
こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは魚肉ソーセージを使ったスープのレシピ。栄養豊富な小松菜を具材に、豆乳でまろやかな味わいに。見た目もカラフルで高タンパクな一品、さっそく作り方をご紹介します!
魚肉ソーセージと小松菜の豆乳スープの材料(2人分)

具材
魚肉ソーセージ | 2本 | |
小松菜 | 1束(約70g) | |
玉ねぎ | 1/2個(約130g) | |
しめじ | 50g | |
コーン缶汁けを切っておく | 50g | |
オリーブオイル | 大さじ1/2 | |
無調整豆乳 | 200ml | |
味噌 | 小さじ1 | |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
調味料
水 | 200ml | |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
魚肉ソーセージと小松菜の豆乳スープの作り方

さらに、小松菜はカルシウムや鉄分もたっぷり。特にダイエット中の女性は鉄分不足に陥りがち。
鉄分不足は頭痛やめまいの原因にもなるので、小松菜などの鉄分が豊富な食材を食生活に取り入れるのがおすすめです。

鉄分にはヘム鉄・非ヘム鉄がある!
鉄分には大きく分けて「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄は赤身肉や魚に多く含まれ、非ヘム鉄は小松菜などの野菜や牛乳・卵などに多く含まれているのですが、非ヘム鉄は吸収率が低いと言われています。
非ヘム鉄の吸収率を高めるためには、肉・魚などの動物性タンパク質やビタミンCを一緒に摂取することが有効だとされているので、いろいろな食材をバランスよく摂取するのがおすすめです。


低カロリーでエネルギーの代謝をサポートするビタミンB群が豊富なのでダイエットにおすすめなのはもちろん、カルシウムの吸収率をアップしてくれるビタミンDもたっぷり。そのため、小松菜との相性もバッチリです。

魚肉ソーセージは魚のすり身が主原料なので高タンパクなのはもちろん、優良な脂質も摂取できる便利な食材。可愛らしいピンクの色合いで、豆乳の白と合わせると彩りも鮮やかに仕上がります。

続けて、小松菜、玉ねぎ、しめじを加えて混ぜ炒めましょう。こちらはこのあと煮込むので、全体に油がなじんで軽くしんなりすればオーケーです。

さらに、水、顆粒コンソメを加えて煮立たせたら…

コーンを投入して…

フタをして弱火で5分ほど煮込みましょう。

とうもろこしは優秀なエネルギー源!
とうもろこしは100gで16.8gと野菜の中では炭水化物が多めで、エネルギー源として主食になりうる食材(※1)。GI値は中程度で栄養・食物繊維も豊富ですが、ご飯やパンと一緒に食べると糖質過多になることも。
お料理に使うときは、全体のバランスを考えて利用してくださいね。
※数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)より「スイートコーン/未熟種子/生」参照。

さらに、隠し味である味噌を溶き入れましょう。あとは弱火で混ぜながら沸騰直前まで加熱すれば完成です!

味噌のコクは豆乳と相性バッチリ!
味噌と豆乳は両方とも元々大豆だけあって相性のいい食材。無調整豆乳はやや豆っぽさが残っていますが、味噌のコクがそれをカバーしてくれます。
「無調整豆乳はニオイが苦手…」という方は、ぜひ試してみてください。
具材たっぷり豆乳スープでお腹からほっこり温まろう!

今回は魚肉ソーセージをメインに、野菜をたっぷり使った豆乳スープのレシピをご紹介しました。お腹が冷えてしまうと全身が冷えてしまいます。体が冷えると代謝が落ちるので、ダイエット中はなるべくお腹を冷やさないようにしたいもの。
特に春~夏は冷たいものを口にする機会が増えるので、意外と代謝が落ちてしまいがち。ぜひ具材たっぷりのスープで、お腹から体を温めて代謝を上げていきましょう!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。