
そんな簡単に時短でごはんを作りたい日に、あと1品、野菜の摂れるおかずを付け合わせたい…そんなお悩みはありませんか?そこで今回は、レシピル編集部員でかつ管理栄養士の私が、カレードリアに合わせたいスープや副菜15選をご紹介します!

栄養指導やレシピ開発の専門家。管理栄養士&元気すぎる姉妹の母。偏食の娘が完食してくれるお弁当・ごはんを模索する日々。好きな食べものはチーズと抹茶アイス。
ホッとするスープ・汁物7選
その1:コンソメなしでも深いあじわい!本格オニオンスープのレシピ

「オニオンスープは長時間玉ねぎを炒めないと作れないし面倒…」そう思ってはいませんか?こちらのレシピでは、つきっきりで炒めなくても驚くほど時短で飴色玉ねぎが作れる方法をご紹介していますよ!
飴色玉ねぎは、玉ねぎの甘みとうま味が凝縮した状態。隠し味に入れることで料理が格段にレベルアップします。多めに作って冷凍保存することもできるので、カレーやスープ、お肉のソースなど、色々なメニューに活用してみてくださいね。
その2:クリーミーで子どもも大好き!基本のカボチャスープのレシピ

ほっこり温まる、子どもも大好きなかぼちゃスープのレシピのご紹介です。生クリームは使わず、牛乳で作っていますが、充分濃厚でクリーミーな味わい。カロリーも生クリームで作るより、6分の1に抑えることができますよ。
かぼちゃはビタミンやミネラルが豊富。お肌にもよくシミそばかす予防も期待されている、女性にもうれしい美容野菜です。スープでまるごと栄養をいただいちゃいましょう!
その3:野菜のうま味染み出す基本のコンソメスープのレシピ

野菜がたっぷり摂れる具沢山なコンソメスープのご紹介です。たくさんの野菜の旨みと甘みが溶け込んだシンプルでやさしい味わいはカレードリアにもぴったり。野菜嫌いのお子さんもスープにすると柔らかく、甘くなるのでたくさん食べられてしまうのではないでしょうか。
ぜひ、お鍋いっぱいに作ってお腹いっぱい食べたい具沢山スープを試してみてくださいね!
その4:チーズがとろりとやさしい味!チキンのチーズスープのレシピ

野菜のコンソメスープにチーズをプラス!とろーりまろやかなコク深いスープのレシピです。野菜は冷蔵庫にある余った野菜から選んでOKです。細かく切っているので野菜嫌いの子どももたくさん食べられちゃいます!
鶏もも肉が入っているのでたんぱく質も摂れ、満足度の高いおかずにもなるスープ。鶏もも肉は鮭やたらなどの魚やウインナーなどに変えてアレンジしてもおいしく頂けますよ!
その5:ヘルシーな食材でうれしい!魚肉ソーセージと小松菜の豆乳スープのレシピ

体もほっとあたたまる豆乳スープのレシピのご紹介です。豆乳の豆臭さが苦手…そんな方もコンソメに味噌をプラスすることでまろやかになり、豆乳のクセをカバーしてくれていますよ。
小松菜には、鼻や喉の粘膜の健康維持が期待されるβ‐カロテンやビタミンCが豊富!また、鉄分やカルシウムの含有量も野菜の中でトップクラスの栄養価に優れた野菜です。ぜひ、毎日の献立に加えてたくさん食べたい食材ですね。
その6:捨てずに活用!鶏皮だしの具沢山野菜スープのレシピ

捨ててしまいがちな鶏皮を有効活用!鶏の旨味がじんわりと染み出た野菜スープのレシピです!だしだけではなく、もちろん具材として一緒においしく食べられますよ。
コンソメにケチャップをプラスしているので、子どもも食べやすい大好きなあじではないでしょうか。冷蔵庫に余っている野菜で作れる困ったときのプラス1品。野菜がたくさん食べられるうれしいレシピです。
その7:まるごと栄養!にんじんとミントの食べるスープのレシピ

にんじんは肌の老化予防が期待されるβ‐カロテンが豊富な野菜。β‐カロテンは熱に強く、油で加熱することによって吸収しやすくなるので、炒めてから作るこちらのスープは栄養満点です!
「スープにミントを入れるの?!」と思う方もいるかもしれませんが、ミントの爽やかな香りがレストランにもでてくるようなおしゃれな味わいになりますよ。ミキサーやブレンダーがあればあっという間に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
野菜が摂れる!副菜8選
その8:生のほうれん草をモリモリ食べられる!基本のほうれん草のサラダのレシピ

