余分な水分を取り除くこと!余分な水分を最初に取り除いておけば、最後まで水っぽくならず、おいしく召し上がれます。

ほっこり温まる!美味スープ5選

その11:とろとろなめらか!体に優しい「ひきわり納豆汁」

必要な材料…ひきわり納豆、木綿豆腐、にんじん、しめじ、みそ、こんぶだししょうゆ、和風だし、水、細ネギ、七味唐辛子

調理時間の目安…10分

お口当たりがよく、スルッと食べやすい一品。定番のみそ汁とはひと味違ったおいしさをご紹介です。

納豆と具だくさんの野菜で栄養満点!お好みで七味唐辛子をかけてもおいしく仕上がります

その12:具だくさんであっさり!「基本のけんちん汁」

必要な材料…木綿豆腐、油揚げ、こんにゃく、大根、人参、洗いごぼう、レンコン、ジャガイモ、長ネギ、生姜、水、昆布、米油、ごま油、

調理時間の目安…30分

あっさりとしていておかず感覚で食べられる食べごたえ抜群の汁物のご紹介です。野菜がたっぷり摂れるので、和風ハンバーグだけでは不足してしまう野菜もしっかり補えますよ。

ポイントは食材から出てくるアクを丁寧に取り除くこと!アクは食材から出てくる苦味やえぐ味、臭みの原因となる成分です。これを丁寧に引くのと引かないとでは仕上がりに差が出るのは明確!こまめに丁寧にアク取りすることを心がけましょう。

その13:味噌が隠し味!優しい味わいの「小松菜と長ねぎのミルクポタージュ」

必要な材料…小松菜、じゃがいも、長ねぎ、バター、牛乳、生クリーム、味噌

調理時間の目安…15分

化学調味料は一切使わず、自然の食材だけで作ったポタージュのご紹介です。小さなお子様も安心して召し上がれます。

生クリームやバターのコク+隠し味の味噌のコクと、野菜のやさしいうま味で、和風ハンバーグとの相性はぴったりです。

その14:簡単につくれちゃう!「基本の卵スープ」

必要な材料…卵、長ネギ、生姜、水、鶏ガラスープの素、塩、オイスターソース、片栗粉、ごま油

調理時間の目安…20分

ポイントを押さえれば簡単に作れる簡単卵スープのご紹介。生姜には体を温める効果があり、長ネギには殺菌効果もあって、風邪予防にもなる薬膳スープですよ。

ふわふわ卵にするポイントは水溶き片栗粉でしっかりとトロミをつけてから、溶き卵を流し入れること!是非お試しくださいね。

その15:濃厚!クリーミー!「基本のかぼちゃスープ」

必要な材料…かぼちゃ、玉ねぎ、牛乳、バター、コンソメ、小麦粉、塩、胡椒、パセリ

調理時間の目安…15分

砂糖無しでも、しっかりとかぼちゃの甘みを感じる濃厚なスープ。小麦粉を加えることでとろみがつき、滑らかなでクリーミーなかぼちゃスープになりますよ。

温かいのはもちろん、冷製スープにするのもおすすめです。冷凍保存も可能なので、ぜひたくさん作ってあと一品に活用してくださいね。

enjoy cooking!

相性のよい付け合わせを組み合わせて、もっとおいしく、栄養満点の献立に!

和風ハンバーグはシンプルに白いごはんと一緒に食べるのもおいしいですが、今回ご紹介した副菜やサラダ、スープなど和風ハンバーグと相性のよいメニューをプラスするだけで、もっとおいしく、栄養満点、見た目も華やかな献立を演出することができます。

是非、今回ご紹介したレシピをうまく組み合わせて、オリジナルの献立を作ってみてくださいね。

「献立」の関連記事

レシピルマガジン レシピル 特集記事

カテゴリー一覧