「ほうれん草は生では食べられない…」そう思っている方も多いかもしれません。新鮮なものであれば、生のままでも美味しく頂ける野菜です!
ほうれん草は、カリウムや鉄分、ビタミンAやCが豊富。貧血予防や高血圧の予防だけではなく、美肌効果やお通じをよくする効果も期待されます。加熱するより、生で食べることで栄養をまるごと摂取することができるので、ぜひほうれん草をそのままサラダで食べてみてくださいね。
その9:おうちであの味を簡単に!基本のシーザーサラダのレシピ

大人も子どもも大好きなシーザーサラダ。ニンニクの効いたクリーミーなドレッシングで野菜もパクパクいくらでも食べられちゃいますね。「サラダが水っぽくべちゃっとなってしまう…」そんなありがちな失敗を防ぐポイントもご紹介していますよ。
カレードリアだけだと野菜が少ないので、1品サラダをプラスすることでバランスの良い献立になりますよ!
その10:色鮮やかなレストランの味!基本のトマトサラダのレシピ

見た目も鮮やかでレストランで出てくるようなトマトのサラダは、食卓が華やかになりますね。酸味の効いたさっぱりとした味は、こってりとしたカレードリアのお口直しにもぴったりです!
トマトには、ビタミンCや抗酸化作用、動脈硬化予防が期待されるリコピンが豊富に含まれています。栄養価の高いトマトは毎日の食卓に取り入れたい野菜ですね。
その11:みんな大好き!ホクホク基本のポテトサラダのレシピ

大人も子どもも大好きなポテトサラダのレシピのご紹介です。ホクホクとしたじゃがいもとまろやかなマヨネーズ味がやみつき!おつまみにもなる1品でつい箸がすすみますね。
ポテトサラダにありがちな「べちゃっと水っぽくなってしまう…」「味がボケて塩加減が難しい…」なんていう失敗を防ぐポイントをご紹介していますよ。じゃがいもは皮付きのままゆでるとビタミンCが流れ出ずに栄養がまるごといただけますよ!
その12:塩麹ドレッシングで深い味わい”チョップドサラダのレシピ

「チョップドサラダ」とは、細かくコロコロと刻んだ具材が入ったサラダのこと。レモンの香りで爽やかにさっぱりといただけます。
塩麹は、麹に塩を入れて発酵させた日本の調味料です。発酵食品なので腸内細菌を整えてくれる効果が期待されています。今回のようにそのままドレッシングに加えても味わい深くなりますし、お肉に漬けるととても柔らかくグッとおいしさを引き立ててくれますよ。
その13:お野菜ゴロゴロデパ地下の味!さつまいもとブロッコリー玉子のデリ風サラダのレシピ

さつまいもやブロッコリーがごろごろ食べ応えのあるサラダ。マスタードが隠し味のマヨネーズソースを上からかけると華やかなデパ地下のような見た目になりますよ。
ブロッコリーは、むくみ予防の効果が期待されるカリウムやビタミンが豊富な緑黄色野菜です。さつまいもは、美肌効果が期待できるビタミンEや便秘予防をする食物繊維やヤラピンが豊富です。ゆで卵でたんぱく質も摂れるので栄養満点なサラダですね!
その14:食感楽しい!ロミロミサーモンのビーンズサラダのレシピ

「ロミロミサーモン」とは、野菜と塩を合わせて軽くもむもみするという意味のハワイ料理。
サーモンは、EPAやDHAといったオメガ3脂肪酸が豊富で血液サラサラ効果が期待できます。また、美容にもよいといわれているので女性にうれしい食材。大豆などミックスビーンズはたんぱく質が豊富で、免疫力を高める効果が期待されます。低糖質でダイエットにも最適な美容サラダのレシピです!
その15:カレー粉が決め手!ツナとスナップエンドウのサラダのレシピ

カレードリアにもちろん合う!カレー粉を隠し味にしたマヨネーズ味のサラダがおすすめです!ツナマヨソースにピリッとカレー風味が加わり、子どもも大人も大好きな味に仕上がります!サラダだけではなく、パンにのせたり、お魚やお肉のソースにも!色々な料理に活用できるソースです。
スナップエンドウは下処理が少し面倒ですが、ポリポリとした食感が楽しくアクセントになるのでぜひサラダに入れてほしい野菜です!

簡単に作れる副菜でバランスの良い献立に!
今回は、カレードリアに付け合わせたい、スープや副菜をご紹介しました。何か参考になるものはありましたか?こってりとしたカレードリアには、さっぱりとした味付けや野菜の副菜をプラスするとバランスの良い献立が出来上がると思います。野菜嫌いのお子さんも食べやすいレシピを選んでみましたので、ぜひ試してみてくださいね!